【アイテム】
○ 米作り(水稲栽培)
○ 米作り(水稲栽培・22年度収穫)
○ 黒大豆(平成20年)…露地育苗 ◎ 平成23年度農作業トピックス
○ 黒大豆(平成21年)…セル育苗 ○ 電気柵 改良 ○ エンドウの「連作障害」
○ 黒大豆(平成22年)…セル育苗 ○ トマトの屋根 ○ キュウリの手
○ 白菜 ○ 山の芋栽培○ ○ コシヒカリ…肥料
○ キャベツ ○ 黒大豆 ○ 小豆
○ レタス
○ エンドウ
○ エンドウ(22年度収穫)
○ ジャガイモ(馬鈴薯)
○ ジャガイモ(男爵)(22年度収穫)
○ 春大根・夏大根
○ 大根(22年度夏収穫)
○ トマト
○ 茄子
○ ピーマン
○ キュウリ
○ かぼちゃ
○ 野菜(ナス・ピーマン・キュウリ・トマト・かぼちゃ・まくわ)
○ サツマイモ
○ サツマイモ(22年度収穫)
○ ネギの植替え
○ 大根3種類
○ 黄からし菜
○ タマネギ
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◎ 水稲の栽培
○ 代鋤作業
代掻き前に土を馴染ませる為、水を張っておき
4月13日及び4月28日の2回鋤きました。
○ 代掻き作業(5月5日)(撮影:家内))
田んぼに水を張っておき田植えが出来る状態に
すべく、トラクターで土を平らに均します。
代掻きは田植えの5日前に行います。
代掻き後中4日〜5日がベストで、5月10日(日)と
11日(月)に田植えを行います。
○ 除草剤の散布…ユニハーフロアブル
雑草の初期成育を抑える薬ですが、主にヒエ対策
です。
1本(500ml)/10a(1反)
作業中の田んぼは3反ですので3本散布しました。
他の田んぼは2.5反で、同様の作業をしました。
○ 田植え(5月10日)
3反(30a・約900坪)を田植え中。(撮影:真継氏)
マーカー(センターを狙う線)が見えるよう
水はヒタヒタ程度です。
作業は13時半〜16時半、3時間かかりました。
田植え機に肥料散布装置が付いているので
今年初めて使ってみました。
元肥「丹波ささやまキング」(25kg/反)
翌11日、もう一つの田んぼ1.5反植えました。
田んぼは2.6反ですが減反で制限されています。
作業時間は1時間半でした。
※丹波ささやまキングの成分
(10−18−16))
チッソ 2.00kg リンサン 3.60kg カリ 3.20kg
○ 軽い田干しの実施(5月25日〜26日)
黒谷(3反・30a)
泡や藻が発生した為、2日間田干しを
行いました。
根が傷んでいると思われます。
根に酸素を与えて生育も良くなります。
もう一つの田んぼ(2.6反)も実施しました。
○ 除草剤散布(5月31日)(撮影真継氏)
背負動噴にてトップガンGTを散布しました。
トップガンGT1キロ粒剤51(一発処理剤)
田植え直後から30日
ノビエ3葉期まで
ホタルイ・アゼナ類・コナギに特効
1kg(1袋)/1反(10a)
○ けい酸加里(肥料)散布(6月22日)
40kg/1反(10a)
3反 120kg(6袋) 1.5反(3袋)散布しました。
・実入りがいい ・根はりバツグン
・倒れにくい ・乳白粒軽減 (JA資料より)
けい酸加里 プレミア34(20kg/1袋)
溶性加里…20.0(4kg)
可溶性けい酸…34.0(6.8kg)
溶性苦土…4.0(0.8kg)
溶性ほう素…0.10(20g)
○ 中干し(6月27日〜7月8日)
この間暗渠の栓もはずし落し口を完全に切り
ました。
中干しは土壌中に新鮮な酸素を供給し、無効
分けつを抑え健全な根に戻し、健康稲体に
します。また、乳白米対策としても効果的です。
(JA青空教室テキストより)
左の写真は軽いひびが入った様子。
但し、完全に水が抜けない所もあり、その場所は
足が沈みました。
○ 追い肥(7月16日)(撮影:真継氏)
ささやまエース 基準は25kg/1反(10a)
(出穂18日前・幼穂長1cmの時期)
3反(30a)の田…40kg=13.3kg/1反
1.8反(18a)の田…20kg=11.1kg/1反
※ 倒伏防止の為約半分の量にしました。
稲もかなり伸びてきました。
○ 出穂
7月29日撮影
かなり穂が出てきました。
出穂後35日〜40日で稲刈りです。
出穂後1ヶ月間は、畦畔の草刈は出来ません。
カメムシが稲に移動するのを防ぐ為。
その為、出穂の2週間前までに草を刈って
おかなければなりません。(JA青空教室より)
○ 稲刈り(9月6日)
露が取れるのを待って、9時30分から
刈り始め、11時過ぎ完了しました。
面積は2反(10a)です。
コンバインを購入し、今年から1貫生産
となりました。
残り3反は9日に刈り取る予定です。
○ 籾摺り(9月7日)
昨日刈り取った稲を乾燥機に入れ、21時に
スイッチON。今朝9時に乾燥が終了。
水分は14.5%(JAの推奨値)
4時間30分放置し籾摺りを開始、2時間10分
で終了しました。
取れ高は2.4反で7石。1,050kg(玄米)
反当り2.9石で天候不順の為、昨年より
10%ダウンでした。
明日残り2.4反の稲刈りをします。
○ 土づくり(11月6日)
トラクターで黒谷(3反)・石根(2反6畝)2つの
田を鋤きました。天候 晴れ
11月4日に土づくりの為の肥料を撒きました。
*黒谷
アズミン6袋(120kg) 石灰窒素3袋(60kg)
BMようりん6袋(120kg)
*石根
アズミン3袋(60kg) 石灰窒素2袋(40kg)
BMようりん3袋(60kg)
※減反制度の為減らしています。
◎ 水稲の栽培
◇平成22年
○ 荒代鋤き(H.22.4.15)
3反(30a)及び2.6反(26a)の荒代鋤きを
行いました。作業時間は3時間半でした。
土を馴染ませるため前日に水を張っておきます。
写真は右側半分が終わったところです。
4月21日に2回目を行います。
代掻き作業は5月1日田植えの為、5日前の
26日に予定しています。
○ 代掻き(H.22.4.26)
田植えが出来る状態にすべく、トラクターで
土を平らに均します。
3反(30a)と2反6畝(26a)を行いました。
