アイテム

○ 米作り(水稲栽培)                  
○ 米作り(水稲栽培・22年度収穫)
○ 黒大豆(平成20年)…露地育苗          ◎ 平成23年度農作業トピックス
○ 黒大豆(平成21年)…セル育苗              ○ 電気柵 改良       ○ エンドウの「連作障害」
○ 黒大豆(平成22年)…セル育苗              ○ トマトの屋根       ○ キュウリの手
○ 白菜                                ○ 山の芋栽培○       ○ コシヒカリ…肥料
○ キャベツ                             ○ 黒大豆   ○ 小豆
○ レタス  
○ エンドウ
○ エンドウ(22年度収穫) 
○ ジャガイモ(馬鈴薯)
○ ジャガイモ(男爵)(22年度収穫)
○ 春大根・夏大根
○ 大根(22年度夏収穫)
○ トマト
○ 茄子
○ ピーマン
○ キュウリ
○ かぼちゃ
○ 野菜(ナス・ピーマン・キュウリ・トマト・かぼちゃ・まくわ)
○ サツマイモ
○ サツマイモ(22年度収穫)
○ ネギの植替え
○ 大根3種類
○ 黄からし菜
○ タマネギ

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 水稲の栽培

                                 ○ 代鋤作業
                                    代掻き前に土を馴染ませる為、水を張っておき
                                    4月13日及び4月28日の2回鋤きました。


 ○ 代掻き作業(5月5日)(撮影:家内))
    田んぼに水を張っておき田植えが出来る状態に
    すべく、トラクターで土を平らに均します。
    代掻きは田植えの5日前に行います。
    代掻き後中4日〜5日がベストで、5月10日(日)と
    11日(月)に田植えを行います。

 ○ 除草剤の散布…ユニハーフロアブル
    雑草の初期成育を抑える薬ですが、主にヒエ対策
    です。
    1本(500ml)/10a(1反)
    作業中の田んぼは3反ですので3本散布しました。
    他の田んぼは2.5反で、同様の作業をしました。


 ○ 田植え(5月10日)

    3反(30a・約900坪)を田植え中。(撮影:真継氏)
    マーカー(センターを狙う線)が見えるよう
    水はヒタヒタ程度です。
    作業は13時半〜16時半、3時間かかりました。
    田植え機に肥料散布装置が付いているので
    今年初めて使ってみました。
    元肥「丹波ささやまキング」(25kg/反)

    翌11日、もう一つの田んぼ1.5反植えました。
    田んぼは2.6反ですが減反で制限されています。
    作業時間は1時間半でした。

 

   ※丹波ささやまキングの成分
     (10−18−16))
     チッソ 2.00kg   リンサン 3.60kg   カリ 3.20kg




 ○ 軽い田干しの実施(5月25日〜26日)
    黒谷(3反・30a)

    泡や藻が発生した為、2日間田干しを
    行いました。

    根が傷んでいると思われます。

    根に酸素を与えて生育も良くなります。

    もう一つの田んぼ(2.6反)も実施しました。



 

 ○ 除草剤散布(5月31日)(撮影真継氏)

    背負動噴にてトップガンGTを散布しました。

    トップガンGT1キロ粒剤51(一発処理剤)
     田植え直後から30日
     ノビエ3葉期まで
     ホタルイ・アゼナ類・コナギに特効
     1kg(1袋)/1反(10a)





 
 ○ けい酸加里(肥料)散布(6月22日)
    40kg/1反(10a)
    3反 120kg(6袋) 1.5反(3袋)散布しました。

    ・実入りがいい ・根はりバツグン
    ・倒れにくい   ・乳白粒軽減  (JA資料より)

    けい酸加里 プレミア34(20kg/1袋)
     溶性加里…20.0(4kg) 
     可溶性けい酸…34.0(6.8kg)
     溶性苦土…4.0(0.8kg)
     溶性ほう素…0.10(20g)



  ○ 中干し(6月27日〜7月8日)

    この間暗渠の栓もはずし落し口を完全に切り
    ました。

    中干しは土壌中に新鮮な酸素を供給し、無効
    分けつを抑え健全な根に戻し、健康稲体に
    します。また、乳白米対策としても効果的です。
    (JA青空教室テキストより)
    左の写真は軽いひびが入った様子。

    但し、完全に水が抜けない所もあり、その場所は
    足が沈みました。



 
 
 ○ 追い肥(7月16日)(撮影:真継氏)
 
    ささやまエース 基準は25kg/1反(10a)
    (出穂18日前・幼穂長1cmの時期)

    3反(30a)の田…40kg=13.3kg/1反
    1.8反(18a)の田…20kg=11.1kg/1反

    ※ 倒伏防止の為約半分の量にしました。

       稲もかなり伸びてきました。



 
 ○ 出穂
 
    7月29日撮影

    かなり穂が出てきました。
    出穂後35日〜40日で稲刈りです。

    出穂後1ヶ月間は、畦畔の草刈は出来ません。
    カメムシが稲に移動するのを防ぐ為。
    その為、出穂の2週間前までに草を刈って
    おかなければなりません。(JA青空教室より)




 
 
 ○ 稲刈り(9月6日)

    露が取れるのを待って、9時30分から
    刈り始め、11時過ぎ完了しました。

    面積は2反(10a)です。

    コンバインを購入し、今年から1貫生産
    となりました。

    残り3反は9日に刈り取る予定です。



 
 ○ 籾摺り(9月7日)

    昨日刈り取った稲を乾燥機に入れ、21時に
    スイッチON。今朝9時に乾燥が終了。
    水分は14.5%(JAの推奨値)
    4時間30分放置し籾摺りを開始、2時間10分
    で終了しました。

    取れ高は2.4反で7石。1,050kg(玄米)
    反当り2.9石で天候不順の為、昨年より
    10%ダウンでした。
    明日残り2.4反の稲刈りをします。



  ○ 土づくり(11月6日)
 
    トラクターで黒谷(3反)・石根(2反6畝)2つの
    田を鋤きました。天候 晴れ

    11月4日に土づくりの為の肥料を撒きました。
    *黒谷
     アズミン6袋(120kg) 石灰窒素3袋(60kg)
     BMようりん6袋(120kg)
    *石根
     アズミン3袋(60kg) 石灰窒素2袋(40kg)
     BMようりん3袋(60kg)
     ※減反制度の為減らしています。



                                                    

 水稲の栽培

    ◇平成22年



 ○ 荒代鋤き(H.22.4.15)

    3反(30a)及び2.6反(26a)の荒代鋤きを
    行いました。作業時間は3時間半でした。
    土を馴染ませるため前日に水を張っておきます。

    写真は右側半分が終わったところです。
    4月21日に2回目を行います。

    代掻き作業は5月1日田植えの為、5日前の
    26日に予定しています。



 
 
 ○ 代掻き(H.22.4.26)
    田植えが出来る状態にすべく、トラクターで
    土を平らに均します。
    3反(30a)と2反6畝(26a)を行いました。
    代掻きは田植えの5日前に行います。

