AEによる音声編集
1.環境設定
1)ファイル→編集→環境設定
環境設定ダイアログボックスより
・プレビュー→継続時間 :00:14:15
・読み込み設定→静止フッテージ→コンポジションの長さ
・フッテージシークエンス : 29.97
2.コンポジションの設定
1)コンポジション→新規コンポジション
2)コンポジション設定のダイアログボックスが表示される。
プリセットのプルダウンメニューより「NTSC DV 」を選択。
以下設定を確認する。
・フレームサイズ NTSC DV 720×480
・ピクセル縦横比
D1/DV NTSC
・解像度
フル画質
・フレームレート
29.97フレーム/秒
・デュレーション 00:14:15
3)OKをクリック。画面にはタイムレイアウトウィンドウとコンポジション
ウィンドウが表示される。コンポジションウィンドウが大きすぎるの
で拡大率を50パーセントにする。
4)プロジェクトウィンドウにコンポ1というフッテージが追加されてる。
3.オーディオ・フッテージの読み込み
1)ファイル→読み込み→ファイル あるいは複数のフッテージファイル
・walker.wav
2)タイムラインに「walker.wav」をドラッグ&ドロップ
4.プロジェクトの保存
1)ファイル→新規保存
2).aepの拡張子のファイルとして保存される。
5.テキストレイヤーの作成
1)ツールパレットより文字入力ツール「T」を選択
2)コンポジションウィンドウ内でクリックし、アルファベット「M」「H」を入力
サイズを200pxにする
3)グリッドを表示する
6.キーフレームの設定
1)タイムラインウィンドウのテキストレイヤ ーの名前の左にある三角形を
クリックして方向を下向きにする。レイヤー2つを選択し、キーフレーム
番号を表示
2)さらに「トランスフォーム」の三角形をクリックするとトランスフォーム
のプロパティ(属性)が表示される。
3)Homeキーをおしてタイムレイアウトウィンドウの左上にある現在の
時間の表示が 「0:00:00:00」であることを確認する。
4)表示された「位置」と「スケール」「回転」プロパティの左にある
ストップウォッチをクリックする。
5)テキストの位置とサイズを手動で動かしコンポジションウィンドウ内
で決定する
6)endキーを押し最終フレームに移動し、キーフレームチェックボックスを
クリック
7.オーディオと同期させるためのマーカーの追加
1)「walker.wav」のレイヤーを選択。
RAMプレビューする(またはテンキーより「0」を押す)
2)曲のリズムをとりながらテンキーの「*」(アスタリスク・キー)を任意の
数押す
3)RAMプレビューを終了する(またはテンキーより「0」を押す)
4)テキストレイヤ ー上に逆三角形のマーカーが表示される
5)マーカー上のテキストレイヤ ーにキーフレームを追加する。
6)各キーフレームの「位置」と「スケール」について、コンポジション
ウィンドウ内で決定する
最初と2つ目のキーフレームは100%、3つ目は1500%、4つ目は100%
以下、奇数キーフレームは大きなサイズ、偶数キーフレームは
小さなサイズにする
7.回転の設定
1)キーフレーム番号 2、4、6、8、10、のキーフレームを選択し、
各1フレーム進んだところにキーフレームを入れ、モーションブラーを
入れる
8.その他、オーディオ編集のテクニック
●マーカーへのレイヤーのスナップ
・Shift キーを押しながらレイヤーをドラッグし、マーカー位置
に合わせる
●2つのレイヤーのスナップ
・Shift キーを押しながらレイヤーをドラッグし、相手方のレイヤーの
先端に合わせる
●オーディオレイヤーのプレビュー
・現時点からのプレビュー(編集ラインの位置からプレビューを開始)
テンキーの「.」(ピリオド)を押す
・ワークエリアでのプレビュー
Altキーを押しながら テンキーの「.」(ピリオド)を押す