代掻きは田植えの5日前に行います。
○ 除草剤の散布…ユニハーフロアブル
雑草の初期成育を抑える薬です。
代掻きをしながらトラクターの上から手で
振りました。
1本(500ml)/10a(1反)
○ 電気柵設置(H.22.4.26)
鹿・猪が侵入するのを防ぐ為の柵です。
電源は自動車用バッテリーです。(12V)
夜のみ入れますので約3ヶ月持ちます。
電柵の電圧は9000Vです。
電柵の代わりに鹿ネットを張っておられる
所もあります。
○ 田植え(H.22.5.2)
2反を田植え中。
マーカー(センターを狙う線)が見えるよう
水はヒタヒタ程度です。
元肥「丹波ささやまキング」(22.5kg/反)
今年は目盛りを1段絞りやや少なくしました。
田植え機の装置を利用。
田んぼは2.6反ですが減反で制限されています。
3反の田んぼは前日の1日に植えました。
○ 除草剤散布(H.22.5.28)
背負動噴にてトップガンGTを散布しました。
トップガンGT1キロ粒剤51(一発処理剤)
散布時期:田植え直後から20日
今年は低温が続き6日遅らせました。
(JAに確認)
ノビエ3葉期まで
ホタルイ・アゼナ類・コナギに特効
1kg(1袋)/1反(10a)
○ 軽い中干しの実施(H.22.6.2〜3)
藻が発生したのと株の根元が黒くなった為
2日間軽い中干しを行いました。
根に酸素を与えて生育も良くなります。
3反(30a)及び2.6反(26a)を行いました。
○ ヒエ専用除草剤散布(H.22.6.5)
クリンチャージャンボ
20パック(50g×20)/10a
3反(30a)の田んぼに3袋(60パック)散布
畦畔から投げ込むだけのヒエ専用ジャンボ剤です。
真ん中に白く見えているのがクリンチャージャンボ
直に溶けました。
毎年3反の田んぼだけヒエがひどい為やりました。
○ けい酸加里(肥料)散布(6月21日)
40kg/1反(10a)
3反 120kg(6袋) 2反(4袋)散布しました。
・実入りがいい ・根はりバツグン
・倒れにくい ・乳白粒軽減 (JA資料より)
けい酸加里 プレミア34(20kg/1袋)
溶性加里…20.0(4kg)
可溶性けい酸…34.0(6.8kg)
溶性苦土…4.0(0.8kg)
溶性ほう素…0.10(20g)
○ 中干し(6月29日〜7月15日)
今年は天候不順で完全な中干しが出来なかった。
○ 追い肥(7月18日)
ささやまエース 基準は25kg/1反(10a)
(出穂18日前・幼穂長1cmの時期)
3反(30a)の田…60kg=20kg/1反
2反(20a)の田…40kg=20kg/1反
※ 稲の色が殆ど抜けたので20kg/1反の
割合でやりました。
○ 稲刈り(H.22.9.4)
9時20分から刈り始め、午前中に終わらず午後2時から
再開、3時に終了。
面積は2反(10a)です。
乾燥機には54袋入りました。乾燥機は18石。張込みの
基準は18×3=54袋。
午後9時に点火予定。
残り3反は1.5反づつ6日・8日に刈り取る予定です。
○ 籾摺り(9月5日、7日、8日)
9月4日、6日、7日に稲刈りしたものを、乾燥後籾摺り。
水分は14.0%(JAの推奨値は14.5%)…乾燥機で設定
取れ高は5反で83袋(玄米)
反当り3.2石で、昨年より1割アップでした。
◎ 黒大豆の栽培(T)…露地育苗
◇ 平成20年
秋(年内)にトラクターで鋤きこみます。
<鋤きこむ秋肥料>(説明文はJAのパンフレットより引用))
・石灰窒素 : 20kg/1反(10a)
稲わら分解を早めるため年内に散布して鋤き込みます。
・アズミン : 40kg/1反(10a)
根の活力を高め、燐酸・苦土けい酸の吸収を促進し、稔りをよくします。
堆肥と併用するとより効果があります。
・とれ太郎 : 80kg/1反(10a)
けい酸吸収が高く、他のけい酸資質材と比べ、半量でも同等の効果が
あります。
・ハレー28 : 200kg/1反(10a)
苦土石灰80%、重焼燐20%の混合粒状品。
トラクターによる鋤きこみ作業。
・2008年は11月24日に作業を
しました。(撮影:真継氏)
播種作業
・黒大豆床に約2cm間隔で種を蒔く。
種豆の上に愛菜2号(土)を薄くかけ
る。
・例年作業は6月7日〜10日の間
です。
・太陽シートをかけ5日間養生します。
・5日後太陽シートをはずし、防鳥ネット
を張ります。
・10日後畑(田んぼの畝)に移植
します。
黒大豆枝豆の収穫
・黒大豆枝豆の解禁日は10月5日
です。
・毎年旅行メンバーの4人が15日前後
に「丹波篠山 収穫の旅」と称して
来られ、喜んで頂いています。
◎ 黒大豆の栽培(U)…セル育苗
◇ 平成21年
○ 播種 (平成21年5月4日〜5日)
・セルトレイ(128穴)を育苗箱にセット
・床土(愛菜2号)を入れる
アブラムシ対策としてアドマイヤーを1箱当たり
約200g混和しました
・種子消毒(ベルクート水和剤。5g/種子1kg)
・種子はへそを下向きにする
セルトレイは19枚準備しました
15枚/1反が標準。1.2反植えますので18枚で
良いのですが予備として1枚増やしました。
○ 太陽シートで被覆(6月6日)
潅水…1箱当たり2リットル程度水をかける
(底から水がしみ出す程度)
覆土…潅水後約1cmの覆土をする
覆土後苗箱を隙間なく並べて太陽シートをかけ
乾燥防止・保湿のために端を苗箱の下に巻き込む
2〜4日で発芽するはずです。
○ 畝への肥料散布(6月9日)
畝の真ん中に「黒豆いちばん」を散布し
管理機で鋤きました。(45kg/10a・1反)
「黒豆いちばん」
・ちっ素成分量 20%
・リン酸成分量 14%
・カリ製分量 15%
肥効期間140日タイプで、暖効性ちっ素が散布後
50〜60日(7月下〜8月上旬)で徐々に溶け出し
花弁分化期から着莢期に溶出のピークを向かえ、
後半の子実肥大期に最も効率的なちっ素供給を
促します。(JA資料より)
(6月11日))
○ 太陽シートを取り寒冷紗をかけました。
6月6日に太陽シートで被覆して5日目です。
被覆は発芽がほぼ揃った時に取ります。