 ○ 除草剤の散布…ユニハーフロアブル
    雑草の初期成育を抑える薬です。
    代掻きをしながらトラクターの上から手で
    振りました。
    1本(500ml)/10a(1反)



 

 ○ 電気柵設置(H.22.4.26)

    鹿・猪が侵入するのを防ぐ為の柵です。

    電源は自動車用バッテリーです。(12V)
    夜のみ入れますので約3ヶ月持ちます。

    電柵の電圧は9000Vです。
    電柵の代わりに鹿ネットを張っておられる
    所もあります。





 ○ 田植え(H.22.5.2)
    
2反を田植え中。
    マーカー(センターを狙う線)が見えるよう
    水はヒタヒタ程度です。
    
    元肥「丹波ささやまキング」(22.5kg/反)
    今年は目盛りを1段絞りやや少なくしました。
    田植え機の装置を利用。

    田んぼは2.6反ですが減反で制限されています。
    3反の田んぼは前日の1日に植えました。




 
 ○ 除草剤散布(H.22.5.28)

    背負動噴にてトップガンGTを散布しました。

     トップガンGT1キロ粒剤51(一発処理剤)
     散布時期:田植え直後から20日
     今年は低温が続き6日遅らせました
     (JAに確認)
     ノビエ3葉期まで
     ホタルイ・アゼナ類・コナギに特効
     1kg(1袋)/1反(10a)



 
 ○ 軽い中干しの実施(H.22.6.2〜3)
 
    藻が発生したのと株の根元が黒くなった為
    2日間軽い中干しを行いました。

    根に酸素を与えて生育も良くなります。

    3反(30a)及び2.6反(26a)を行いました。








 ○ ヒエ専用除草剤散布(H.22.6.5)

    クリンチャージャンボ
    20パック(50g×20)/10a

    3反(30a)の田んぼに3袋(60パック)散布
    畦畔から投げ込むだけのヒエ専用ジャンボ剤です。

    真ん中に白く見えているのがクリンチャージャンボ
    直に溶けました。
    毎年3反の田んぼだけヒエがひどい為やりました。





 ○ けい酸加里(肥料)散布(6月21日)
    40kg/1反(10a)
    3反 120kg(6袋) 2反(4袋)散布しました。

    ・実入りがいい ・根はりバツグン
    ・倒れにくい   ・乳白粒軽減  (JA資料より)

    けい酸加里 プレミア34(20kg/1袋)
     溶性加里…20.0(4kg) 
     可溶性けい酸…34.0(6.8kg)
     溶性苦土…4.0(0.8kg)
     溶性ほう素…0.10(20g)



                                 ○ 中干し(6月29日〜7月15日)
                                    今年は天候不順で完全な中干しが出来なかった。


 ○ 追い肥(7月18日)
 
    ささやまエース 基準は25kg/1反(10a)
    (出穂18日前・幼穂長1cmの時期)

    3反(30a)の田…60kg=20kg/1反
    2反(20a)の田…40kg=20kg/1反

    ※ 稲の色が殆ど抜けたので20kg/1反の
       割合でやりました。





 
 ○ 稲刈り(H.22.9.4)
 
    9時20分から刈り始め、午前中に終わらず午後2時から
    再開、3時に終了。
    面積は2反(10a)です。

    乾燥機には54袋入りました。乾燥機は18石。張込みの
    基準は18×3=54袋。
    午後9時に点火予定。

    残り3反は1.5反づつ6日・8日に刈り取る予定です。




 ○ 籾摺り(9月5日、7日、8日)

    9月4日、6日、7日に稲刈りしたものを、乾燥後籾摺り。
    水分は14.0%(JAの推奨値は14.5%)…乾燥機で設定

    取れ高は5反で83袋(玄米)
    反当り3.2石で、昨年より1割アップでした。









                                                  
 黒大豆の栽培(T)…露地育苗


  ◇ 平成20年

 




    秋(年内)にトラクターで鋤きこみます。
    




 



<鋤きこむ秋肥料>(説明文はJAのパンフレットより引用))

  ・石灰窒素 : 20kg/1反(10a)
            稲わら分解を早めるため年内に散布して鋤き込みます。
  ・アズミン  : 40kg/1反(10a)
            根の活力を高め、燐酸・苦土けい酸の吸収を促進し、稔りをよくします。
            堆肥と併用するとより効果があります。
  ・とれ太郎  : 80kg/1反(10a)
            けい酸吸収が高く、他のけい酸資質材と比べ、半量でも同等の効果が
            あります。
  ・ハレー28 : 200kg/1反(10a)
            苦土石灰80%、重焼燐20%の混合粒状品。

  




  トラクターによる鋤きこみ作業。

   ・2008年は11月24日に作業を
    しました。(撮影:真継氏)







  


 播種作業

 ・黒大豆床に約2cm間隔で種を蒔く。
  種豆の上に愛菜2号(土)を薄くかけ
  る。

 ・例年作業は6月7日〜10日の間
  です。










 ・太陽シートをかけ5日間養生します。
 ・5日後太陽シートをはずし、防鳥ネット
  を張ります。
  
 ・10日後畑(田んぼの畝)に移植
  します。










 黒大豆枝豆の収穫

 ・黒大豆枝豆の解禁日は10月5日
  です。

 ・毎年旅行メンバーの4人が15日前後
  に「丹波篠山 収穫の旅」と称して
  来られ、喜んで頂いています。


                                                       

 黒大豆の栽培(U)…セル育苗

  ◇ 平成21年

 ○ 播種 (平成21年5月4日〜5日) 

   ・セルトレイ(128穴)を育苗箱にセット
   ・床土(愛菜2号)を入れる
    アブラムシ対策としてアドマイヤーを1箱当たり
    約200g混和しました
   ・種子消毒(ベルクート水和剤。5g/種子1kg)
   ・種子はへそを下向きにする

   セルトレイは19枚準備しました

   15枚/1反が標準。1.2反植えますので18枚で
   良いのですが予備として1枚増やしました。




 ○ 太陽シートで被覆(6月6日)

    潅水…1箱当たり2リットル程度水をかける
        (底から水がしみ出す程度)

    覆土…潅水後約1cmの覆土をする


    覆土後苗箱を隙間なく並べて太陽シートをかけ
    乾燥防止・保湿のために端を苗箱の下に巻き込む

    2〜4日で発芽するはずです。



 ○ 畝への肥料散布(6月9日)
    畝の真ん中に「黒豆いちばん」を散布し
    管理機で鋤きました。(45kg/10a・1反)

    「黒豆いちばん」
     ・ちっ素成分量 20%
     ・リン酸成分量 14%
     ・カリ製分量   15%
    肥効期間140日タイプで、暖効性ちっ素が散布後
    50〜60日(7月下〜8月上旬)で徐々に溶け出し
    花弁分化期から着莢期に溶出のピークを向かえ、
    後半の子実肥大期に最も効率的なちっ素供給を
    促します。(JA資料より)



