足の指の間が痒くなる心意気
2003年1月6日(月)「ひめはじめ」 |
正月から風邪で寝込んでいた。せっかくわんこが看病しに四六時中隣にいてくれたにもかかわらず、高熱のためもうろうとしており、全く欲情しなかった。それどころか昨日やっと「朝勃ち始め」したくらいなのだ。息子よ、あけましておめでとう。苦労かけたな(しみじみ)。 とか何とか言ってるウチに、二人とも仕事が始まってしまい、ひめはじめどころではなくなった現実の雑多な日常の到来。 ひめはじめ(姫始め)とはそも、何であるか? もともとは、かつて元日にはおこわ(強飯=蒸した米)を食べる風習があり、二日に始めて柔らかいご飯(姫飯)を食べることから「姫始め」と言う言葉が生まれ、そこからさらに一月の二日にその年始めてする様々なことへ変化していった、らしい。 「飛馬始め」…その年の始めての乗馬 「火水始め」…その年の始めての炊事 「女伎始め」…その年の始めての縫いもの 「姫糊始め」…その年の始めての洗濯 「秘め始め」…その年の始めての秘め事 今では最後の「秘め始め」だけが残ってしまっているわけだが、そうなると、「ひめはじめ」はナニも夫婦のことだけでなく、「秘め事」でありさえすればいいのだ。 となると昨日一人でビデオ見ながら頑張ってしまったアレがワタクシのひめはじめ。ああ、右手よ、右手よ。 |