発芽が揃うまでにとると、それ以降に発芽の
可能性のある種子の発芽が遅れるか発芽
不良となる。
黒皮とりは種子の黒皮面積の8割が表面に
出た時に行います。
○ 黒皮とり(6月13日)
ジョーロで水をかけ皮をふやけさせて黒皮を
とります。左写真の白っぽく見えている上半分が
黒皮を取った後です。
今後は潅水を控えて徒長しないようにします。
高温にならないようトンネルに寒冷紗をかけて
保護します。
苗の長さが10cm程度になれば本田に移植します。
○ 定植作業(6月20日)撮影:真継氏夫人
5月4日・5日に播種作業をし、6日に太陽シートを
かけ、14日目での植え付け作業です。
標準は10日から12日目で植え付けるのですが
2日余分にかかりました。
45cm間隔でポット苗を植える器具での作業です。
苗を育てる環境が悪かったのか、成長度合いが
揃わなかった為遅れました。
来年の課題です。
作業時間は1反(10a)2時間半かかりました。
○ 中耕培土1回目(土寄せ)(7月3日)
1回目は豆葉が自然落下したら作条を埋め戻す
程度の土寄せを行います。本日実施しました。
2回目(本寄せ)は、本葉5葉が発生するまでに
行います。
土寄せ前にZボルドー粉剤DL(3kg/10a)を
株元に散布しました。…茎疫病対策
土寄せの目的は、倒伏防止と不定根の促進です。
○ 中耕倍土2回目(本寄せ)(7月16日)
管理機で土寄せを行いました。
ロータリーは逆回転で高速に設定。ほぼ株元
まで土が上がりました。
畝間の草もほぼ処理出来ました。
○ 支柱立て(7月29日)
支柱は5株ごとに立て、紐を張りました。
私はバインダー用の紐を張っていますが
JA資料ではマーカー線となっています。
紐は扱いやすい。
1畝 25本
1反(10a)で270本必要でした。JAの資料では
10a当たり650本必要となっています。
効果 @倒伏防止 A受光体勢を良くする
B下枝の汚れを防ぐ
(黒大豆栽培講習会資料より)
○ 病害虫防除(8月6日)(撮影:真継氏)
移動動噴でトレボン乳剤を散布しました。
1反(10a) 100g 1000倍
◎今回までに2度背負い動噴で散布しました。
6月30日:サイアノックス乳剤 1000倍
7月11日:スミチオン乳剤 1000倍
トレボン乳剤:カメムシ類、ハスモンヨトウ
マメシンクイガ
サイアノックス乳剤:マメシンクイガ、フキノメイガ
スミチオン乳剤:アブラムシ類、マメシンクイガ
サヤ
○ 莢の状況(9月18日撮影)
6月20日定植から3ヶ月。サヤもかなり
大きくなりました。
10月5日には黒大豆枝豆として収穫OKです。
10月10日過ぎがベストです。
○ 葉取り(10月11日)
田んぼに立っている状態で、葉を取ります。
茎を切ってから取るより、作業性が良いです。
新鮮さも保たれます。
○ 葉を取った状態
○ 結束作業
この状態で茎を切り、虫食いや不要のサヤを
取り除き、50cm以下にカットします。
1kgの束にし、2ヶ所フレッシュテープで結束
します。
○ 黒大豆葉取り(H.21.11.21・22)
基本は葉の全体が十分に黄化してから行い
ますが、今年は天候不順で一発肥えがいつまでも
効き、かなり青い葉が目立ちましたが、葉取りを
行いました。
○ 予備乾燥(H.21.11.23)
刈り取りは草刈機で行い、杭を利用して
島立てを行いました。
約2週間この状態で予備乾燥を行います。
子実の水分が25%以下になってから、乾燥機
に入れます。(12月9日投入予定)
○ トラクターによる鋤き込み作業(H.21.12.10)
土づくりの為年内に鋤き込みます。
肥料は下記のものを入れました。(10a)
・アズミン 2袋
根の活力を高め、燐酸・苦土・けい酸の
吸収を促進し、稔りをよくします。
・BMようりん 2袋
昔ながらの土づくり肥料
・ハレー28 10袋
苦土石灰80%、重焼燐20%の混合粒状品
○ 黒大豆乾燥(H.21.12.10)
結束した黒大豆(田んぼで予備乾燥済み)を
乾燥機内に積み重ね乾燥します。
時 温度設定 ダンパー角度
12/10 8:50 20度 0.25
1:50 23度 0.5
18:30 25度 0.5
21:40 28度 1.0
12/11 5:00 30度 1.5
9:00 32度 1.5
13:00 34度 1.5
17:00 35度 1.5
12/12 5:00 終了 停止
※ 最終水分は17.8%(規格は16〜19%))
○ 脱粒(H.21.12.10)
脱粒機にかけ豆を分離します。
豆以外のものは田んぼへ運び焼却しました。
○ 選粒(H.21.12.10)
脱粒機から出た黒大豆を選粒機にかけ
大・中・小・クズに分けます。
分類されたものを手選別して完了です。
※ 今年は天候不順が響き、昨年の4割減
でした。
○ 手選別完了(H.21.12.13)
上記選粒機で分別されたものを、手で
裂皮粒・障子粒・しわ豆・くず豆・被害粒等を
取り除き完了です。。
この作業が一番大変です。
昨年より4割減でした。
◎ 黒大豆の栽培(V)…セル育苗
◇ 平成22年
○ 竹杭作り(H.22.1.5)
7月末に支柱立てをしますが、数年で腐るため
農閑期に補充用として竹杭を作ります。
1反(10a)に約300本必要です。
毎年70〜80本補充します。
竹杭の長さは80cmを標準としています。
割り方は「竹は末から木は元から」で上部から
元の方に向かって割るのが原則。
○ 1月5日、11日、12日で210本作りました。
◎竹を切るこの冬の時期は12月7日〜1月15日が
良く、虫が入りにくい。(農業委員会資料より)
◎チビタケナガシンクイムシが防げる。
成虫は4月頃から出始め5月頃から7月が最盛期。
○ 除草剤散布(H.22.3.19)
黒大豆枝豆を作る田んぼに除草剤を散布
しました。
ラウンドアップハイロード(旧品):100倍液
3a(3畝)に45g散布しました。
旧品のため枯れるのに10日ほどかかります。
秋鋤の後そのままで、かなり草が生えたので
散布しました。
○ 除草剤散布後の状況(H.22.4.2)
19日散布後2週間で枯れてきて、黄色く
