足の指の間が痒くなる心意気
2004年2月28日(土)「子はすれ違い」 |
ここのところ、妻とすれ違いの日々が続いています。家に帰ると、妻・わんこはすぐに愛娘・にゃんこをボクに渡して眠りにつきます。ボクは赤ん坊を抱いたまま独りでボソボソと夕食をすませ、ミルクを飲ませ、一通りあやした後、明日の仕事に備えて妻に起きてもらってバトンタッチします。 にゃんこは全然寝ない子です。抱っこしててやるとすやすやと眠ってくれるのですが、ベッドにおろすととたんにお目目パッチリ。ウギャギャと泣くのも時間の問題にすぎません。再び抱っこ。寝たかなー、とベッドにおろすとまたまたウギャギャ。いくら、そぉっとそぉーっとベッドにおろしても、敏感にその変化を察知して、ウギャギャ。キリがないのです。わんこもボクも、にゃんこを抱いたまま座って眠ったことは一度や二度ではありません。 おかげでわんこも睡眠時間がなかなかとれず、ボクが帰ってきて始めて体を横たえることが出来るのです。近頃キスもどころか一緒に食事もしてません。結婚した当初は「毎朝見送ってもらって、玄関先でチュウ!」が理想だったのに、今やそんな余裕すらにゃんこに奪われてしまいました。 ことわざに「子はカスガイ」と申しますが、うちの子は「すれ違い」を生んでしまってるようです。……でも、寝顔の可愛いこと。だから余計に、寝て欲しいのですけれどもね。 |