「おこのみやき」
中 嶋 芳 弘
担任の病休のため、6年生の担任となった。この学級の合い言葉は、「おこのみやき」(『お』もしろい 『こ』ころやさしい 『の』うみそはたらかせ 『み』んなで協力 『や』るときはやる 『き』ぼうをもってはばたこう)である。楽しいこと大好き。トラブルがあっても、じっくりと話し合えば、解決。ここ一番の協力は抜群。前担任の出しかけていた通信文集を再開した。 「作文教室のはじまりです。時々書いてもらう短作文を載せて、作文のこつを伝えます。伝えたいのは作文のこつだけではありません。このあとの号でも同じですが、国語などの学習のために読んでもらうためなので、名前は載せません。」 その中から、《ハックション・「 」を使って》と《朝・「 」を使って》から。 はやる風邪 最近、急に寒くなってきて、風邪がはやって来ています。今日も教室に入ってきてハックションと中嶋先生がくしゃみをしました。先生の声もかれていて、みんな、「大丈夫かな」など話していました。 これからの時期は、特にインフルエンザなどがはやるので、クラスのみんなも風邪をひかないように気をつけてほしいです。 (使った漢字 31個) *心温まる内容の作文がいいですね。 *目をひく題名の付け方です。 ほかに次のような題名がありました。 ・寒い冬がせまってる ・夢と朝 ・朝子の生活 ・天気がいい ・電話… ・ねぼう
次は、阪田寛夫さんの「お経」という詩です。 「お経」 阪田寛夫 電車馬車自動車 人力車力自転車 交通地獄通勤者 受験地獄中高生 合唱練習土曜日 空腹帰宅晩御飯 (彦根市立河瀬小)
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