▼8月例会(第222回)は「第9回新しい国語の授業研究会」と合同開催。

▼「4い子・白いぼうしサミット」パネルデイスカッションで伝え合う力をー西秋英子先生(坂田小)は生き生きと話し合いをしながら学習内容を深めていく方法を提案した。
「デイベートを楽しもう(クラス討論会)」渡辺直子先生(田上小)は適切な話し方や聞き方を身につけさせる方法としてのデイベートの方法を提案した。
 研究協議会では広瀬さん(石部南小)が司会を、伊庭さん(安曇小)が助言をした。

▼模擬授業及び講演は後藤鎮房先生(帝塚山小)「久留島武彦伝」を教材に読みの体験的授業と「相手を説得させるための有効な方法として」というテーマで一人学習の手順をお話しされた。
 一年生からの基礎基本の指導や一人学習の段階的指導を教材「キョウリュウをさぐる」の指導で具体的に示してくださった。

▼「子どもから教師に伝えられるものも入れて両者に、通じ合い・伝え合い・分かり合いが行われていくことを重要と考えている。それらはまた子ども相互にも行われている。」(今井鑑三先生)の言葉の意味を後藤先生のお話から考えあった。

▼巻頭には、森久保安美先生から玉稿を頂きました。深謝。(吉永幸司)