足の指の間が痒くなる心意気
2003年3月6日(木)「セックスレス?」 |
結婚して3週間。実はまだ数えるほどしかイタしていない。 自慢じゃないが、結婚する少し前まではわんこと逢うたびにイタしていたものだ。それこそ、それが目的じゃないか、と疑うくらいの激しいペースでイタしていたものだった。 それなのになんだ、この「イタしていないっぷり」は。本当に新婚なのか? ちなみに前回イタしたのは、えーっと……。思い出せない。新婚旅行から帰ってきて一度イタしたか、イタしてないか。それなりにやる気もあるし、体調も万全だし、ニンニクもばっちり食べているのだが、いざ、となると何だかその気になれない。何故だ? 例えば古本屋でコミックスの全巻揃えをえいやっ、とまとめ買いしたとき。またあるいは「チョコエッグ」などの食玩を大人げなく大人買いしたとき。これに似たような感覚を味わうことが出来るのではないだろうか? そう。 「いつでもできる」 この感覚だ。 いつでもできる、と思ってしまうと「まあ、今日じゃなくていいか」とついつい先延ばししたりすること、ないだろうか? 積み上げられた本を横目に「まあ、いつでも読めるしそうガッつかんでもええわ」とか、大量のチョコエッグを見ながら「まあ、また明日にしよ。明日開けよ」とついつい先延ばし。そう、まさにそんな感じなのである。 結婚が決まる前の「今日イタしておかないと次はどうなるか、いつ逢えるかわかんない」といったヒリつくような切迫感が、そういうムードを作っていたのだろう。 今晩あたり、ちょっとマジメにアタックしてみようか。でも以前のようにあの手この手で誘うのも面倒だな。 「なぁ、そろそろ、どうや?」 ……これだからダメなのかもしれない。 |