 
    (6月11日))
 ○ 太陽シートを取り寒冷紗をかけました

    6月6日に太陽シートで被覆して5日目です。
    被覆は発芽がほぼ揃った時に取ります。
    発芽が揃うまでにとると、それ以降に発芽の
    可能性のある種子の発芽が遅れるか発芽
    不良となる。
    
    黒皮とりは種子の黒皮面積の8割が表面に
    出た時に行います。




 

○ 黒皮とり(6月13日)

   ジョーロで水をかけ皮をふやけさせて黒皮を
   とります。左写真の白っぽく見えている上半分が
   黒皮を取った後です。

   今後は潅水を控えて徒長しないようにします。

   高温にならないようトンネルに寒冷紗をかけて
   保護します。

   苗の長さが10cm程度になれば本田に移植します。


 
 ○ 定植作業(6月20日)撮影:真継氏夫人
 
    5月4日・5日に播種作業をし、6日に太陽シートを
    かけ、14日目での植え付け作業です。
    標準は10日から12日目で植え付けるのですが
    2日余分にかかりました。

    45cm間隔でポット苗を植える器具での作業です。
    苗を育てる環境が悪かったのか、成長度合いが
    揃わなかった為遅れました。
    来年の課題です。
    作業時間は1反(10a)2時間半かかりました。



 
 ○ 中耕培土1回目(土寄せ)(7月3日)
 
    1回目は豆葉が自然落下したら作条を埋め戻す
    程度の土寄せを行います。本日実施しました。
    2回目(本寄せ)は、本葉5葉が発生するまでに
    行います。

    土寄せ前にZボルドー粉剤DL(3kg/10a)を
    株元に散布しました。…茎疫病対策

    土寄せの目的は、倒伏防止と不定根の促進です。




  
 ○ 中耕倍土2回目(本寄せ)(7月16日)

    管理機で土寄せを行いました。

    ロータリーは逆回転で高速に設定。ほぼ株元
    まで土が上がりました。

    畝間の草もほぼ処理出来ました。








 ○ 支柱立て(7月29日)

    支柱は5株ごとに立て、紐を張りました。
    私はバインダー用の紐を張っていますが
    JA資料ではマーカー線となっています。
    紐は扱いやすい。
    1畝 25本
    1反(10a)で270本必要でした。JAの資料では
    10a当たり650本必要となっています。

    効果 @倒伏防止 A受光体勢を良くする
        B下枝の汚れを防ぐ
        (黒大豆栽培講習会資料より)


 
 ○ 病害虫防除(8月6日)(撮影:真継氏)
 
    移動動噴でトレボン乳剤を散布しました。
    1反(10a) 100g 1000倍

    ◎今回までに2度背負い動噴で散布しました。
    6月30日:サイアノックス乳剤 1000倍
    7月11日:スミチオン乳剤 1000倍
    トレボン乳剤:カメムシ類、ハスモンヨトウ
             マメシンクイガ
    サイアノックス乳剤:マメシンクイガ、フキノメイガ
    スミチオン乳剤:アブラムシ類、マメシンクイガ




     サヤ
  ○ 莢の状況(9月18日撮影)

     6月20日定植から3ヶ月。サヤもかなり
     大きくなりました。

     10月5日には黒大豆枝豆として収穫OKです。
     10月10日過ぎがベストです。







 
 ○ 葉取り(10月11日)

    田んぼに立っている状態で、葉を取ります。
    茎を切ってから取るより、作業性が良いです。

    新鮮さも保たれます。







 
 ○ 葉を取った状態
















 ○ 結束作業

    この状態で茎を切り、虫食いや不要のサヤを
    取り除き、50cm以下にカットします。

    1kgの束にし、2ヶ所フレッシュテープで結束
    します。







 
    

 ○ 黒大豆葉取り(H.21.11.21・22)

    基本は葉の全体が十分に黄化してから行い
    ますが、今年は天候不順で一発肥えがいつまでも
    効き、かなり青い葉が目立ちましたが、葉取りを
    行いました。







 

 ○ 予備乾燥(H.21.11.23)
 
    刈り取りは草刈機で行い、杭を利用して
    島立てを行いました。

    約2週間この状態で予備乾燥を行います。

    子実の水分が25%以下になってから、乾燥機
    に入れます。(12月9日投入予定)





     
 ○ トラクターによる鋤き込み作業(H.21.12.10)
    土づくりの為年内に鋤き込みます。
    肥料は下記のものを入れました。(10a)
     ・アズミン     2袋
      根の活力を高め、燐酸・苦土・けい酸の
      吸収を促進し、稔りをよくします。

     ・BMようりん  2袋
      昔ながらの土づくり肥料

     ・ハレー28  10袋
      苦土石灰80%、重焼燐20%の混合粒状品



 ○ 黒大豆乾燥(H.21.12.10)
    結束した黒大豆(田んぼで予備乾燥済み)を
    乾燥機内に積み重ね乾燥します。
         時  温度設定 ダンパー角度
    12/10 8:50  20度    0.25
         1:50  23度    0.5
        18:30   25度    0.5
        21:40  28度    1.0
    12/11 5:00  30度     1.5
         9:00  32度     1.5
        13:00  34度     1.5
        17:00  35度     1.5
    12/12 5:00  終了           停止
   ※ 最終水分は17.8%(規格は16〜19%))


 
 ○ 脱粒(H.21.12.10)

    脱粒機にかけ豆を分離します。

    豆以外のものは田んぼへ運び焼却しました。










 
 ○ 選粒(H.21.12.10)

    脱粒機から出た黒大豆を選粒機にかけ
    大・中・小・クズに分けます。

    分類されたものを手選別して完了です。


    ※ 今年は天候不順が響き、昨年の4割減
       でした。






 ○ 手選別完了(H.21.12.13)

    上記選粒機で分別されたものを、手で
    裂皮粒・障子粒・しわ豆・くず豆・被害粒等を
    取り除き完了です。。

    この作業が一番大変です。

    昨年より4割減でした。







                                                   

 黒大豆の栽培(V)…セル育苗

  ◇ 平成22年
 
 ○ 竹杭作り(H.22.1.5)
    
    7月末に支柱立てをしますが、数年で腐るため
    農閑期に補充用として竹杭を作ります。
    1反(10a)に約300本必要です。
    毎年70〜80本補充します。
    竹杭の長さは80cmを標準としています。

    
    割り方は「竹は末から木は元から」で上部から
    元の方に向かって割るのが原則。





                ○ 1月5日、11日、12日で210本作りました。

                ◎竹を切るこの冬の時期は12月7日〜1月15日が
                  良く、虫が入りにくい。(農業委員会資料より)
                ◎チビタケナガシンクイムシが防げる。
                  成虫は4月頃から出始め5月頃から7月が最盛期。





 ○ 除草剤散布(H.22.3.19)