なりました。
完全に枯れるまでには1ヶ月位かかると
思います。
○ 肥料散布後トラクターで仮畝立て
1反(10a) (H.22.5.6))
・パワーリン 40kg/1反
・有機石灰セルカ 60kg/1反
<パワーリン(1袋の内容)>
リンサン 6.00kg(内水に溶けるリンサン3.00kg)
クド 0.600kg
この肥料は腐植酸が約10%含まれており、根の
伸長を早め、作物の生育を促進し、低温や天候不順
時に強い作物を育てます。
<有機石灰セルカ> 根作りに役立つ石灰
炭酸カルシュウム 86.0% 窒素 0.3%
燐酸 0.3% 加里 0.2% 苦土 0.7%
○ 本畝立て(H.22.5.9)
本来は2週間程度経ってから、畝立てをする
予定でしたが、仮畝立てで1本目の畝幅を
細くしてしまったことと、入梅を考え、一気に
畝立てを行いました。
6月に入れば天候を見て、畝頭を管理機で
2度ほど鋤く予定です。
○ JA主催
青空教室
H.22.5.20
青空教室で配布された
資料の一部
「黒大豆・枝豆 防除
農薬比較表」
6月下旬〜9月中旬までの
薬剤が一覧表になっています。
○ 土入れ(H.22.6.10)
・セルトレイ(128穴)を育苗箱にセットし
床土(愛菜2号)を入れる。
アブラムシ対策としてアドマイヤーを1箱当たり
200g混和。
愛菜2号1袋(20kg)でトレイ6枚分
セル擦り切りいっぱいに土をならす時は、定規
などを使う。土を抑え込まないため。
種豆は13日・14日に植え、15日に覆土します。
○ 播種(H.22.6.13〜14)
播種は原則としてへそを下向きにする。
へそを横にしても発芽率は落ちないが
覆土が少ないと転び苗になりやすい。
(JA黒大豆栽培講習会資料より)
種豆は1袋200g入り、一袋でトレー約2枚分
トレーは1枚128穴
今年は粒がやや大きかったのか、2枚で
7〜10粒足りませんでした。
○ 潅水(H.22.6.15)
・土全体にしみこむように丁寧に扱う。
・表面に水が流れる状態を3回繰り返すと
概ね潅水できている。
・セルの底の穴から水がしみでたらOK。
・1箱あたりの潅水量は、2g程度。
(JA黒大豆栽培講習会資料より)
○ 覆土・太陽シート被覆(H.22.6.15)
・覆土
播種した種子が十分隠れる程度に覆土する。
(厚さ約1センチ程度)
・太陽シート被覆
覆土後苗箱を隙間なく並べてシートをかける。
シートは、乾燥防止・保湿のために端を苗箱
の下に巻き込む。(風が入らないように)
(JA黒大豆栽培講習会資料より)
○ 黒皮とり(H.22.6.21)
6月19日に太陽シートをはずした。
黒皮とりを行った。
黒皮を取る時は水をかけて皮をふやけさせると
取りやすい。
乾いたままだと豆葉をいためる。
○ 猿 被害(H.22.6.22)
6月22日昼ごろ猿が数匹入り、苗を引抜かれ
残ったのは4割程度でした。
海苔網(鹿ネット)を二重に巻いて囲んで
いましたが、簡単に入られました。
来年は細かいネットで厳重に保護しなければ
なりません。
○ 直播(H.22.6.22)
猿被害により苗が不足する為、1反(10a)の
田んぼ4畝に種を直接巻きました。
残った種豆を使いましたので、448本分でした。
直播は「ハト」が大敵。芽の出始めに食べられる
ので、テングス(釣り糸)を張りました。
しかしながら100%の対策ではありません。
直播は初めての試みです。
○ 定植(H.22.6.24)
枝豆用の田んぼには、近所の方に苗をもらい
定植しました。3畝(3a)
植え付け時間は約4時間かかりました。
336本植え付けました。
○ ネキリムシ対策(H.22.6.25)
ネキリムシ対策として「ネキリトン」を
撒きました。(ピンクの粒)
1反に3kgが標準です。
○ 本田への定植(H.22.6.27)
猿被害で残った約4割の苗を植えつけました。
右から5列目より10列目まで(6列分)
及び枕4本。
トータル約800本
○ 直播の現状(H.22.6.28)
6月22日に種をまき6日目、頭を持ち上げて
います。
早いものは3〜4cm伸びています。
この状態から「鳩」に取られないように祈る
ばかりです。
○ 中耕培土1回目(土寄せ)(H.22.7.2)
1回目は豆葉が自然落下したら作条を埋め戻す
程度の土寄せを行います。
2回目(大土寄せ)は、本葉5葉が発生するまでに
行います。
土寄せ前に
Zボルドー粉剤DL…茎疫病対策(3kg/10a)
丹波黒大豆スペシャル…肥料 (40kg/10a)
亜りん酸粒状1号…肥料 (2kg/10a)
上記を散布しました。
土寄せの目的は、倒伏防止と不定根の促進です。
○ 中耕培土2回目(大土寄せ)(H.22.7.24)
管理機で土寄せを行いました。
7月下旬以降の中耕培土は、断根の原因となり
逆効果になります。
畝間の草は除草剤を撒き、ほぼ枯れた後土寄せ
を行いました。
畝間の草もほぼ処理出来ました。
○ 追肥(H.22.8.11)
★慣行型追肥
丹波黒大豆スペシャル(7月2日施肥済み)
開花期にNK化成2号を施肥
NK化成2号はチッソ3.2kg、カリ3.2kg
(20kg/1袋)
この肥料はリン酸を含まない窒素と加里の
2成分からなる追肥専用肥料です。
○ 支柱立て(8月17日)
支柱は5株ごとに立て、マーカー線を張りました。
今年からバインダー用の紐を止めマーカー線にしました。
紐は弱く切れやすい為。
今年は猿被害があり、2週間ほどタイミングが遅れました。
効果 @倒伏防止 A受光体勢を良くする
B下枝の汚れを防ぐ
(黒大豆栽培講習会資料より)
○ 土壌水分計設置(H22.8.25)
8月19日(木)多紀地区黒大豆部会で和田山の
北部農業技術センターを視察しました。
黒大豆栽培の説明の中で「潅水時期」について
簡易土壌水分計の話がありました。
これは兵庫県立農林水産技術総合センターで、ほ場
の乾燥程度と灌水時期がわかるものとして開発
されました。
説明では「透明の塩ビ管内の水位からほ場の乾燥程度が
わかります。丹波黒大豆では8月から9月の開花期から
