![]() ▼獣医師会の事業と連携して小動物(ウサギ、子犬)とのふれあいの時間を持った。その体験を家の人に知らせるために、「読む人にどんなものかがわかるように、よく見て書きましょう」と、相手・目的意識を明確にしていった。子どもたちは意欲的に見つけたことをメモに書き、「もう書くことがない」という声がでるほど一生懸命「楽しく」活動した。その結果、活動は飽和状況になり、それで満足してしまう姿が見られたと報告。 ○「観点別に整理して書ける」という指導上のねらいへと結ぶには「わかるように書きたい」という学習のめあてへ、一年生なりにどのように動機づけていけばよいかが研究協議のポイントとなった。 ○「知らせたい」という思いを掘り起こし、「わかりやすく」書くことの意味や必要に気づかせたい。「楽しく」から、「楽しくて言葉の力がつく実感がある国語科の授業づくり」をめざしたいものである。 ▼さざなみ句会高点句。時雨来てウインドガラスに響くジャズ(好光)空き缶の転がっている冬の朝(三上)園長も団栗ご飯食べる真似(吉永) ▼巻頭には、桑野光枝先生から玉稿を頂きました。深謝。(森 邦博) |