足の指の間が痒くなる心意気

2002年4月19日(金) 「われぇ、なめとんか!」


プロバイダ移行のためNTT116サービスに職場から電話。

「えー、ISDNを解約してアナログ回線に換えて欲しいんです」

「はい、わかりました。…屋内配線工事は不要ですので、ご指定の日からお使いになれます」

…これが昨日の朝。


そして昨夜、帰宅すると留守電ランプがぴこぴこ。

「NTTですが、やはり屋内配線工事が必要のようです。明日お早めにお電話ください」


今朝、職場からもう一度116へ。

「昨日電話した者ですが、屋内配線工事が必要だとか?」

「はい、え〜とですね…昨日お電話した工事担当のものが今日は休みですので、また明日…」

「は?」

「ええ、ちょっと本日は調整がつきませんので…」

「なに言うてるんですか? そっちが電話せぇ言うてるから電話してるんでッせ?」

「は、ハァ…」

「眠たいこと言うてんと工事の日取りを、早う決めてください」

「は、はい…あの、今回の回線変更はどういったわけで…?」

「あ?そんなことどうでもええやろ? 関係ないんとちゃうんか!? だいたい昨日はそんなことヒトッコトも聞かれてへんぞ。こっちはなぁ、早う電話せぇっ、ちゅわれたから電話しとんのや! 担当者が休みやぁ? ふざけとったら承知せんぞ!!」

「わ、わかりました。すぐに折り返し電話いたしますので、お電話番号を…」

「待ってまっせ」

ガチャン!


昼になり、午後を回る。気がつけばもう、5時5分前。

おいおい。

忙しいから忘れとったけど、なにさらしとんじゃNTT!

よっしゃ、ネジこんだる。

事務所の外の公衆電話から再び116へ。

「朝電話したものですが、まだご連絡いただいてないのですが?」

「あ、はいあのぅ、しばらくお待ちいただけますか…」

待たされることしばし。…しばし…しば、し……し、ば、し………しっ、ばっ、しっ!?

受話器から流れる電子音のメロディーすら腹立たしくなってくる。

何分待たせるんじゃぁっ!?

「お待たせいたしました、担当者に只今確認させております、すぐにお電話いたしますので、ご連絡先を…」

「連絡先ぃ!? 何べん言わせたら気ぃ済むねん!?」

「あ、はい、ございましたございました!折り返しお電話させていただきますのでお待ちください」

「待たん! すぐに! 電話ください! いいですね!」

「はい、判りました、申し訳ございません」

ガチャン!!


約5分で電話が鳴る。

こんどはオッチャンの声だ。

「あーすいません、NTTですが、明日、朝の工事のご希望ですね?」

「なんべんも言うてるようにそうです」

「何度もすいませんでした。明日の朝、何としてでもご希望通り向かわせていただきます」

「よっしゃ、わかりました。では、待ってます」


…やっぱり、恫喝すると効果はあるようです。

勉強になりました。


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