莢伸長期に、水分計の水位が@30cmで潅水の準備をし
A60cmに低下したときには必ず潅水しましょう」と
なっています。
本来の設置時期は、中耕培土の終了後(7月中旬)〜
開花期(8月上旬)までです。
JAの山崎係長に段取り頂きました。
○ 土壌水分計の状況(H.22.8.29)
水分計を25日に設置し、4日目で60まで下がりました。
もう一か所は43でした。
◎日照りが続く場合、開花期前後や莢伸長期、粒肥大期
に灌水を行います。
(丹波農業改良普及センター・丹波黒情報より)
○ 灌水の実施(H.22.8.29)
目盛が60まで下がったので、灌水を行いました。
午後3時15分水を入れ始め、完了は5時30分
全てに行きわたるまで2時間30分かかりました。
・灌水を行う目安
谷間及び畝の土が白く乾き、さらに週間天気予報で
降雨が期待出来ない時。
・灌水を行う程度
畝の両端に水が行き渡ったら水を止めます。茎疫病が拡がる
恐れがあるため、水の溜めっ放しは避けます。高温下で
灌水すると根が傷む為、日中の暑い時間の灌水は避けます
(丹波農業改良普及センター・丹波黒情報より)
○ 葉取り(H.22.10月12日)
田に立っている状態で、葉を取ります。
茎を切ってから取るより、作業性が良く新鮮さも保たれます。
毎年「丹波篠山収穫の旅」と称し、埼玉・横浜・千葉・金沢
からお越しになります。
今年の収穫量は昨年並みで、莢付き量は昨年より多く
虫食いも殆どありませんでした。
消毒散布6回が良かったようです。
○ 莢付きの状況(H.22.10.12)
○ 刈り取り・予備乾燥(H.22.7&8)
刈り取りは太丸で切り、杭を利用して島立てを行いました。
乾燥機に入れる日程が11月19日と決まっていますので
まだ青い状況でしたが、やむなく切りました。
例年に比べると約2週間早い作業です。
子実の水分が25%以下になってから、乾燥機に入れる
のがベストです。
○ 選別作業(H.22.11.25〜)
・乾燥(11.21〜23) 水分は18.7%(2回平均)
・脱粒、選粒(11.23 PM1:00〜)
・収穫量は苗の段階で猿被害に遭い、例年の3割で
60kgしかありませんでした。
選別作業
左写真のようにお盆に適量を入れ、シワ・裂皮・障子
異形・クズを取り除き、正規のものを選びます。
一部脱粒機から出たものを、そのままJAに出荷しました。
選別料は150円/1kgです。
○ 土づくり(H.22.12.25)
肥料散布後トラクターで鋤きました。1反(10a)
アズミン…2袋(40kg) 基準:40kg/1反(10a)
本来土づくりのためには、地力アップ又はとれ太郎も
同時に鋤き込みますが、黒大豆の後は土が肥えている為
アズミン(堆肥に代わる肥料)のみにしました。
来年23年度はコシヒカリを作るため肥料を調整しました。
土が肥えすぎていると、稲が倒れるのを防ぐため。
◎ エンドウの途中経過 (H.21.3.19)
○ 昨日(H21.3.18) 手(キュウリネット)を張りました。
もう少し大きくなればワラを垂らし、蔓がネットに
巻きつくようにガイドします。
○ 昨年11月11日に種蒔きをしました。
ここまで約4ヶ月です。
○ エンドウは連作出来ず、4〜5年空けなければ
なりません。
○ 3月18日現在の状況です。
○ 肥料は燐硝安カリを株元にやりました。
※くみあい燐硝安加里S604号の成分
(16−10−14)
チッソ 3.20kg リンサン 2.00kg
カリ 2.80kg
○H.21.4.10の状況
○ 4月4日ネットにツルが巻き付くよう藁をくくり
付けました。
○ やっと藁にツルが巻き付き始めました。
○ 花が咲き始めました。(4月29日現在)
花の下にサヤがつき実が徐々に大きくなります。
○ 5月14日撮影
花の中心からサヤが出てきます。
今月末には収穫出来ると思います。
○ 5月26日撮影
花弁もほぼ落ち、サヤがかなりぶら下がって
います。
今月末には初収穫出来ると思います。
○ エンドウ初収穫しました。(5月29日)
かなり実の入ったものを摘み取りました。
夕食に卵とじを作りました。最高!!!
昨年11月11日に種蒔きをしてから
6ヶ月と18日目の収穫です。
◎ エンドウの種蒔き (H.21.11.12)
○ 種蒔き(H.21.11.12)
手前5箇所=ウスイエンドウ
奥2ヶ所=サヤエンドウ
種はそれぞれ3粒蒔きました。
収穫は半年後です。
畝は1週間前に苦土石灰と燐硝安加里を
混ぜて耕しました。
エンドウは連作はダメ(4〜5年あける)なので
場所を変えています。
○ 途中経過(H.21.12.31)
種を蒔いて1ヵ月半の状況です。
かなり芽が大きくなりました。
早く種を蒔くと成長しすぎて良くないとのこと。
ベストの状況です。
○ 手張り(H.22.4.2)
キュウリネットを張りました。小さい竹を立てても
OKです。もう少し大きくなればワラを垂らし、
蔓がネットに巻きつくようにガイドします。
○ 昨年11月12日に種蒔きをし、ここまで
約4ヶ月半です。
○ もちろん連作にならないよう、場所を変えています。
○ ワラくくり付け(H.22.4.10)
蔓(ツル)が巻きつきやすいように
ワラを括り付けました。
ブルーの紐は風でネットがゆれないように
張りました。
○ 5月15日の状況
花の中からサヤが出てきます。
今月末には初収穫出来ると思います。
○ 初収穫(H.22.6.11)
昨年より12日遅い収穫です。
気温の低い日が続いた為と思われます。
◎ ジャガイモ(馬鈴薯)の植付け (H.21.3.21)
○ 畝の準備は植付けの2週間前に行います。
(今年はタイミングを逸し、3/17に作業)
・苦土石灰及び肥料の燐硝安カリを撒き
管理機で鋤きました。
○ 種芋(農協で購入)を芽が2つ以上付くようにして
半分に切り2〜3日置き、切り口を下にして
20〜30cm間隔で植付けます。
○ 植付けた後5〜6cm土をかけます。
○ 土の上からジョーロで水をかけます。
○ 遅霜の被害から守るため、クン炭(もみ殻を燻した
もの)を土の上に被せます。
○ これで完了!!
