MG ボール Ver.Ka
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まずパーツのゲート処理、パーティングライン消しを行います
このキットで接着してから塗装するパーツは画像の6パーツです
この6つは接着ラインを消す必要があります

アーム部の金属は塗料が付かないようにマスキングしてあります(黄色部)


プラモデルの生産過程で成形されたプラスティックを金型から外す時にプラスティックを押し出して型から外します
その際にできた跡が「押し出しピン」と呼ばれるものです

分かりやすい例でベース裏の画像を載せました
押しピン(押し出しピン)は通常パーツの裏など目立たない部分に設けられていますが
今回のキットの場合アーム部分、バーにある押しピンが完成後に目立ってしまうのでアルテコパテで埋めておきます

全パーツ磨きを終えた時点でサフ吹きを行います
傷が見つかれば磨き直し再びサフ吹きを行い表面を整えます


ボールのイメージとしては青味がかったグレーの印象なんですよねファースト世代としては
パッケージのセンチネルテイストもいいんですけど今回はファーストテイストでイキます!

装甲部などは3段階グラデーションを施しております
バー二アは黒グレー地にパールを吹きつけました

この時点でつや消しを吹いていないのにつやが消えている赤は蛍光色を混ぜた為です(今現在のクレオスの蛍光色はクリアー吹きつけ時のにじみ防止を目的に開発された物で、昔の蛍光色と違いつや消しとなっております)


このキットではこれが一番面倒な作業かもしれません
分割できなかった細かいパーツに塗り分けが集中しています
気合でマスキングしましょう!
マスキング塗装が必要だったパーツです
結構ありましたね、筆塗りでも構わない所ではありますがエアブラシで吹くと仕上がりが違います!

エアブラシ、細部筆塗りが終了したらスミ入れを行います

下地に合わせて色を使い分けましょう(今回の装甲色にはジャーマングレー、ハッチ赤部にはハルレッドを使用しました)
ハッチ部クリアーパーツはキット成形のままのパーツ(2つある内の左側)を装甲有完全状態に、クリアー青緑で塗装したパーツ(右側)をフレーム状態に使用します
側面に付くクリアーパーツは表をクリアー青緑、裏をシルバーで塗装してあります

塗装終了後にマーキングシール、ガンダムデカールを貼り付けます
シールの余白部分は極力カットするようにしましょう!この時デザインナイフの刃を新しい刃に替えることをお勧めします

ガンダムデカールの方ですが、いわゆるインレタ方式で作業すると失敗しやすいんですよね私の場合(泣)
そこで画像にもあるように1度クリアーデカールに転写した物を使用しています



塗装が終わっても100ぐらいあるマーク貼りでなかなか完成しませんよVer.Ka(泣)
マーク貼り後つや消しを吹き付けて組み立てれば完成です!

組み立てながら思いましたが・・・結構デカい!(笑)


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