    黒大豆枝豆を作る田んぼに除草剤を散布
    しました。
    ラウンドアップハイロード(旧品):100倍液
    3a(3畝)に45g散布しました。
    旧品のため枯れるのに10日ほどかかります。

    秋鋤の後そのままで、かなり草が生えたので
    散布しました。




 

 ○ 除草剤散布後の状況(H.22.4.2)

    19日散布後2週間で枯れてきて、黄色く
    なりました。
    完全に枯れるまでには1ヶ月位かかると
    思います。








  ○ 肥料散布後トラクターで仮畝立て
    1反(10a)          (H.22.5.6))
    ・パワーリン     40kg/1反
    ・有機石灰セルカ 60kg/1反
   <パワーリン(1袋の内容)>
   リンサン 6.00kg(内水に溶けるリンサン3.00kg)
   クド 0.600kg
   この肥料は腐植酸が約10%含まれており、根の
   伸長を早め、作物の生育を促進し、低温や天候不順
   時に強い作物を育てます。
   <有機石灰セルカ> 根作りに役立つ石灰
   炭酸カルシュウム 86.0% 窒素 0.3%
   燐酸 0.3% 加里 0.2% 苦土 0.7%




  ○ 本畝立て(H.22.5.9)

     本来は2週間程度経ってから、畝立てをする
     予定でしたが、仮畝立てで1本目の畝幅を
     細くしてしまったことと、入梅を考え、一気に
     畝立てを行いました。

     6月に入れば天候を見て、畝頭を管理機で
     2度ほど鋤く予定です。











  ○ JA主催
     青空教室

    H.22.5.20

    青空教室で配布された
    資料の一部

   「黒大豆・枝豆 防除
          農薬比較表」

   6月下旬〜9月中旬までの
   薬剤が一覧表になっています。













 ○ 土入れ(H.22.6.10)

    ・セルトレイ(128穴)を育苗箱にセットし
     床土(愛菜2号)を入れる。
     アブラムシ対策としてアドマイヤーを1箱当たり
     200g混和。
     愛菜2号1袋(20kg)でトレイ6枚分

     セル擦り切りいっぱいに土をならす時は、定規
     などを使う。土を抑え込まないため。

     種豆は13日・14日に植え、15日に覆土します。





 ○ 播種(H.22.6.13〜14)

    播種は原則としてへそを下向きにする。
    へそを横にしても発芽率は落ちないが
    覆土が少ないと転び苗になりやすい。
    (JA黒大豆栽培講習会資料より)

    種豆は1袋200g入り、一袋でトレー約2枚分
    トレーは1枚128穴
    今年は粒がやや大きかったのか、2枚で
    7〜10粒足りませんでした。





 ○ 潅水(H.22.6.15)

    ・土全体にしみこむように丁寧に扱う。
    ・表面に水が流れる状態を3回繰り返すと
     概ね潅水できている。
    ・セルの底の穴から水がしみでたらOK
    ・1箱あたりの潅水量は、2g程度。
     (JA黒大豆栽培講習会資料より)







 ○ 覆土・太陽シート被覆(H.22.6.15)

    ・覆土
    播種した種子が十分隠れる程度に覆土する。
    (厚さ約1センチ程度

    ・太陽シート被覆
    覆土後苗箱を隙間なく並べてシートをかける。
    シートは、乾燥防止・保湿のために端を苗箱
    の下に巻き込む。(風が入らないように)
    (JA黒大豆栽培講習会資料より)





 ○ 黒皮とり(H.22.6.21)

    6月19日に太陽シートをはずした。

    黒皮とりを行った。

    黒皮を取る時は水をかけて皮をふやけさせると
    取りやすい。

    乾いたままだと豆葉をいためる。






 ○ 猿 被害(H.22.6.22)

    6月22日昼ごろ猿が数匹入り、苗を引抜かれ
    残ったのは4割程度でした。

    海苔網(鹿ネット)を二重に巻いて囲んで
    いましたが、簡単に入られました。

    来年は細かいネットで厳重に保護しなければ
    なりません。






 ○ 直播(H.22.6.22)

    猿被害により苗が不足する為、1反(10a)の
    田んぼ4畝に種を直接巻きました。

    残った種豆を使いましたので、448本分でした。

    直播は「ハト」が大敵。芽の出始めに食べられる
    ので、テングス(釣り糸)を張りました。
    しかしながら100%の対策ではありません。

    直播は初めての試みです。




 ○ 定植(H.22.6.24)

    枝豆用の田んぼには、近所の方に苗をもらい
    定植しました。3畝(3a)
    植え付け時間は約4時間かかりました。

    336本植え付けました。









 ○ ネキリムシ対策(H.22.6.25)

    ネキリムシ対策として「ネキリトン」
    撒きました。(ピンクの粒

    1反に3kgが標準です。










 ○ 本田への定植(H.22.6.27)

    猿被害で残った約4割の苗を植えつけました。

    右から5列目より10列目まで(6列分)
    及び枕4本。
    トータル約800本









 ○ 直播の現状(H.22.6.28)

    6月22日に種をまき6日目、頭を持ち上げて
    います。
    早いものは3〜4cm伸びています。

    この状態から「鳩」に取られないように祈る
    ばかりです。







    
  ○ 中耕培土1回目(土寄せ)(H.22.7.2)
    1回目は豆葉が自然落下したら作条を埋め戻す
    程度の土寄せを行います。
    2回目(大土寄せ)は、本葉5葉が発生するまでに
    行います。
    土寄せ前に
    Zボルドー粉剤DL…茎疫病対策(3kg/10a)
    丹波黒大豆スペシャル…肥料  (40kg/10a)
    亜りん酸粒状1号…肥料     (2kg/10a)
    上記を散布しました。

    土寄せの目的は、倒伏防止と不定根の促進です。




   
 ○ 中耕培土2回目(大土寄せ)(H.22.7.24)

    管理機で土寄せを行いました。
    7月下旬以降の中耕培土は、断根の原因となり
    逆効果になります。

    畝間の草は除草剤を撒き、ほぼ枯れた後土寄せ
    を行いました。
    畝間の草もほぼ処理出来ました。






 ○ 追肥(H.22.8.11)

    ★慣行型追肥
      丹波黒大豆スペシャル(7月2日施肥済み)

      開花期NK化成2号を施肥
      NK化成2号はチッソ3.2kg、カリ3.2kg
      (20kg/1袋)

      この肥料はリン酸を含まない窒素と加里の
      2成分からなる追肥専用肥料です。




 ○ 支柱立て(8月17日)

    支柱は5株ごとに立て、マーカー線を張りました。
    今年からバインダー用の紐を止めマーカー線にしました。
    紐は弱く切れやすい為。

    今年は猿被害があり、2週間ほどタイミングが遅れました
    
    効果 @倒伏防止 A受光体勢を良くする
        B下枝の汚れを防ぐ
        (黒大豆栽培講習会資料より)








 ○ 土壌水分計設置(H22.8.25)

