◆『小学生の作文』◆ 第611号

※学年はあえて記載しておりません。あらかじめご了承ください。
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  「お腹」(なりきり作文〜学校のウサギになった〜) T.Y

 ウサギだよ。ウサギだよ。ボク、ウサギだよ。
『ピョンピョーン、ピョンピョーン』
 土をけり、跳び回る。飼育委員が来たら、ねる。だっこしてくれ
るからだ。
 ホワホワで、ブニョブニョのお腹が、たまらない。
「明日も来てね」


  「一大イベント」 K.U
              (トンカツ・ヘリコプター・トイレ を使った創作)

『これからは、水を大切にしましょう』
と、放送が流れた。そこで私たちは、使った水を何かに役立たせよ
うと、毎日会議をした。でも、なかなか決まらない。
「うーん。ふつうではおもしろくないから・・・・」
「あっ、今日のお昼はトンカツにしない?」
と、みんなで外に出た。すると、虹が出ていた。
(これだ!)
 みんなは思った。
 そしていよいよ、その計画を実行する日がやってきた。ヘリコプ
ターが次々に空に出て、水がまかれた。それはトイレの水で、きれ
いに除菌された水が使われた。
 町の人々は、空に注目した。すると、きれいな虹が出来た。それ
は世界中に広がり、一大イベントになった。


  「ウサギ」(なりきり作文〜学校のウサギになった〜) K.N

 私は、学校のウサギだ。学校のウサギにはならない方がいいと思
う。オリの中はきたないし、飼育委員は時々忘れていてエサをくれ
なかったりするし、そうじをしてくれないときもある。学校で飼っ
ているのなら、毎日、そうじやエサをやりに来てほしい。
 もう逃げ出したいけど、カギがかかっているから、逃げ出せない。
そして、無理やりさわられて、とてもストレスになる。
 本当にもう、逃げ出したい。

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