○ 4月26日現在
芽がかなり大きくなりました。
植付け後35日目です。
芽かき作業
まもなく丈夫な芽を2〜3本残して他の芽を
元からかきとります。
○ 芽かきを行いました。(4月29日)
種芋が動かないよう押さえて、芽を2〜3本
残し不要な芽を抜き取りました。
間引きと同じです。
○ 5月26日撮影
所々花が咲き、茎も随分大きくなりました。
○ 収穫(6月18日)
3月21日に種芋を2kg植え付け約3ヶ月で
収穫です。
約35kg採れました。
◎ ジャガイモ(男爵)の植付け
○ 畝の準備(H.22.3.14)
肥料用消石灰を撒き、備中で耕しました。
その後畝立てを行いました。
○ 植え付け(H.22.3.20)
畝の底に元肥(燐硝安加里)を1uあたり
ひとにぎりを入れました。昨年は元肥を
入れていません。
種芋(農協で購入)を芽が2つ以上付くように
して半分に切り、切り口を下にして20〜30cm
間隔で植付けました。
昨年は種芋を切った後、3日間放置しました。
○ 植付けた後5〜6cm土をかけます。
○ 土の上からジョーロで水をかけます。
○ 遅霜の被害から守るため、クン炭(もみ殻を
燻したもの)を土の上に被せます。
○ 植え付けはこれで完了!!
○ 4月18日の状況
約10日後には芽かきを行います。
○ H.22.4.25の現状
1週間前と今朝霜にあたり、葉が茶色く
変色し、縮れてしまいました。
只、2番3番の芽が出るので安心しています。
霜が予想される時は、寒冷紗を掛ける等
対策が必要です。
○ 芽かき(間引き)(H.22.5.9)
種芋が動かないよう押さえて、芽を2〜3本
残し不要な芽を抜き取りました。
霜被害を受け、2番3番の芽が出るまで
待ちましたので、昨年より2週間ほど遅く
なりました。
◎ 春大根・夏大根の種蒔き(H.21.4.10)
○ 畝の準備はジャガイモの時(H.21.3.17)同時に
苦土石灰及び肥 料の燐硝安カリを撒き、管理機で
鋤き ました。
○ 種は3〜4粒を約20cm間隔で蒔く。
○ 蒔いた種の上から「愛菜2号」(肥料を含んだ土)を
かるく被せる。。
○ 遅霜の被害から守るため、クン炭(もみ殻を燻した
もの)を土の上に被せます。
○ 水をたっぷり与える。
○ 手前半分は春大根
○ 奥半分は夏大根
○ 寒冷紗を被せる。
ウイルス病を媒介するアブラムシやその他の害虫の
被害を防ぎ、鳥よけにもなる。
○ 4月26日現在
種を蒔いて2週間の状況です。
手前10本が春大根
奥10本が夏大根
○ 初収穫(6月5日))
1週間ぐらい前から収穫は可能でしたが
今日まで待ちました。
◎ 大根・22年度夏収穫
○ 大根の種まき(H.22.4.18)
右側が『かわいい大根小太郎』
左側が『おろし大根』
2週間前に苦土石灰を蒔き、備中(三つ鍬)で
耕しました。
ウイルス病を媒介するアブラムシやその他の
害虫の被害を防ぎ、鳥よけにもなります。
○ 間引き(H.22.5.15)
本葉2〜3枚のころ葉が触れ合わない
程度に間引く
双葉や本葉の形が揃って病害虫の被害を
受けていないもの。
○ 現状(H.22.6.15)
かなり太くなってきました。
後1週間位で収穫出来ると思います。
◎ トマト苗の植え付け(H.21.4.26)
○ JAから購入の苗を5本植付けました。
畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
おきました。
苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
軽く縛っています。
○ 支柱立て(5月14日)
かなり伸びてきたので、支柱を立てました。
茎葉の重みや風で傾かないように、支柱に
リボンでくくりつけます。
○ 芽かきをしました。
生育にしたがって葉の付け根から出る又芽
(わき芽)を取り除きます。
○ 6月9日撮影
かなり実が生っています。
◎ 茄子苗の植え付け(H.21.4.26)
※以下トマトと同じです。
○ JAから購入の苗を5本植付けました。
畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
おきました。
苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
軽く縛っています。
○ 土寄せをしました。(5月30日撮影)
燐硝安カリをやりました。
まもなく支柱を立てます。
○ 初収穫(6月25日)
苗を植付けて2ヶ月。
3個初収穫しました。
◎ ピーマン苗の植え付け(H.21.4.26)
※以下トマトと同じです。
○ JAから購入の苗を5本植付けました。
畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
おきました。
苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
軽く縛っています。
○ 5月26日撮影
ちょうど1ヶ月ですが、そんなに大きく
なっていません。
5月19日に燐硝安カリを少しやりました。
○ 初収穫(6月26日)
苗を植え付けてちょうど2ヶ月目
5個収穫しました。
今夜は油で炒めて戴きます。
◎ キュウリ苗の植え付け(H.21.4.26)
※以下トマトと同じです。
○ JAから購入の苗を5本植付けました。
畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
おきました。
苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
軽く縛っています。
○ 低温により枯れました。(5月4日)
5年目にして初めてです。
5度以下になると枯れると言うことが分かりました。
○ 新しい苗を購入し植付けました。(5月4日)
低温から守るため、キャップを被せました。
○ 5月26日撮影
5月4日植えなおしてから3週間です。
5月19日に燐硝安カリを少しやりました。
○ キュウリネットを張りました。(5月29日)
