▼12月例会(第430回)は第2回全国国語実践研究会愛知大会(刈谷市)に参加。提案は北川雅士さん(城南小)、助言は西村嘉人さん(高宮小)がされた。

▼愛知大会の研究主題 「『生きる力を支える言葉』を育む国語の授業の実践」と掲げ「これからの国語教育のあり方を考えること・言語活動の充実を図り、すべての学習の基礎としての言語能力を高めてきたこれまでの実践の成果を踏まえた上で、新たな視点に照らして改めて国語科の役割や意義を整理する」ことをもとに研究協議を行った。

▼研究会は、読むこと・書くこと・話すこと・聞くことについて、小学校及び中学校の実践をもとに協議をした。各分科会では、提案について、参加者がグループで協議をし、その後、全体で主題について内容を深めるという方法により、参加者それぞれの教室の実践交流により実り多い内容になった。

▼学習指導要領が示す「主体的・対話的で深い学び」について関心が深く講演の水戸部修治先生(京都女子大学)から、実際に授業をもとにお話を頂いた。深い学びについて示唆を得ることができた。

▼愛知県刈谷市かりがね小学校の提案についても、全体会で子どもの学びの実際と成果について話し合いを深めた。このことのポイントについては吉永が研究の意義と授業について総括しまとめをおこなった。

▼巻頭には、永井あや子先生から、玉稿をいただきました。深謝。(吉永幸司)