まる Coppermine

「カッパーマイン」と読む。通称「河童」。「Pentium III」の開発コード名である。ただし「Coppermin」は製造プロセスが0.18μmのものを指す。「Katmai」と違い「L2キャッシュ」がCPUコアに統合され、そのアクセスクロックがCPUコアと同クロックになっている。バス幅が「Katmai」の64bitから256bitに拡張されフルスピードアクセスと相まって最大30%のパフォーマンスアップが実現されている。ただし、「L2キャッシュ」の容量は「Katmai」の512KBから半分の256KBに減らされている。
2000年10月現在、動作周波数が1GHzのものまで登場している。