本葉5〜6枚のころに下の部分をリボンで
1ヶ所結びます。
あとは巻きヒゲがネットにからんでいきます。
病害を防ぐ為、畝の上に敷きわらをして、土の
跳ね返りが株元や葉につかないようにします。
梅雨明けの後の高温乾燥も防ぎます。
ネットでなく支柱の場合は、ツルが30〜40cm
伸びるごとにリボンで支柱に結んでやる必要
があります。
5月29日撮影
○ 巻きヒゲが20cmほどになっています。(5月29日)
○ 収穫(6月20日)
5月4日植え直して約1ヶ月半で初収穫です。
毎日収穫できます。
◎ かぼちゃ苗の植え付け(H.21.4.26)
○ JAから購入の苗を2本植付けました。
※以下トマトと同じです。
畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
おきました。
竹杭は刺していません。
○ 5月26日撮影
ちょうど1ヶ月でかなり大きくなりました。
5月19日に燐硝安カリを少しやりました。
○ 6月26日撮影
苗を植え付けてジャスト2ヶ月目。
かなり大きくなってきました。
○ 初収穫(7月9日)
2個収穫しました。
◎ 野菜苗の植え付け(H.22.4.25)
○ 野菜苗
手前 :ナス(千両二号) 5本
手前奥:かぼちゃ(ほっこりえびす 2本)
中手前:ピーマン(京みどり) 5本
中奥キャップ:キュウリ(つばさ)
昨年気温が5度以下になり枯らしてしまい
今年は最初からキャップを被せました。
キャップの奥:まくわ(金太郎) 2本
左奥手前:トマト(サターントマト) 5本
○ キュウリネット張り(H.22.5.22)
本葉5〜6枚のころに下の部分をリボンで
1ヶ所結びます。
○ トマト・支柱立て(H.22.5.22)
第1花房が咲きました。
真っすぐになるよう布切れで結んでいます。
わき芽も1本に2〜3個取りました。
◎ サツマイモ苗の植え付け(H.21.5.26)
○ JAから昨日苗が届き23本植え付けました。
苗を畝と平行に置いて、茎を指で押し込むように
植え、葉は地上に出します。
植え付け後十分水をやります。
植えてから数日間水やりして、葉を枯らさない
ようにします。
わらを被せているのは、乾燥を防ぐ為です。
植える場所がなく、ピーマンとキュウリの側に
植えました。
○ 収穫(10月10日)
4ヵ月半で収穫しました。
今年は天候不順で全体的に小振りでした。
◎ サツマイモ
○ 苗植付け(H.22.5.28)
JAから昨日苗が届き本日植付けました。
雨上がりで土が湿っており、植え付け条件は
ベスト。
苗を畝と平行に置いて、茎を指で押し込むように
植え、葉は地上に出します。
一応ジョーロで水をやりました。
乾燥防止の為ワラを敷きました。
○ 生育途中(H.22.6.12)
根がつき葉が起き上がり、順調に生育
しています。
10月中旬には収穫出来る見込みです。
但し、サルに荒らされないように対策しなければ
なりません。
○ 収穫(10月19日)
昨年より10日遅い収穫です。
畝の約半分を掘りました。
夏の猛暑のせいか収穫量は昨年の半分程度です。
大きさはソコソコでした。
モグラに食べられたものが5〜6個ありました。
来年はモグラ対策が必要になりました。
◎ ネギの植替え(H.21.8.28)
○ ネギの植替えをしました。
茎が数本固まった状態になっていましたので
1本づつに分け、植え替えました。
乾燥防止の為枯れ草を間に敷きました。
苦土石灰は本来2週間前に土に混ぜる
のですが、今回は直ぐに植え付けました。
◎ 大根3種類の種蒔き(H.21.9.1)
○ 3種類の種を蒔きました。
・くらま…左手前
・打木源助…右手前
・辛味大根…右打木源助の奥
打木源助、辛味大根は毎年金沢の友人から
送ってきてもらっており、今年で5年目です。
畝は1週間前に耕し、消石灰を混ぜています。
○ 間引き(9月18日)
くらま
元気なものを1本残します。
○ 初収穫
種を蒔いてから約2ヶ月です。
十分食べられますが、まだ細く倍ぐらいに
なります。
○ 間引き(9月18日)
打木源助
○ 収穫(H.21.11.18)
種を蒔いて2ヵ月半で収穫しました。
普通のダイコンよりかなり太いです。
打木源助は加賀の伝統野菜で、煮物に
するととても美味しく最高です。
金沢の友人に種を貰いました。
○ 間引き(9月18日)
辛味大根
○収穫(H.21.11.18)
種を蒔いて2ヵ月半で収穫しました。
直径7cmほどで小振りなダイコンです。
名の通り辛く、おろし蕎麦に最高です。
加賀の伝統野菜で金沢の友人から
毎年種をもらっています。
◎ 黄からし菜(H.21.9.1)
○ 種蒔き
加賀野菜の一つです。
金沢の友人から今年初めて送ってもらいました。
大根と同様畝は1週間前に耕し、消石灰を混ぜて
います。
◎ 白菜(H.21.9.10)…キャベツ・レタス共同じ方法です。
○ JAからの購入苗を10本植付けました
畝は1週間前に耕し、苦土石灰を混ぜています。
今回は植付ける前に燐硝安加里を入れ
耕しました。
植付けには穴を掘り水をたっぷり入れて
ポット苗を土をこぼさず植えます。
○ 10月29日の状況
苗を植付けて1ヶ月と20日です。
◎ キャベツ(H.21.9.10)
○ JAからの購入苗を5本植付けました
畝は1週間前に耕し、苦土石灰を混ぜています。
今回は植付ける前に燐硝安加里を入れ
耕しました。
植付けには穴を掘り水をたっぷり入れて
ポット苗を土をこぼさず植えます。
○ 10月29日の状況
苗を植付けて1ヶ月と20日です。
殺虫剤を控えた為、かなり青虫に食われています。
◎ レタス(H.21.9.10)
○ JAからの購入苗を3本植付けました
畝は1週間前に耕し、苦土石灰混ぜています。
今回は植付ける前に燐硝安加里を入れ
耕しました。
植付けには穴を掘り水をたっぷり入れて
ポット苗を土をこぼさず植えます。
○ 本日1個収穫しました。
苗を植えて1ヶ月と20日です。
◎ タマネギ(H.21.11.19)
○ JAから購入の苗を107本植付けました。
畝は3週間前、苦土石灰と燐硝安加里を入れ
耕しました。