    8月19日(木)多紀地区黒大豆部会で和田山の
    北部農業技術センターを視察しました。

    黒大豆栽培の説明の中で「潅水時期」について
    簡易土壌水分計の話がありました。
    これは兵庫県立農林水産技術総合センターで、ほ場
    の乾燥程度と灌水時期がわかるものとして開発
    されました。

    説明では「透明の塩ビ管内の水位からほ場の乾燥程度が
    わかります。丹波黒大豆では8月から9月の開花期から
    莢伸長期に、水分計の水位が@30cmで潅水の準備をし
    A60cmに低下したときには必ず潅水しましょう」と
    なっています。

    本来の設置時期は、中耕培土の終了後(7月中旬)〜
    開花期(8月上旬)までです。
    


    JAの山崎係長に段取り頂きました。









 ○ 土壌水分計の状況(H.22.8.29)

    水分計を25日に設置し、4日目で60まで下がりました。

    もう一か所は43でした。



    日照りが続く場合、開花期前後や莢伸長期、粒肥大期
      に灌水を行います。

      (丹波農業改良普及センター・丹波黒情報より)











 ○ 灌水の実施(H.22.8.29)
    目盛が60まで下がったので、灌水を行いました。
    午後3時15分水を入れ始め、完了は5時30分
    全てに行きわたるまで2時間30分かかりました。

    ・灌水を行う目安
     谷間及び畝の土が白く乾き、さらに週間天気予報で
     降雨が期待出来ない時。
    ・灌水を行う程度
     畝の両端に水が行き渡ったら水を止めます。茎疫病が拡がる
     恐れがあるため、水の溜めっ放しは避けます。高温下で
     灌水すると根が傷む為、日中の暑い時間の灌水は避けます
     (丹波農業改良普及センター・丹波黒情報より)




 ○ 葉取り(H.22.10月12日)

    田に立っている状態で、葉を取ります。
    茎を切ってから取るより、作業性が良く新鮮さも保たれます。

    毎年「丹波篠山収穫の旅」と称し、埼玉・横浜・千葉・金沢
    からお越しになります。

    今年の収穫量は昨年並みで、莢付き量は昨年より多く
    虫食いも殆どありませんでした。
    消毒散布6回が良かったようです。







 ○ 莢付きの状況(H.22.10.12)

























 ○ 刈り取り・予備乾燥(H.22.7&8)

    刈り取りは太丸で切り、杭を利用して島立てを行いました。

    乾燥機に入れる日程が11月19日と決まっていますので
    まだ青い状況でしたが、やむなく切りました。
    例年に比べると約2週間早い作業です。

    子実の水分が25%以下になってから、乾燥機に入れる
    のがベストです。






 ○ 選別作業(H.22.11.25〜)

    ・乾燥(11.21〜23) 水分は18.7%(2回平均)
    ・脱粒、選粒(11.23 PM1:00〜)

    ・収穫量は苗の段階で猿被害に遭い、例年の3割で
     60kgしかありませんでした。 


    選別作業

     左写真のようにお盆に適量を入れ、シワ・裂皮・障子
     異形・クズを取り除き、正規のものを選びます。


     一部脱粒機から出たものを、そのままJAに出荷しました。
     選別料は150円/1kgです。











 ○ 土づくり(H.22.12.25)

    肥料散布後トラクターで鋤きました。1反(10a)

    アズミン…2袋(40kg) 基準:40kg/1反(10a)

    本来土づくりのためには、地力アップ又はとれ太郎
    同時に鋤き込みますが、黒大豆の後は土が肥えている
    アズミン(堆肥に代わる肥料)のみにしました。

    来年23年度はコシヒカリを作るため肥料を調整しました。
    土が肥えすぎていると、稲が倒れるのを防ぐため。



                                                    

 エンドウの途中経過 (H.21.3.19)




 ○ 昨日(H21.3.18) 手(キュウリネット)を張りました。
    もう少し大きくなればワラを垂らし、蔓がネットに
    巻きつくようにガイドします。

 ○ 昨年11月11日に種蒔きをしました。
    ここまで約4ヶ月です。

 ○ エンドウは連作出来ず、4〜5年空けなければ
    なりません。









 ○ 3月18日現在の状況です。

 ○ 肥料は燐硝安カリを株元にやりました。

    ※くみあい燐硝安加里S604号の成分
      (16−10−14)
      チッソ 3.20kg  リンサン 2.00kg
      カリ  2.80kg




 ○H.21.4.10の状況  






 ○ 4月4日ネットにツルが巻き付くよう藁をくくり
    付けました。













 ○ やっと藁にツルが巻き付き始めました。











 


○ 花が咲き始めました。(4月29日現在)

   花の下にサヤがつき実が徐々に大きくなります。













  ○ 5月14日撮影

     花の中心からサヤが出てきます。

     今月末には収穫出来ると思います。












 ○ 5月26日撮影

    花弁もほぼ落ち、サヤがかなりぶら下がって
    います。

    今月末には初収穫出来ると思います。








 

 ○ エンドウ初収穫しました。(5月29日)

    かなり実の入ったものを摘み取りました。
    夕食に卵とじを作りました。最高!!!

    昨年11月11日に種蒔きをしてから
    6ヶ月と18日目の収穫です。







                                                          

 エンドウの種蒔き (H.21.11.12)

 

 ○ 種蒔き(H.21.11.12)
 
    手前5箇所=ウスイエンドウ
    奥2ヶ所=サヤエンドウ
    種はそれぞれ3粒蒔きました。
    収穫は半年後です。

    畝は1週間前に苦土石灰と燐硝安加里を
    混ぜて耕しました。

    エンドウは連作はダメ(4〜5年あける)なので
    場所を変えています。


 
 ○ 途中経過(H.21.12.31)

    種を蒔いて1ヵ月半の状況です。
    かなり芽が大きくなりました。

    早く種を蒔くと成長しすぎて良くないとのこと。
    ベストの状況です。














 ○ 手張り(H.22.4.2)
    
    キュウリネットを張りました。小さい竹を立てても
     OKです。もう少し大きくなればワラを垂らし、
    蔓がネットに巻きつくようにガイドします。

 ○ 昨年11月12日に種蒔きをし、ここまで
    約4ヶ月半です

 ○ もちろん連作にならないよう、場所を変えています。





 

 ○ ワラくくり付け(H.22.4.10)

    蔓(ツル)が巻きつきやすいように
    ワラを括り付けました。

    ブルーの紐は風でネットがゆれないように
    張りました。







 

 ○ 5月15日の状況

    花の中からサヤが出てきます。

    今月末には初収穫出来ると思います。










 ○ 初収穫(H.22.6.11)

    昨年より12日遅い収穫です。
    気温の低い日が続いた為と思われます。











                                                        
◎ ジャガイモ(馬鈴薯)の植付け (H.21.3.21)



 ○ 畝の準備は植付けの2週間前に行います。
    (今年はタイミングを逸し、3/17に作業)

    ・苦土石灰及び肥料の燐硝安カリを撒き
     管理機で鋤きました。


 ○ 種芋(農協で購入)を芽が2つ以上付くようにして
    半分に切り2〜3日置き、切り口を下にして
    20〜30cm間隔で植付けます。









 ○ 植付けた後5〜6cm土をかけます。

 ○ 土の上からジョーロで水をかけます。











 ○ 遅霜の被害から守るため、クン炭(もみ殻を燻した
    もの)を土の上に被せます。


 ○ これで完了!!








