足の指の間が痒くなる心意気

2003年7月21日(月)「妊娠に伴う乳首の変化について」

 くどいようだが、妊娠4ヶ月の妻・わんこ。その肉体の内外の様々な部分においては、我々男どもが想像も出来ないような変化が、日々めまぐるしく巻き起こっている。

 その変化の範疇は、食欲・性欲・睡眠欲という「人間の三大欲求」とされるものから、体型の様変わり、果てはスナック菓子の嗜好の変化まで、多岐にわたり、微に入り細に入る。

 今回はその中でも変化の著しい「乳首」について、少々お時間を拝借したい。

 まず、妊娠前のわんこの乳首の様子から。自慢ではないが、彼女の乳首周辺部は、それはそれはきれいなピンク色であった。そして乳頭も乳暈もサイズ控えめで、ボクにとってはまことに理想的。また更に言えば、感度も良好で、申し分なし。まず申し分のないトップ周辺であったことを強調しておく。

 しかし、今や、彼女の肉体は間違いなく母のそれになってきている。

 あんなに可愛くてピンク色だった乳暈は見る影もなく、今ではどす黒く染まりきってしまった。言うなればネイティブの彼女の乳暈が山形県産サクランボ「佐藤錦」だったとすれば、今のそれはまるで熟れすぎた「アメリカンチェリー」とでも言うべき色合い。

 また乳暈の面積もほぼ1.5倍はあろうか、と言う広がりを見せている。オッパイそのものの大きさについては今のところ変化無し。やはり授乳期に差し掛からねばそこには変化は生じないのだろうか。オッパイは変わらずに頂上部だけの面積が変化している、と言うのもなかなかの見モノではあるのだが。

 さらに乳頭は常に固くとがっている状態が続いている。感度は良好になりすぎてか、少しモノが触れるだけでも痛いと言い、保護パットを付けているのは過日の本項でもご紹介申し上げたとおりである。

 聞けば二度ほど乳暈部全体に掛けて、ペリペリと薄く皮がめくれた、とのこと。めくれるたびに、彼女の乳首周辺部は黒く、固くかつ敏感になっていったのだそうだ。

 モノの本によれば、出産後から授乳期に掛けて、乳暈はは、ますます大きく黒くなっていく、という。はたして妻の乳首は元に戻ってくれるのだろうか? いっそのこと保険を掛けておいてもよかったかな、とバカな後悔さえしているのである。

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「口ざみし 乳首の代わりに 指を吸い」
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子どもと取り合う 妻のオッパイ
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