足の指の間が痒くなる心意気

2002年7月26日(金) 『お姫さま抱っこ』における心理学」


お姫さま抱っこシリーズもしつっこく第3夜。

まずはお馴染みのこの図をごらん下されましょう。



なんて幸せそうなんでしょう。

うらやましい限りであります。


さて、くだんの「お姫さま抱っこ」。

コレを成し遂げるには様々な要素の積み重ねが大切です。

筋力、そして持久力は言うに及ばず、背骨や肩関節の強度。

そして何よりもっとも大切なのはココロの問題であります。


女性は男性に対して身も心も捧げるような信頼感と解放感。

男性側には決して取り落としたり離したりするものかという執着心、もとい固い決意。

さらにこれから執り行われるであろう営みへの期待感。

はしゃぐココロの裏の奥にドキドキ感を潜めつつ

一歩、また一歩と目的地へと近づいていくその一足ごとに高まっていく鼓動。

顔は笑顔でもひたひたと押し寄せる、得も言われぬ甘美な緊張感。

腕に感じる重みは幸福感を伴い確実に筋肉に疲労を加えていきます。

これらが全てない混ぜになってこそ「お姫さま抱っこ」は最高潮を迎えるのです。

それらの高まりが臨界点を迎えると…

二人の口からそれぞれ違った笑いが漏れるのであります。


女性は解放感を基礎に置いているため、口を大きく開けて「あはははは」。

哄笑は解放感と男性に対する信頼感の印。

喜んで受け取ってあげましょう。


かたや男性は大口を開けて笑うと力が抜け、予想されるもっとも悲惨な結末を迎えかねません。

さらにはその頭の中では、映像を伴って様々な想念が渦を巻いて駆けめぐっています。

「今日はココをこういう風に責めてやろう」とか「あの体位をパッツンパッツンに決めてやろう」とか…

そう。ここでココロを見透かされてはムードぶちこわしなのです。


故に男性の口からは「うふふふふふ」という、

やや口を閉じ気味にした笑いが漏れる、と言うわけです。


おわかりでしょうか?

男女の心の機微が、「お姫さま抱っこ」をすることによって垣間見える。

実に素晴らしき愛の表現ではありませんか!

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片言隻句

姫抱きで ココロの奥底 覗き見て

もっと奥底 覗きてぇ・・・
rei-reiさま


パンドラの箱 見てないふりを
朔月さま

よく見りゃ看板 「覗くべからず」
まうまうさま

あまりのコトに 茫然自失  3太郎
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