 

○ 4月26日現在
   
   芽がかなり大きくなりました。
   植付け後35日目です。

   芽かき作業
   まもなく丈夫な芽を2〜3本残して他の芽を
   元からかきとります。






 


 ○ 芽かきを行いました。(4月29日)

   種芋が動かないよう押さえて、芽を2〜3本
   残し不要な芽を抜き取りました。

   間引きと同じです。









 ○ 5月26日撮影

    所々花が咲き、茎も随分大きくなりました。











 
 
 ○ 収穫(6月18日)
 
    3月21日に種芋を2kg植え付け約3ヶ月で
    収穫です。

    約35kg採れました。








                                                          

◎ ジャガイモ(男爵)の植付け 

 

 ○ 畝の準備(H.22.3.14)

    肥料用消石灰を撒き、備中で耕しました。
    その後畝立てを行いました。















 

 ○ 植え付け(H.22.3.20)
 
     畝の底に元肥(燐硝安加里)を1uあたり
     ひとにぎりを入れました。昨年は元肥を
    入れていません


     種芋(農協で購入)を芽が2つ以上付くように
     して半分に切り、切り口を下にして20〜30cm
     間隔で植付けました。

     昨年は種芋を切った後、3日間放置しました。








  

 ○ 植付けた後5〜6cm土をかけます。

 ○ 土の上からジョーロで水をかけます。

 ○ 遅霜の被害から守るため、クン炭(もみ殻を
    燻したもの)を土の上に被せます。


 ○ 植え付けはこれで完了!!









 


 ○ 4月18日の状況
 
    約10日後には芽かきを行います。












 ○ H.22.4.25の現状

    1週間前と今朝霜にあたり、葉が茶色く
    変色し、縮れてしまいました。

    只、2番3番の芽が出るので安心しています。

    霜が予想される時は、寒冷紗を掛ける等
    対策が必要です。





 


 ○ 芽かき(間引き)(H.22.5.9)


    種芋が動かないよう押さえて、芽を2〜3本
    残し不要な芽を抜き取りました。

    霜被害を受け、2番3番の芽が出るまで
    待ちましたので、昨年より2週間ほど遅く
    なりました。













                                                                

◎ 春大根・夏大根の種蒔き(H.21.4.10)  




 ○ 畝の準備はジャガイモの時(H.21.3.17)同時に
    苦土石灰及び肥 料の燐硝安カリを撒き、管理機で
    鋤き ました。

 ○ 種は3〜4粒を約20cm間隔で蒔く。

 ○ 蒔いた種の上から「愛菜2号」(肥料を含んだ土)を
    かるく被せる。。

 ○ 遅霜の被害から守るため、クン炭(もみ殻を燻した
    もの)を土の上に被せます。

 ○  水をたっぷり与える。

 ○  手前半分は春大根

 ○  奥半分は夏大根











 ○ 寒冷紗を被せる。

    ウイルス病を媒介するアブラムシやその他の害虫の
    被害を防ぎ、鳥よけにもなる。











 ○ 4月26日現在

    種を蒔いて2週間の状況です。

    手前10本が春大根

    奥10本が夏大根







 


 ○ 初収穫(6月5日))

    1週間ぐらい前から収穫は可能でしたが
    今日まで待ちました。









                                                       


◎ 大根・22年度夏収穫 

 
 ○ 大根の種まき(H.22.4.18)

    右側が『かわいい大根小太郎』
    左側が『おろし大根』

    2週間前に苦土石灰を蒔き、備中(三つ鍬)で
    耕しました。

    ウイルス病を媒介するアブラムシやその他の
    害虫の被害を防ぎ、鳥よけにもなります。





 

 ○ 間引き(H.22.5.15)

    本葉2〜3枚のころ葉が触れ合わない
    程度に間引く

    双葉や本葉の形が揃って病害虫の被害を
    受けていないもの。









 ○ 現状(H.22.6.15)

    かなり太くなってきました。
    後1週間位で収穫出来ると思います。










                                                      

◎ トマト苗の植え付け(H.21.4.26) 




 ○ JAから購入の苗を5本植付けました。

    畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
    燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
    おきました。

    苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
    軽く縛っています。






 


 ○ 支柱立て(5月14日)

    かなり伸びてきたので、支柱を立てました。

    茎葉の重みや風で傾かないように、支柱に
    リボンでくくりつけます。

 ○ 芽かきをしました。

    生育にしたがって葉の付け根から出る又芽
    (わき芽)を取り除きます。


 

 ○ 6月9日撮影


    かなり実が生っています。










                                                       

◎ 茄子苗の植え付け(H.21.4.26)


    ※以下トマトと同じです。
 ○ JAから購入の苗を5本植付けました。

    畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
    燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
    おきました。

    苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
    軽く縛っています。








 ○ 土寄せをしました。(5月30日撮影)

    燐硝安カリをやりました。

    まもなく支柱を立てます。











  ○ 初収穫(6月25日)
 
     苗を植付けて2ヶ月。
     3個初収穫しました。










                                                      

◎ ピーマン苗の植え付け(H.21.4.26)

 

    ※以下トマトと同じです。
 ○ JAから購入の苗を5本植付けました。

    畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
    燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
    おきました。

    苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
    軽く縛っています。








 ○ 5月26日撮影
 

    ちょうど1ヶ月ですが、そんなに大きく
    なっていません。

    5月19日に燐硝安カリを少しやりました。






 

 ○ 初収穫(6月26日)
 
    苗を植え付けてちょうど2ヶ月目

    5個収穫しました。
    今夜は油で炒めて戴きます。








                                                      

◎ キュウリ苗の植え付け(H.21.4.26)



    ※以下トマトと同じです。
 ○ JAから購入の苗を5本植付けました。

    畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
    燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
    おきました。

    苗が風で倒れないように小さい竹杭を刺し、リボンで
    軽く縛っています。





 


 ○ 低温により枯れました。(5月4日)
    5年目にして初めてです。

    5度以下になると枯れると言うことが分かりました。











     
  ○ 新しい苗を購入し植付けました。(5月4日)
     低温から守るため、キャップを被せました。












 

 ○ 5月26日撮影


    5月4日植えなおしてから3週間です。

    5月19日に燐硝安カリを少しやりました。








    
 ○ キュウリネットを張りました。(5月29日)

