▼10月例会(第380回)の提案は谷口さん(滋大附属小)。研究教材は「くらべてよもう・じどう車くらべ」」(光村)。

▼@いろいろなじどう車が、どうろをはしっています。Aそれぞれのじどう車は、どんなしごとをしていますか。Bそのために、どんなつくりになっていますか。Cバスやじょうよう車は、人をのせてはこぶしごとをしています。Dそのために、ざせきのところが、ひろくつくってあります。そとのけしきがよくみえるように大きなまどがたくさんあります。Eトラックは、にもつをはこぶしごとをしています。そのために、うんてんせきのほかは、ひろいにだいになっています。Fおもいにもつをのせるトラックには、タイヤがたくさんついています。Fクレーン車は、おもいにもつをつりあげるしごとをしています。そのために、じょうぶなうでば、のびたりうごいたりするようにつくってあります。車たいがかたむかないように、しっかりしたあしがついています。

▼教材の全文を読み、「比べる」をキーワードにして読み返してみた。車と車を比べると色々なの特徴がはっきりしてくる。文と文を比べると、「そのために」や文末の違いが対象になる。Cの文、「バスやじょうよう車」の読み方を考えあった。

▼巻頭には、浅原孝子氏から玉稿をいただきました。深謝。(吉永幸司)