介護日記 Page 1
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2005年 4月8日 記
![]() 麻酔をして口腔内を検査して貰うつもりだったので 前日の午前中には捕獲して 1日寝室にお泊り。相変わらずとても大人しくて 手が掛かりません(^^;←単に緊張してずっと固まってただけ)。 予定通り 麻酔をしての検査をしましたが 何の異常も無し。少しだけついてた歯石は その時取って貰いました。喉の奥も診てもらいましたが 喉頭炎や咽頭炎の疑いも無し。ぐらついてる歯も無し。おかしいな〜と思いつつも 歯茎がやっぱりちょっと赤かったので 短期型ステロイドを注射。錠剤のステロイドは毎日1錠飲ませてるのに 歯茎がずっと赤いのは何故でしょう?と訊きましたが 先生も首を捻ってました。注射型と投薬型と ステロイドの効果には違いは無いそうなのですが 私がこれまで観察した限りでは 注射を打った方が 比較的早くご飯を食べだすと思ったので 今回もそうして頂きました。案の定 2日後には元気に食べるようになりました〜。や〜れやれ。ただし 薬を入れる為に現在甘エビを使用してますが これが無いと投薬出来なくなりました(−−;)これまでは鮪を使ってたのですが これも続けると「黄色脂肪症」になるので そろそろ他の物に・・・と思ったんですが。甘エビは安く売ってる時に何パックも買い溜めして冷凍。家主の口には入りません。甘エビの季節じゃない時にはどうするんだぁ〜?小鉄! |
![]() ※いつも毛がよく抜けるので 今日はコロコロを持参。診察中にコロコロしてると 先生に笑われました(^^;) ![]() |
2005年 3月7日 記
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![]() サンディはもうすぐ11歳ですが、チャチャより歯は綺麗でした。年齢に関係なく、個体差があるのですね〜。他には問題無く、注射も無事終了。 |
![]() 内訳は以下の通りです。さて。私は一体何にびっくりしたのでしょうか? @採血技術料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1000円×2回=2000円。 A血液検査(WBC,RBC,PLAT,塗抹)・・・・・・1500円。 B血液検査(電解質 Na,K,Cl)・・・・・・・・・・・・1200円。 C血液検査(生化学ー項目)・・・・・・・・・・・・・・・・・500円×11=5500円。 Dレントゲン読影+撮影(胸部)・・・・・・・・・・・・・・6000円。 Eレントゲン検査(腹部追加)・・・・・・・・・・・・・・・・3000円。 F血管留置針挿入技術料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3500円 G静脈内輸液(自動点滴装置1日)・・・・・・・・・・・・2000円。 H静脈内注射薬剤料(A)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500×4=2000円。 I鎮静薬注射(超短時間麻酔)・・・・・・・・・・・・・・・2500円。 J口腔内処置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3500円。 K麻酔モニター(心電図、呼吸、体温)・・・・・・・・・・2000円。 L麻酔モニター(血圧、酸素飽和度)・・・・・・・・・・・1500円。 M入院管理(猫1日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3000円。 N食道チューブ設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3500円。 Oお香典/・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−10000円。 この内容を見ると、チョボは本当に大変だったのだという事が、解ります。先生達が手を尽くして下さった様子も窺い知る事が出来ます。 この金額が高いか安いかは判りませんし、それは私にはどうでも良い事ですが、もうこれでチョボは病院と本当に縁が切れたのだなと思いました。 |