    本葉5〜6枚のころに下の部分をリボンで
    1ヶ所結びます。
    あとは巻きヒゲがネットにからんでいきます。

    病害を防ぐ為、畝の上に敷きわらをして、土の
    跳ね返りが株元や葉につかないようにします。
    梅雨明けの後の高温乾燥も防ぎます。

    ネットでなく支柱の場合は、ツルが30〜40cm
    伸びるごとにリボンで支柱に結んでやる必要
    があります。



 
 
    5月29日撮影

 ○ 巻きヒゲが20cmほどになっています。(5月29日)











 

 ○ 収穫(6月20日)

    5月4日植え直して約1ヶ月半で初収穫です。

    毎日収穫できます。









                                                       

◎ かぼちゃ苗の植え付け(H.21.4.26)




 ○ JAから購入の苗を2本植付けました。

    ※以下トマトと同じです。
 
    畑の準備は2週間前に苦土石灰及び肥料の
    燐硝安カリを撒き、備中(三叉鍬)で耕して
    おきました。

    竹杭は刺していません。




 


 ○ 5月26日撮影

    ちょうど1ヶ月でかなり大きくなりました。

    5月19日に燐硝安カリを少しやりました。








 

 ○ 6月26日撮影
 
    苗を植え付けてジャスト2ヶ月目。
    かなり大きくなってきました。










 

 ○ 初収穫(7月9日)
 
    2個収穫しました。











                                                      

◎ 野菜苗の植え付け(H.22.4.25)


 ○ 野菜苗

   手前  :ナス(千両二号) 5本
   手前奥:かぼちゃ(ほっこりえびす 2本)

   中手前:ピーマン(京みどり) 5本
   中奥キャップ:キュウリ(つばさ)
    昨年気温が5度以下になり枯らしてしまい
    今年は最初からキャップを被せました。
   キャップの奥:まくわ(金太郎) 2本

   左奥手前:トマト(サターントマト) 5本



 
 ○ キュウリネット張り(H.22.5.22)

    本葉5〜6枚のころに下の部分をリボンで
    1ヶ所結びます。












 ○ トマト・支柱立て(H.22.5.22)

    第1花房が咲きました。
    真っすぐになるよう布切れで結んでいます。

    わき芽も1本に2〜3個取りました。









                                                      

◎ サツマイモ苗の植え付け(H.21.5.26)

 

 ○ JAから昨日苗が届き23本植え付けました。

    苗を畝と平行に置いて、茎を指で押し込むように
    植え、葉は地上に出します。

    植え付け後十分水をやります。
    植えてから数日間水やりして、葉を枯らさない
    ようにします。
    わらを被せているのは、乾燥を防ぐ為です。

    植える場所がなく、ピーマンとキュウリの側に
    植えました。


 
 ○ 収穫(10月10日)

    4ヵ月半で収穫しました。
    
    今年は天候不順で全体的に小振りでした。










                                                       

◎ サツマイモ

 
 ○ 苗植付け(H.22.5.28)

    JAから昨日苗が届き本日植付けました。
    雨上がりで土が湿っており、植え付け条件は
    ベスト。
    苗を畝と平行に置いて、茎を指で押し込むように
    植え、葉は地上に出します。
    一応ジョーロで水をやりました。

    乾燥防止の為ワラを敷きました。







 ○ 生育途中(H.22.6.12)


    根がつき葉が起き上がり、順調に生育
    しています。

    10月中旬には収穫出来る見込みです。

    但し、サルに荒らされないように対策しなければ
    なりません。


















 ○ 収穫(10月19日)

    昨年より10日遅い収穫です。

    畝の約半分を掘りました。
    夏の猛暑のせいか収穫量は昨年の半分程度です。
    大きさはソコソコでした。
    モグラに食べられたものが5〜6個ありました。
    来年はモグラ対策が必要になりました。


















                                                       

◎ ネギの植替え(H.21.8.28)

 
 ○ ネギの植替えをしました。

    茎が数本固まった状態になっていましたので
    1本づつに分け、植え替えました。

    乾燥防止の為枯れ草を間に敷きました。

    苦土石灰は本来2週間前に土に混ぜる
    のですが、今回は直ぐに植え付けました。







                                                      


◎ 大根3種類の種蒔き(H.21.9.1)

 
 ○ 3種類の種を蒔きました。

    くらま…左手前
    打木源助…右手前
    辛味大根…右打木源助の奥

    打木源助、辛味大根は毎年金沢の友人から
    送ってきてもらっており、今年で5年目です。

    畝は1週間前に耕し、消石灰を混ぜています。





 

 ○ 間引き(9月18日)

    くらま

    元気なものを1本残します。









 
 ○ 初収穫

    種を蒔いてから約2ヶ月です。

    十分食べられますが、まだ細く倍ぐらいに
    なります。










 

 ○ 間引き(9月18日)

    打木源助











 

 ○ 収穫(H.21.11.18)

    種を蒔いて2ヵ月半で収穫しました。

    普通のダイコンよりかなり太いです。

    打木源助は加賀の伝統野菜で、煮物に
    するととても美味しく最高です。

    金沢の友人に種を貰いました。






 

 ○ 間引き(9月18日)
 
    辛味大根











 

 ○収穫(H.21.11.18)

    種を蒔いて2ヵ月半で収穫しました。
    直径7cmほどで小振りなダイコンです。

    名の通り辛く、おろし蕎麦に最高です。

    加賀の伝統野菜で金沢の友人から
    毎年種をもらっています。






                                                     

◎ 黄からし菜(H.21.9.1)

  
 ○ 種蒔き

    加賀野菜の一つです。
    金沢の友人から今年初めて送ってもらいました。


    大根と同様畝は1週間前に耕し、消石灰を混ぜて
    います。







                                                      

◎ 白菜(H.21.9.10)…キャベツ・レタス共同じ方法です。

 
 ○ JAからの購入苗を10本植付けました

    畝は1週間前に耕し、苦土石灰を混ぜています。

    今回は植付ける前に燐硝安加里を入れ
    耕しました。

    植付けには穴を掘り水をたっぷり入れて
    ポット苗を土をこぼさず植えます。






 

 ○ 10月29日の状況

    苗を植付けて1ヶ月と20日です。












                                                      

◎ キャベツ(H.21.9.10)

 
 ○ JAからの購入苗を5本植付けました

    畝は1週間前に耕し、苦土石灰を混ぜています。

    今回は植付ける前に燐硝安加里を入れ
    耕しました。

    植付けには穴を掘り水をたっぷり入れて
    ポット苗を土をこぼさず植えます。






 
 ○ 10月29日の状況
 
    苗を植付けて1ヶ月と20日です。

    殺虫剤を控えた為、かなり青虫に食われています。











                                                       

◎ レタス(H.21.9.10)

 
 ○ JAからの購入苗を3本植付けました

    畝は1週間前に耕し、苦土石灰混ぜています。

    今回は植付ける前に燐硝安加里を入れ
    耕しました。

    植付けには穴を掘り水をたっぷり入れて
    ポット苗を土をこぼさず植えます。






 
 ○ 本日1個収穫しました。
 
    苗を植えて1ヶ月と20日です。













                                                     

