▼6月例会(第220回)の提案は中嶋さん(旭森小)と三上さん(金田小)。提案は移行期における教育課程について。

▼中嶋さんは「総合的な学習の時間」の取り組みを提案。学年テーマには「わたしのふるさと旭森・であい・ふれあい・ひびきあい」。活動例としては「体験ツアー町の昔を探そう」(3年)「みんなにやさしい町をつくろう」(4年)「ケナフから始めよう・地球のためにできること」(5年)「わたしは旭森なんでも博士」(6年)。
 全校テーマ「花いっぱい・やさしさいっぱい・夢いっぱい」で飼育・栽培活動・福祉ボランティア体験を各学年で計画。体験重視と夢のある学校へ意欲的。

▼三上さんは「総合的な学習の時間」を「わくわくタイム」と名付け、体験的な学習と課題を設定したり保護者や地域の理解や支援を求めるという柱を立て「ぼく・わたしの見つけた近江八幡のステキ」(3年)「養護学校の友だちと仲良くなろう」(4年)「環境について考えよう」(5年)「世界の平和を守ろう」(6年)と自ら求め学ぶ学習の構想をもって実施されている。

▼提案を受けて「総合的な学習の時間」について各校の取り組みの情報交換を行った。

▼巻頭には、平井克己先生から玉稿をいただきました。深謝。(吉永幸司)