![]() ▼この試みでいくつかの発見があった。先ず、クラスによって到達度に違いがあることは、担任の日常の指導と関連があることは予想できたことである。終業式という特別な日であったという条件を除いても、校長の話はそれほど子どもには重要と捉えられていないということである。話し方にもよるが、行動を伴う場合は徹底が難しいとうことである。(ただし繰り返すと定着する) ▼一番子どもたちに指導をと思ったことは、「最初はできなかった」が「数日後にできた」という子が、したことを誰にも伝えていなかったことである。「宿題の日にはできませんでした。でも。9月2日に思い出してしました」というように担任に伝えるという方法があることを教えるのはどの時間だろうか。(吉永幸司) |