根切り虫の被害を最小限にする為、ネキリトン
を根の周りに撒いています。(ピンク色の粒)
収穫は来年の6月初旬です。
○ 追肥(H.21.12.10)
株元に鶏糞をやり、鍬でかじきました。
○ 追肥(H.22.1.30)
肥料は燐硝安カリを苗間にやりました。
※くみあい燐硝安加里S604号の成分
(16−10−14)
チッソ 3.20kg リンサン 2.00kg
カリ 2.80kg
○ 収穫(H.22.6.16)
収穫しましたが、昨年より2〜3割少なく
かなり小振りでした。
寒い日が続き、天候不順だと思われます。
モグラにやられたのも大きな原因です。
昨年11月に苗を植えてから、収穫まで
7ヶ月かかっています
◎ 平成23年度 農作業トピックス
◎ 電気柵 改良
○ 電気柵を改良しました。(H.23.3.29)
電気柵は通常電線に触れると地面にアースされ
9000Vの電流が流れるようになっています。
鹿・イノシシ等には効果がありますが、猿には殆ど
効果がありません。猿はガイシ(ポール)に直接飛び乗る
為、電流が流れません。
◆改良
一番上の電線を外し、針金を張りアース線に代えました。
(針金は地面にアースしています。)
アース線につかまった途端電流が流れます。
◎ エンドウの「連作障害」
○ 一度も作ったことのない土壌 (H.23.4.21撮影)
昨年11月11日に種を蒔き、5か月目です。
今月末には花が咲き始めると思います。
○ 昨年作った同じ場所 (H.23.4.21撮影)
エンドウは連作を嫌い、最低4〜5年空けなければ
なりません。
畝を作る時うっかり勘違いし、昨年と同じ場所になりました。
左の写真の通り成長が止まっています。
◎ トマトの屋根・設置
○ トマトの屋根を設置しました。(H.23.5.26)
昨年は屋根をしなかった為、トマトにヒビが入ったり
黒ずみ、綺麗なトマトは殆ど出来ませんでした。
今年は手抜きをせず屋根を設置しました。
トマトの茎にポールを立て、倒れないように
紐で結びつけています。
成長する都度紐で順次結び付けます。
生育にしたがって葉の付け根から出る又芽
(わき芽)を取り除きます。
6月中旬には収穫です。
◎ キュウリの手
○ キュウリの手を作りました。(H.23.5.26))
昨年まではキュウリネットを張っていましたが
今年はネットを準備していなかった為、「竹」を
使いました。
昔はは竹が主流でした。
◎ 山の芋
○ 山の芋 植え付け(H.23.6.28)
○4月30日に種芋を50gに切り、畑に植えました。
黒大豆の畝が完成していない為、別の場所に
植えました。
○6月28日に本田に本田へ移植しました。(左写真)
4/30に植えた芋から30cmから2mぐらいのツルが
出ており、ワラの上に畝と平行になるように、ツルを
伸ばしました。
ワラは乾燥を防ぐためと、雑草が生えるのを抑える為です。
○ ツルの状況(H23.8.13)
かなりツルが伸びてきました。
○ 山の芋 収穫(H23.10.28)
4月28日に種芋を植え付けてちょうど6か月です。
28個植え付けて収穫は14個。
半分しか収穫出来ず、来年の課題です。
◎ コシヒカリ(米)
○ コシヒカリ…肥料(H.23.6.28撮影)
田植えの時、肥料(ささやまキング)を、25kg/反
田植え機にセットします。
写真左2列は隙間があったため、手で植えましたが
肥料が入っていない為、生育がかなり遅れています。
追い肥(ささやまエース)で補完します。
◎ 黒大豆
○ 中耕培土「土寄せ」(H.23.7.6)
昨年まで1回目は三角ホーを使い、手でよせて
いましたが、今年は管理機を使いました。
スクリューで土を寄せます。
中耕培土の目的
・土壌の通気性を良くし、根・根粒の発生を促します。
・土壌の保水力を増大し、干ばつ害を防止します。
・根域が拡大し、倒伏を抑制します。
・新根(不定根)の発生を促し、後期の養分吸収を
高めます。
(H23年度青空教室資料より)
中耕培土前に
Zボルドー粉剤DLを株元に散布しました。茎疫病対策
(3kg/10a)
亜りん酸粒状1号を1株当たり1.5g散布しました。
○ 水分計設置(H.23.8.7)
・圃場に2か所水分計を設置しました。
・水分計の水位が@30cmで潅水の準備をし
A60cmに低下したときには灌水します。
○8月14日58cmまで下がり灌水を考えています。
15日早朝一時的に雨が降り様子を見ることに
しました。
○ 生育状況(H.23.8.13)
・左写真は、6月24日定植後50日
・今年初めて株間を標準45cmに対して60cmに
広げました。
・これまでの所過去最高の出来です。
○ 予備乾燥(H.23.11.27〜12.6)
昨年まで島立てで予備乾燥をしていましたが
今年はマーカー線を引き直し、線に掛けました。
倒れず安定した乾燥が出来ました。
○ 追加・乾燥(H.23.12.13〜19)
12月7日〜9日 24時間集荷場の乾燥機で乾燥しましたが
半分生乾燥の為、再投入し2日後の11日まで乾燥しました。
約60kgは水分が尚も22.8%だった為、除湿機で6日間
乾燥しました。結果18%〜19%めで下がりました。
◎今年の収穫量
1反2畝で259kgありました。例年の2倍ありました。
◎例年と変更したのは下記の2点です。
・株間を45cmから60cm ・セルカを散布せず。
(亜リン酸粒状は規定通りやりました)
◎ 小豆(あずき)
○ 小豆の間引き(H.23.8.14)
・種子を2粒づつ播種しました。
・一部発芽しないものもありましたが、大半2本
育ちました。
・すべて株を1本にしました。(間引き)
・小豆の粒を大きくするためです。
○ 小豆の収穫(H23.10.28)
7月20日に種を蒔いてから3か月です。
茶色くなった莢(サヤ)のみ取りました。
ブルーの収穫かごに2杯ありました。
○ 天日干し(H.23.10.28)
ムシロに広げて天日干しをしています。
自然に弾けます。
少し揉んでやると粒が出てきます。
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