特集1





普通の風邪は咳や鼻水が主な症状で発熱しても1〜2日ほどで下がります。ところがインフルエンザは頭痛や関節痛が激しく40℃近い熱が3〜4日ほど続きます。
インフルエンザは普通の風邪とは原因となるウイルスの種類が違いますので、かぜ薬では治すことは出来ません。「かかったな」と思ったら早めに医師の診察・治療を受けましょう。
また、インフルエンザに効果のある抗ウイルス薬は一般の薬局や薬店では買えませんので、医師に処方してもらいましょう。



   インフルエンザ かぜ
初発症状 悪寒、頭痛 鼻咽頭の乾燥感およびくしゃみ
主な症状 発熱、全身痛 鼻汁、鼻閉
悪寒 高度 軽度、きわめて短期
熱および熱型
(期間)
38〜40℃
(3〜4日間)
ないか、もしくは微熱
全身痛、筋肉痛、関節痛 高度 ない
倦怠感 高度 ほとんどない
鼻汁、鼻閉 後期より著しい 初期より著しい
咽頭 充血およびときに扁桃腫脹 やや充血
結膜 充血 ない
合併症 気管支炎、インフルエンザ肺炎、細菌性肺炎、脳炎、脳症 まれ
病原 インフルエンザウイルスA,B ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
パラインフルエンザウイルス
インフルエンザウイルスC



日ごろからインフルエンザの予防を習慣づけよう。
最も確実なのがワクチン接種。1〜4週間で効果がでる。
のどや鼻がウイルスの進入経路。外出後などこまめにうがいをしましょう。
ウイルスは防げないが、のどの乾燥を防ぐ効果があります。また、マスクによって人への感染を防ぐことができます。
こまめに部屋の空気を入れ替え、加湿器などを使って乾燥しないようにしましょう。
病原体であるウイルスをできるだけ寄せ付けないようにしましょう。
ビタミンを多く含む緑黄色野菜や果物を摂るなど、栄養のバランスに気配りを。


平成13年から医療保険の適用になりました。
ウイルスの活動を抑える新薬が開発され、インフルエンザを治療することができるようになりました。
ただし、このお薬は発症してから時間が経ちすぎると効果がありませんので、インフルエンザにかかったな、と思ったらすぐに医師の診察・治療を受け仕事を休んで早期回復につとめましょう。


受診するのが遅れる様々な理由。
● 普通の風邪だと思い込み、軽視していた。
● 仕事に追われて、初期症状に気づかなかった。
● 悪寒がでても我慢していた
● 発熱していたけれども、忙しくて医療機関にいけなかった。
● 我慢して一日寝ていたが、余計にひどくなった。





トップページへ>