◎ タマネギ(H.21.11.19)
 
 ○ JAから購入の苗を107本植付けました

    畝は3週間前、苦土石灰と燐硝安加里を入れ
    耕しました。

    根切り虫の被害を最小限にする為、ネキリトン
    を根の周りに撒いています。(ピンク色の粒)

    収穫は来年の6月初旬です。






 
 ○ 追肥(H.21.12.10)
 
    株元に鶏糞をやり、鍬でかじきました。

















 

 ○ 追肥(H.22.1.30)

    肥料は燐硝安カリを苗間にやりました。

    ※くみあい燐硝安加里S604号の成分
      (16−10−14)
      チッソ 3.20kg  リンサン 2.00kg
      カリ  2.80kg








 ○ 収穫(H.22.6.16)

    収穫しましたが、昨年より2〜3割少なく
    かなり小振りでした。

    寒い日が続き、天候不順だと思われます。
    モグラにやられたのも大きな原因です。


    昨年11月に苗を植えてから、収穫まで
    7ヶ月かかっています















                                                  


◎ 平成23年度 農作業トピックス



◎ 電気柵 改良


 ○ 電気柵を改良しました(H.23.3.29)

    電気柵は通常電線に触れると地面にアースされ
    9000Vの電流が流れるようになっています。
    鹿・イノシシ等には効果がありますが、猿には殆ど
    効果がありません。猿はガイシ(ポール)に直接飛び乗る
    為、電流が流れません。

    ◆改良
      一番上の電線を外し、針金を張りアース線に代えました。
      (針金は地面にアースしています。)
      アース線につかまった途端電流が流れます。



                                                  

◎ エンドウの「連作障害


 ○ 一度も作ったことのない土壌 (H.23.4.21撮影)

    昨年11月11日に種を蒔き、5か月目です。

    今月末には花が咲き始めると思います。











 ○ 昨年作った同じ場所 (H.23.4.21撮影)

    エンドウは連作を嫌い、最低4〜5年空けなければ
    なりません。

    畝を作る時うっかり勘違いし、昨年と同じ場所になりました。

    左の写真の通り成長が止まっています。







                                                   

◎ トマトの屋根・設置



 
 トマトの屋根を設置しました。(H.23.5.26)


    昨年は屋根をしなかった為、トマトにヒビが入ったり
    黒ずみ、綺麗なトマトは殆ど出来ませんでした。

    今年は手抜きをせず屋根を設置しました。

    トマトの茎にポールを立て、倒れないように
    紐で結びつけています。
    
    成長する都度紐で順次結び付けます。

    生育にしたがって葉の付け根から出る又芽
    (わき芽)を取り除きます。

    6月中旬には収穫です。







                                                     

◎ キュウリの手


 ○ キュウリの手を作りました。(H.23.5.26))

    昨年まではキュウリネットを張っていましたが
    今年はネットを準備していなかった為、「竹」を
    使いました。

    昔はは竹が主流でした。








                                                     

◎ 山の芋


 ○ 山の芋 植え付け(H.23.6.28)

    ○4月30日に種芋を50gに切り、畑に植えました。
      黒大豆の畝が完成していない為、別の場所に
      植えました。


    ○6月28日に本田に本田へ移植しました。(左写真)
      4/30に植えた芋から30cmから2mぐらいのツルが
      出ており、ワラの上に畝と平行になるように、ツルを
      伸ばしました。

      ワラは乾燥を防ぐためと、雑草が生えるのを抑える為です。

















 ○ ツルの状況(H23.8.13)

    かなりツルが伸びてきました。























 ○ 山の芋 収穫(H23.10.28)


    4月28日に種芋を植え付けてちょうど6か月です。

    28個植え付けて収穫は14個。
    半分しか収穫出来ず、来年の課題です。









                                                      
◎ コシヒカリ(米)



 ○ コシヒカリ…肥料(H.23.6.28撮影)

    田植えの時、肥料(ささやまキング)を、25kg/反
    田植え機にセットします。

    写真左2列は隙間があったため、手で植えましたが
    肥料が入っていない為、生育がかなり遅れています

    追い肥(ささやまエース)で補完します。

















                                                        
◎ 黒大豆

 
○ 中耕培土「土寄せ」(H.23.7.6)

    昨年まで1回目は三角ホーを使い、手でよせて
    いましたが、今年は管理機を使いました。
    スクリューで土を寄せます。

    中耕培土の目的
    ・土壌の通気性を良くし、根・根粒の発生を促します。
    ・土壌の保水力を増大し、干ばつ害を防止します。
    ・根域が拡大し、倒伏を抑制します。
    ・新根(不定根)の発生を促し、後期の養分吸収を
     高めます。
    (H23年度青空教室資料より)

    中耕培土前に
     Zボルドー粉剤DLを株元に散布しました。茎疫病対策
     (3kg/10a)

     亜りん酸粒状1号を1株当たり1.5g散布しました。










 ○ 水分計設置(H.23.8.7)

    ・圃場に2か所水分計を設置しました。

    ・水分計の水位が@30cmで潅水の準備をし
     A60cmに低下したときには灌水します。

    ○8月14日58cmまで下がり灌水を考えています。
      15日早朝一時的に雨が降り様子を見ることに
      しました。





 ○ 生育状況(H.23.8.13)

    ・左写真は、6月24日定植後50日
    ・今年初めて株間を標準45cmに対して60cm
     広げました。

    ・これまでの所過去最高の出来です。








 ○ 予備乾燥(H.23.11.27〜12.6)

    昨年まで島立てで予備乾燥をしていましたが
    今年はマーカー線を引き直し、線に掛けました。

    倒れず安定した乾燥が出来ました。








 ○ 追加・乾燥(H.23.12.13〜19)

    12月7日〜9日 24時間集荷場の乾燥機で乾燥しましたが
    半分生乾燥の為、再投入し2日後の11日まで乾燥しました。
    約60kgは水分が尚も22.8%だった為、除湿機で6日間
    乾燥しました。結果18%〜19%めで下がりました。

    ◎今年の収穫量
     1反2畝で259kgありました。例年の2倍ありました。
    ◎例年と変更したのは下記の2点です。
     ・株間を45cmから60cm ・セルカを散布せず。
     (亜リン酸粒状は規定通りやりました)


◎ 小豆(あずき)



 ○ 小豆の間引き(H.23.8.14)


    ・種子を2粒づつ播種しました。
    ・一部発芽しないものもありましたが、大半2本
     育ちました。

    ・すべて株を1本にしました。(間引き)

    ・小豆の粒を大きくするためです。

















 ○ 小豆の収穫(H23.10.28)

    7月20日に種を蒔いてから3か月です。
    茶色くなった莢(サヤ)のみ取りました。

    ブルーの収穫かごに2杯ありました。











 ○ 天日干し(H.23.10.28)

    ムシロに広げて天日干しをしています。
    自然に弾けます。
    少し揉んでやると粒が出てきます。





















                                                        


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