2005年 2月24日 記
![]() 今朝4時半頃病院から電話があり 午前3時頃から不整脈が起こり 4時過ぎに心停止となり この世を去ったことを知りました。 チョボは去年10月下旬より 喉・鼻の不調が始まり 様々な検査や投薬 治療などを行ったものの 暮れからはふらつきと顔面神経の麻痺が起こりました。今年に入ってから左半身が殆ど麻痺する事態になりましたが 奇跡的にそれを乗り越え ふらつきもなくなり 強制給餌も正常に行われていましたが 今月に入り 再び悪化。肝臓の数値も異常値を示したり 落ち着いたりと色々でした。 結局本当の原因は未だに判っていません。しかし この4ヶ月間 先生と協力して出来うる限りの事をしてやったと思っています。チョボ自身も奇跡を1度起こしてくれました。きっともう限界だったのでしょう。本当によく頑張ったと褒めてやりたいと思います。先生も本当に丁寧に診察治療をこれまで行って下さいました。特に昨日入院してから今朝亡くなるまでの間 つきっきりで診て下さってたようです。本当にお世話になったと思います。 私がチョボを介護する事は もうなくなってしまいました。チョボの散歩のために買った服も使う事はないでしょう。4ヶ月の介護は今までの中では一番短いものでした。大変さも一番少なかったと思います。聞き分けのよい子で 私を助けてくれました。感謝の気持ちとねぎらいの気持ちで一杯です。 |
2005年 2月22日 記
![]() (内心・・・そのしこりの検査を受けるべきか?迷うところも大きいです。麻酔の負担が一番心配です) |
2005年 2月17日 記
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![]() ※7種混合ワクチン・・・カリシウイルス(猫カリシウイルス感染症3種類)・ヘルペスウイルス(猫ウイルス性鼻気管炎)・猫パルボウイルス(猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症)・白血病・クラミジア感染症。以上で7つになります。 |
2005年 2月3日 記
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2005年 1月26日 記
![]() どうも 高蛋白質の流動食が一時的に数値を上げていた可能性があったようです。何はともあれ他の数値も大した異常なし。ほっとしました。但し、強制給餌があまり上手くいってないせいか?体重は2・4キロに減ってしまいました(−−;)もっと頑張って食べさせないと・・・。若しくは 佐助と同じ甲状腺機能亢進症の疑いが無いかどうかも 調べなければいけないかも知れません。チョボ自身は元気です♪水も自分から飲んでいます〜。それと 体の麻痺はほぼ完全に無くなりました! |
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2005年 1月21日 記
![]() 下剤を変えてもらったので そのせいかも?と思い 使用を中止し 下痢止めを投与しましたが 下痢が治らず また 少し緑がかって見えたのが気になって 昨日検便をして貰いました。 あと血液検査も行った結果 『肝不全』を示す数値が飛びぬけて高く出ました。 便が緑がかっているのは 胆汁の関係のようです。 体重は2.5キロに減っていました。 また 肝不全の場合 低蛋白の食事が主体になりますが ここ暫く与えていた流動食は高蛋白。 もしかして一時的にそのせいで蛋白が上がっているのかも知れないという事で 肝不全用の食事に変えて1週間後に再度血液検査を行う事になりました。 肝不全用の食事はパテ状の物なので 流動食のようにスムーズにはいきにくいのですが 頑張って食べさせるぞ〜!下痢止めの種類も変えてもらい 肝臓用の薬も追加になりました。 ふらつきが治り やっとほっとしたら・・・一難去ってまた一難(−−;)でも負けないよ〜! |
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2005年 1月14日 記
チョボのマッサージを始めて数日経ちました。
まだまだおぼつかない感じですが
なんと少し状態が良くなってきた感が窺えました!
