草津あおばなって何でしょうか? 夏7月から咲き始めて8月頃まで道端に咲く青紫の花を知っていますか?つゆくさです。
つゆくさは花弁の大きさが1センチ余りですがそれを栽培している農家の人達が 出来るだけ花弁の大きい花を集めてオオボウシバナを守ってきました 。青花は「草津市」の花です。
つゆくさとあおばなの大きさはこんなに違います。 また青花の花弁にはたくさんのひだがあってひとつの花から多くの青花液が取れます。 今夏私は草津市の山本さまのご好意で栽培して青花紙を作りました。
青花紙は花弁から絞り取った花汁を和紙に浸み込ませた物です。 なぜこの花が使われるかというと花に含まれるアントシアニンが水に簡単に流れ落ち必要でなくなった時消える事です。
この性質を利用して長年「京友禅」の下絵を描く時に使われて来ました。高級呉服が流行した時代には 高価な青花がよく売れて草津の農家では青花長者が何軒もあったそうです。しかし栽培はとても苛酷で 「オオボウシバナ」は別名「地獄花」とも言われていました。一日花でお昼前にしぼんでしまいますし、6月 から8月の始めの猛暑の中での花の摘み取りと加工だからです。