![]() ▼北島さんは、国語教室づくりの重点として、 (1) トータルとして授業を考えることを大事にする。 (2) 学習の到達点または学習の筋道を示すこと。 (3) 自己評価を生かすこと。 この3つの考え示した。そして、これを生かし「文章の組み立てを考えよう」の実践を提案した。 ▼説明文を書くための手順として、 ○学習の目的と見通しを知る。 ○説明文を書くために必要な材料を集め整理する。 ○分かりやすく伝えるために文章構成を考える。 ○組み立てカードをもとに説明文を書く。 ○組み立ての視点から作品の感想を交流する。 という学習過程を構想し成果を上げた。研究協議では、子どもの学びの様子をもとに見通しや構成に ついて、更に教材の生かし方について考えを深めた。 ▼巻頭には、稲澤直美先生から玉稿をいただきました。深謝。(吉永幸司) |