頭を振ると倒れてしまうものの 普通にしてれば立ってられるし
ほぼまっすぐ行きたい方向にゆっくりですが進めるように・・・。
チョボの頭は自身の左肩にくっつく状態まで傾いていました。
兎に見られる病気で 割りとあるそうですが・・・。
(兎の場合 内耳に問題があるそうです)
立ち上がると あれよあれよと止める間もなく 限りなく左によろけて行ってしまう。
転ばなければ止まれない状態でした。
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散歩に出たところ。温室まで抱っこして来ました。ここからチョボがどこまで歩いてくれるかなあ。 | ようやく何とか立ち上がりました。数日前よりは傾きが少しましになっています。後ろ足もほんの少ししっかりしてきたのかな? | 温室から部屋までのろのろと一歩一歩進むチョボ。先週は絶対ありえなかったこの姿。立っていられるようになったのが私もびっくりです! | 帰って来てからトイレに入りました。これも横にならないと出来なかったのに ちゃんと座って出来てる!左に傾いてるものの 倒れこむまでには至らず。回復の兆しか? |
2005年 1月11日 記
散歩に行く際の 体温低下を防ぐために購入。小型犬用の服。
病院での検温の時 平均より低くなってきていると言われたので
どうしようかと考えていたが 思い切って着せてみました。
チョボは嫌がらず素直に装着。
元気な時なら「可愛いな〜」と親バカ出来ますが
リハビリ時に着せるだけなので 素直に親バカ気分にはなれません。
本当ならこんなの要らないんだもんね。
寒い時期は散歩は控えたいと思うけど
そうすると歩く練習が出来ません。
家の中では 寝てばかりいるので リハビリが進まない。
左半身が麻痺と言っても まだかろうじて立ち上がることは出来るから
寝たきりにしてこれ以上悪くならないようにしたいです。
1歩でも1センチでも 自力で前に進む練習を 少しずつやっていきたいな。
これまでチョボの写真をご覧になった方は お気づきかもしれませんが
元気な頃と違って 目に表情があまりありません。
私を見てる時でも どこか遠くを見ているような感じです。
また表情豊かなチョボに少しでも戻ってもらいたいと思います。
(でも 得意の頭突きは やってくれますよ♪)
それと 今日はあんずを病院に連れて行きました。
結石のお薬を飲んでいるのに 最近また連続してトイレを出入り。
昨日は30〜40回くらいそうやってました。
再度エコーによる検査。尿はちょっとずつ排泄されてるようで溜まってませんでしたが
お薬の種類を変えてもらいました。
また 結石を溶かしやすくする食事のサンプルも沢山頂きました。
2005年 1月10日 記
去年の10月に 喉枯れから始まって 鼻水が止まらなくなり 薬が効かず 検査も沢山受け
治療もあれこれしていただいたものの 今年に入ってから殆ど半身不随になったチョボ。
脳梗塞と殆ど同じような症状で 左半身が麻痺しています。
毎日チョボの介護に必要な物などを まず紹介します。といっても大した物ではありません(^^;)
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鼻水がしょっちゅう出るので 鼻の穴の中を掃除します。 鼻の周囲を拭く時は 痛くないようにしっとりタイプのティッシュペーパーを使用。因みに人間は5箱300円以下の安い物で拭いてるので 鼻の下が痛くなりますが そこは我慢!(笑) 手前の綿棒は人間の赤ちゃん用でとても細く薄いため チョボの鼻の中にジャストフィット!ネオママさんが探して買ってきてくれました。どうもありがとう♪ ヨダレもたまに出て 手足について臭くなるので 水の要らないムースのシャンプーを使います。 |
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一番右は食器消毒用の「ミルトン」。横のタッパに漬けます。ミルトンの前の小袋はチョボの流動食。50グラム入り。3倍の量の温水で溶いて使います。その横は器とスプーン。結構脂肪分が多いので しっかり混ぜます。 左側の小さなボトルは 右から抗生剤のシロップ。とても甘い匂いがします。真ん中の黄色い液体は酔い止めのシロップ。体が傾いて左にくるくる回るので 気分が悪くなった場合に飲ませます。今の所気分が悪くて吐く事は無いので 殆ど使いません。一番左の小さいのは液体の下剤。これがチョボにはなかなか効かず。毎日5滴飲ませます。 手前の注射器は 右から流動食用。その隣の2本は投薬・吸水用。左端のは鼻水吸出し用。間違えんようにせんと・・・(^^;) |
今のところ 介護に必要と言っても 食事とお薬と鼻水処理用のグッズくらい。
あとは 散歩の時 体が左に倒れるのを防ぐグッズが何か欲しい〜。
給餌中のチョボです。
本当は左手で頭を支えて飲ませますが
カメラを持ってたので 飲ませるポーズだけ(^^)
この注射器は10ミリリットル用。
チョボは60ミリリットルが目標ですが
10ミリリットル空にするのに 調子が良くても1時間かかります。
給餌の休憩中〜♪
左手の上で寝てしまいました。
こんな時は再開するまで マッサージをしています。
左側をマッサージすると 何故か体を起こします。
ちょっとでも反応が良くなればな〜^^