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山の辺の道 1 

「山の辺の道」は、大和平野を南北に結ぶ最古の道。「倭なす大物主の神が齋つく」秀麗な三輪山の麓を行 く道であった。狭井河上の神武伝承、三輪神婚説話の箸墓、日本武尊命が「大和は国のまほろば」と讃えた 穴師、相撲の発祥など三輪王朝の歴史や物語、額田王の「三輪山をしかも隠すか雲だにも…」をはじめ、つ ば市・三輪・穴師、巻向など多くの万葉名歌が詠まれた歌枕の道である。万葉歌碑も多く建てられている。

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 桜井めぐり

1 大和の国の称(たた)え名と 冠せられたる磯城嶋(しきしま)は 
   欽明朝(
きんめいちょう)の宮どころ 仏の教え伝わりぬ (外山)

2 影姫あわれ泣きそぼち 列木(なみき)の宮を走り出て 
    愛しき人の後を追う 山の辺のみち恋のみち (出雲・金屋)


3 三輪の川辺は外()つ国の 使節迎(しせつむか)えし港なり
    仏教伝来せし地をば 誇りてここに石の碑(
ふみ) (金屋

4 つらつら椿海石榴市(つばいち)の 市の賑わい今はなく
       金屋の里の山もとに おもかげとどむ観音堂 (金屋)

5 あしびの花の咲ける道 石のみ仏並び立ち
    ぬかずく人のかげも見ゆ これぞ金屋(
かなや)の「みろくさん」 (金屋)


6 みどりの杜の奥深く 磯城瑞離(しきみずがき)の宮の址
    肇国(
はつくに)しらすスメロギと 称えられたる崇神帝(すじんてい) (金屋)

7 竹のさやぎとせせらぎを 聞きつつ行けば平等寺(びょうどうじ
     朱(
あか)き柱の大み堂 三輪明神のみちしるべ (三輪)

8 古き町屋の軒連ね 往き来もしげき上つ道(かみつ)
       恵比寿神社の初えびす 商売繁盛三輪の市(三輪)

9 夏越(なごし)の祓(はら)い水無月の 茅の輪をくぐる人の波
       夜空に開く大花火 「おんぱらさん」の夏まつり (三輪)

10  梅川忠兵衛の二人連れ 浮世を忍ぶ道行は
      奈良の旅籠や三輪の茶屋 冥土の飛脚のあとどころ (三輪)


11 芝村陣屋(しばむらじんや)一万石 今も残れる濠のあと   
  城門(
じょうもん)移せし慶田寺(けいでんじ) 始祖代(しそだいだい)々の五輪塔 (芝)
芝村陣屋跡の堀 織田家の菩提寺 慶田寺 織田家 始祖代々の五輪塔

12 日ノ本一の大鳥居 神さび立てる大やしろ
    青垣山のひんがしに 鎮(
しず)まりせまる三輪の神 (三輪

13  三輪のお山のはつはるは ご神火燃ゆる繞道祭(にょうどうさい
      山の辺の道駆け巡る 大松明や春を呼ぶ (三輪)


14 大物主の醸()みし酒 杉玉かけて祝う杜氏
    活日(
いくひ)の神の高殿(たかどの)に 集いて祈る酒まつり(三輪)

15  狭井(さい)の宮居の春まつり 百合、すいかずら、桃の花」
      崇神(
すじん)の御代のむかしより 捧げて祈る花鎮め (三輪)


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