足の指の間が痒くなる日記

2001年11月22日(木) ご近所BC級グルメシリーズ@ 
  「飲めば飲むほど美味くなる不可思議なスープ 
しるそば たか洛西店
 
性懲りもなく新シリーズです
といっても日記と兼用で申し訳なし
さらに不定期連載で申し訳なし


と、とにかく、近所の美味しいお店を皆様にもお知らせしよう、という

非常にありがちな企画でごめんなさい

なんだかのっけからテンション下がってきましたが

第1回目は…タイトルのとおりです
テンションひっくぅ〜

「しるそば たか」はじつはチェーン店です

京都では結構な有名店らしく、

検索エンジンに店名を入力するだけで、ずらっとリストが表示されます


さて、私のよく行く店は京都洛西ニュータウンのハズレのほうにあり、

通勤途上の夕食に立ち寄ることが大半

周辺には団地や住宅が立ち並びます

住宅街にはおよそ似合わないド派手な黄色い看板




黄色い看板が1,2,3,4枚に
赤い特大ちょうちんに
電光掲示板まで…

手前の看板には
「爆旨中華麺」の文字…

派手だ…派手すぎる…





店内は狭くこざっぱりとシンプルな装い

ボックス席が2つ3つのほかはカウンターのみ

満席でも14,5人というところでしょうか?

メニューは、しょう油600円を筆頭に、ミソ、塩と辛みそ、などスープは数種類

ですが麺は固細麺のみです

お勧めはしょう油

このしょう油のスープが摩訶不思議です

スープの表面にこってりとまんべんなく浮かんだブタの腹油…

食欲がなければこの時点でリタイヤは必至

はじめてこのスープを一口飲んだ感想は…

「なんじゃこれ? 味がばらばら…」

普通ならこの段階で「アウツ!」の烙印を押すのですが

麺が美味かった

固めに茹で上げられた細麺がスープと絡むと絶品の味に!

スープそっちのけで麺を夢中ですすりこみます

嗚呼モウ無クナッチャッタ…と未練たらしく丼の底に残った固形物を箸でまさぐっているうち

先ほど興味の失せたスープへの探究心がむくむくと頭をもたげてきます

レンゲでスープを一口…

ん…?もう一口…

あれ??

こんなに美味いスープやったっけ?

今度はスープに夢中集中大熱中!

さっきは、しつこくってとても飲めたシロモノでない、と感じたスープが

なんともあっさりとした味を口の中に喉に胃に奏でていきます

気がつけばスープをすっかり飲み干し、丼の底を見た時に

あらためてこのスープの魅力に気づくのです

まさに
「しるそば」です






しょうゆ味のスープ
不思議な不思議な
こってり&あっさりスープ
ネギ大盛りがなくなったのがさみしい







京阪神にお住まいの方

何かの機会に京都に来られる方

一度この店の味を試してみては?

本店は京都駅のすぐそばだそうです

また洛西店には髪の毛ラーメン色のお兄ちゃんが店員にたくさんいてちょっとヒキます

「しるそば たか」洛西店
京都市西区大枝東長町1-114
075-332-8998
無休 11:00〜売り切れまで
国道9号線中山交差点を南へ境谷大橋東詰交差点を東へ50m

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