腰手術後のさまざまな痛みをなくす会

問題点

まず医師が手術の成功率の問題を追及されると思ってか、腰周辺の神経根糸を繋ぐことや、再生への研究に取り組もうと考えて頂けないことが一番の問題点です。そのため現在日本では1人たりともこの研究をされている研究者が居られないことが現状です。この事は私の執刀医(脊椎腰椎指導医)にも厚生労働省にも確認済みです。このことを私の執刀医の大学病院に研究してもらうように毎月の診察の度にお願いしているのですが、いっこうに要望が聞き入れられません。

しかし、現在腰の手術は1年間に1213万人もの多くの方が手術されている事が現状です。しかし手術後の患者の状態は各病院では把握している程度で、ある程度の規模のランダムな調査は出来ていないのが現状です。出来ている調査は、各医師の都合の良い患者を抜粋した全国2000人規模の調査のみです。

調査というのはランダムでなくては意味が無く、頭の良い医師達がこの疑問を感づいていないはずが有りません。おそらく意図的に無意味な調査をしているのでしょう。名目だけの調査です。

厚労省にこの事を言っても、相手にしてくれません。医師や医師会の圧力が強いのでしょうか?頭が良いと良心が優れていると違うようです。

国会議員も同じです。政治を動かすのが国会議員の仕事のはずなのですが、個人情報保護法を盾に取り一生懸命になりません。ただ、個人情報保護法は、「適用除外」という項目が有り、個人情報取扱事業者が、マスコミ・著述業関係、大学等、宗教団体や政治団体であり、それぞれ、報道・著述、学術研究、宗教活動、政治活動の目的で個人情報を利用する場合は、個人情報取扱事業者の義務の適用を受けない(501項)。

が有ります。政治は弱者を助けるためにするものである。既得権益を守ったり、票の為だけに動くのは真の政治とは言えぬことで有ります。

しかし、政治家も厚労省には頭が上がらないようです。本当の国民の為に汗をかく政治家が表れてくれる事を望みます。心ある政治家の方はこのホームページを見たらご連絡よろしくお願いいたします。

 

 

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