◆『小学生の作文』◆ 第608号
※学年はあえて記載しておりません。あらかじめご了承ください。
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「私とお母さん」(なりきり作文〜お地蔵さんになった〜) Y.K
「こら〜! 何度言ったらわかるの?」
(は〜、もういやだ)
お母さんは、私をおこってばっかり。
(お母さんは、私をきらいなんだ。だから、私もお母さんがきらい
だ)
私は、いつもおこられてばっかり。だから、ある日、大事に大事
にされるお地蔵さんになることを決心した。そして、おいのりをし
に行った。
すると、近くの道にいた。そう、私はお地蔵さんになった。
その夜、近所の人とお母さんが、私を一生けん命探していた。近
所の人は、途中で家に帰った。でも、お母さんは、朝まで探してく
れた。
(やっぱり、お地蔵さんはいやだ)
私はそう思い、人間にもどれますようにとおいのりした。
すると、家の前にいた。そして家に入ると、お母さんが、泣きな
がら私をだきしめた。そして、二人でだきあった。
そのとき私は、お母さんが私を大事にしてくれていることに、気
づいた。
「老眼鏡」(セリフ作文) H.T
「ないないなーい! どこにもなーい!」
「どうしたの?」
「老眼鏡がないんじゃ」
「えっ!」
「老眼鏡はどこじゃ」
「おばあさんからもらった大切な老眼鏡じゃないの?」
「おばあさんにおこられる〜」
「あっ!」
「どうした?」
「おじいさん、頭の上に老眼鏡があるよ」
「ん? あっ、本当じゃ」
「アハハハハ」
「ワッハッハッハッ」
「毎日のすばらしさ」 S.M
(なりきり作文〜お地蔵さんになった〜)
私はある日、お地蔵さんになった。・・・・なってしまった。それは、
昨日のほんの一しゅんの出来事だった。
「はぁ、もう学校いや!」
(あっ! お地蔵さんだ! あ〜あ。お地蔵さんになりたいなー)
『トン、トン』
(足音?)
ふり返ると、白い服にショートカットのかわいらしい女の子が立
っていた。
「じゃあ、お地蔵様に、してあげる・・・・」
すると、何が何だかわからなくなり、やっと目を覚ました。
「もう! なんだったの! あ! 早く帰らなきゃ」
でも、なぜか体が動かない!
「えー!」
私はパニックになり、前を見た。すると、さっきの女の子が言っ
た。
「フフフ、あなたは私の妹が来ないと、もどれないわよ」
「じゃあ言ってよ!」
「あなたがそれを望んだのよ。私はもうお地蔵様なんて、こりごり
だわ。あなたもお地蔵様になり、毎日がどんなにすばらしいものな
のか、知ることね。フフフ・・・・フフフフフ・・・・」
そう言うと、女の子は消えていった。
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