足の指の間が痒くなる心意気
2004年3月8日(月)「おもちゃを与えてみる」 |
1泊2日の東京出張から帰り道。我が家が近くなるにつれ、愛娘・にゃんこに忘れられてたらどうしよう、と不安がこみ上げてくるのでした。 でも大丈夫。東京・中野の「おもちゃ美術館」で購入した木のガラガラ(ドイツ製)のお土産さえあれば、彼女はもうボクの(正確にはガラガラの)トリコに決まってるのです。まだ少しガラガラには早いかな、とも思うのですが、にゃんこも生まれて五週目。今日はまだ早くても、来週にはピッタリになるかもしれないじゃないですか。 家のドアを開けるとちょうどギャアギャアと泣いている真っ最中でした。グッドタイミングです。 ココでボクがにゃんこを抱き上げて泣き声がピタッとやむと。やっぱりキミはボクのことをちゃーんと憶えててくれたんだね、いやひょっとすると、ボクがいなくてサミチクて泣いていたんじゃないのかね? おーよちよちよち、ええ子じゃええ子じゃ……。そんな予想図を脳裏に描きながら、リビングにいそいそと駆け込む顔は、すでにニヤニヤ。 妻・わんこに「ただいま」もそこそこににゃんこを抱き取ります。ベロベロバー、タダイマー、パパチャンデチュヨー、ホーレホレホレホレ。……おかしいな。泣きやまんやないの? こんな筈やないねんけどな。あー、そやそやそや。お土産お土産。ガラガラがあるねん。チョット待ッテテネー、オ土産アゲマチュヨー。ホーラ、イイデチョー、ハイ、オ手々開キマチョウネー。……あ。ありゃ。このガラガラ、思たよりデカイ。まだこの子の手では太ぅて握られへんがな。あちゃー。 うーん。さすがドイツ製。ガラガラまでフランクフルト級ですか。 |