<全小国研公開授業>
ニュース五七五の時問です (3年)
好 光 幹 雄
T 今日はみなさんが、友だちに一番伝えたいことを「五七五」で伝えていくんですね。それで、約束がありました。大事なことは何でしたか。(板書) お話をする人は口を大事に、開く人ば耳を大事に、そしてどちらの人も目を大事にしましょう。 これらを使ってどうするのでしたか。 C 言葉で心を伝えます。 T では、今日のニュース五七五の時間を始めましょう。 司会 ○○さんのニュースを始めます。 C 「秋が来たおなかいっぱい食べたいなあ」 家に栗があって、食欲の秋だと思って書いてみました。 司会 質間をどうぞ。 C 何個ぐらいありましたか。 C 五十個ぐらいです。 C 何をおなかいっぱい食べたいですか。 C 粟とか松茸、サツマイモとか。 C ありがとうございました。 (中略) 司会 「おなかいっぱい食べたいなあ」がかわっていてよかったです。本当に秋が来たんだなあ。食べたいことがよくわかる五七五でした。 C いっぱい家の近くに粟ができてよかったなあと思いました。秋が来て、食欲の秋とみんなにわかってもらえてよかったです。 司会 これで○○さんのニュース五七五の時間を終わります。 T 受け答え、質間の仕方でよかったことがありましたね。 C 同じことを聞かれたどきに、「さっき言ったように」と言っていました。 T そうですね。同じ質間に対してもう一度ていねいに答えていましたね。ですから同じ質間をするときは付け加えてするといいですね。それからね、答えを受けてからいいところがありましたよ。 C ??? T 二人ほど言いましたよ。「ありがとうございました」を。質間して答えてもらったんだから、お礼を言うのは大切なことですね。さらに答えを受けて、分かったのか分からなかったのか反応を示すことも大切ですね。(後略) ニュース内容を五七五の形に凝縮し、それを話題とすることで、伝え合いが活性化するのではないかと考えた実践であった。 「自転車で通りすぎたよコスモスばたけ」 誕生日のプレゼントの自転車がうれしくて、走りまわったこととそれをコスモス畑で表現したことで、みんなの共感を得たニュースも印象的であった。 (大津市立堅田小)
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