◆『小学生の作文』◆ 第607号

※学年はあえて記載しておりません。あらかじめご了承ください。
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  「花火」(眼鏡・花火・天ぷら を使った創作) K.N

 今日、友達と花火をすることになった。とても楽しみだ。
 そして、夜七時から花火をすることになった。そして七時になり、
みんなで集まって、花火をすることになった。
 そして、花火をしていると、眼鏡をかけたおばさんが来た。だか
ら、
(花火がうるさくて、苦情を言いに来た)
と思ったが、眼鏡をかけたおばさんは、天ぷらを持ってきてくれた。
そして、帰っていった。


  「つけもの屋」(なりきり作文〜つけもの屋になった〜) S.K

 私は、今日から店長だ。つけもの屋を開く。今日初めて売り出す。
きん張するが、とても楽しみだ。
(よし! オープンだ)
「いらっしゃい。つけものですよ!」
 みんな、店に入ってくれる。
(楽勝じゃん)
と思っていたのは最初だけで、昼間はみんな、店に入ってくれない。
全然入ってもらえないまま、時間は過ぎた。
 その日の夜、どうしたらいいか考えた。同じく売り出しをしてい
る友達から聞いたことを、思い出した。
「ずっと笑って、インパクトのある看板を作ったら、売れるように
なったんだ」
と。だから、カラフルな看板を作った。
 そして、次の日。どんどんお客さんが入ってくれた。
(あの友達のおかげだ)
と、今思う。


  「眼鏡がない」(眼鏡・花火・天ぷら を使った創作) K.T

 ある日、友達が、いろいろな花火を持ってきてくれた。
「花火くれて、ありがとう」
 花火をやりたかったが、雨が降ってきた。そして、晩ごはんの天
ぷらを食べてから、眼鏡をはずしてねむって、朝になると、眼鏡が
なくなっていた。
 眼鏡を夜まで探しても、見つからない。目が見えないから火も使
えず、花火はできない。


  「魔法の天ぷら」(眼鏡・花火・天ぷら を使った創作) Y.I

 私は、ある花火大会に行った。花火大会は、お祭りみたいなもの
だ。お祭りといえば、みんな目当ては、屋台だ。そこで私は、めず
らしい物を見つけてしまった。天ぷらだ。すごくおいしそうだ。に
おいもいい。
 私は買おうとして、屋台の方に進む、そのしゅん間、眼鏡をかけ
ている人が、横から私に当たってきた。眼鏡が飛んだ。
 二人で探していると、私は、眼鏡をふんでしまった。ぐしゃぐし
ゃになった。
 だから、おわびに天ぷらをおごった。食べた人の眼鏡が、なぜか
元にもどっていた。
 この天ぷらは、魔法の天ぷらだ。

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