足の指の間が痒くなる心意気

2002年5月14日(火) 「犬の散歩」


わんこを連れて散歩に行った。

ワタクシのわんこはなかなか活発で、

散歩先となった大阪梅田の大○百貨店貴金属売り場をぐいぐい進む。

引き綱を持つ左腕が肩からもげそうだ。

「早く次行こう、もうええやろ?」と引き綱を引っ張るが

頑としてショーケースの前から動かない。

こらこら。

そのショーケースの中は桁が一つ違うやろ?

ほら。ぐずぐずしてるから店員さんがコッチに来たやんけ。

「エンゲージですか?」

「ええ!」

「おめでとうございます」

「ありがとうございます」

「きょ、今日は下見ですから!」

すかさず牽制球を投げるが

わんこはやたら店員のおばちゃんになついてしまって

もうシッポもチギれんばかりのご様子だ。

「これ見せてください。あ、コッチも!」

ひとしきり話を聞き、思う存分指輪をはめまくって次の売り場へ。

またも肩がちぎれそうなくらいに引っ張られる。

そうかと思うと急停止、…今度はなんだ?

「ほらほら、この指輪!見て見て!」

せやから!

そこも桁が…二つ違うって!

飴玉みたいな石ついてるがな…ガラスでも切るつもりかいな。


おかげさまで今回のお散歩は存分に楽しんでくれたようだ。

でも…いつもの買い物のお付き合いよりも倍は疲れた...

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片言隻句

指輪見る目が 僕見るよりも 輝いて

ローンで買っちゃ 絶対駄目よ
志さま


キミの瞳に ダイヤもかなわじ  3太郎
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