◆『小学生の作文』◆ 第605号

※学年はあえて記載しておりません。あらかじめご了承ください。
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  「気の弱い王様」(主人公指定作文〜気の弱い王様〜) M.K

 あるお城に、気の弱い王様がいました。王様はねていました。し
かし、トイレに行きたくなりました。でも、王様はこわくて、一人
でトイレに行けません。
 そこで、家来を起こして行くことにしました。そんな気の弱い王
様でした。
 王様は、ほとんど人まかせにしていました。しかし、そんなうわ
さが町中に知れ渡ってしまいました。王様は(ピンチだ!)と思い、
気を強くすることに決めました。
 それで、夜こわくてもトイレに行きました。いろんなことをがま
んしました。王様は、町の人に見直してもらえるように、何か発明
することにしました。
 それから一ヵ月、王様はとても立派なロボットそうじ機を発明し
たのです。それがとても人気となり、王様はみんなに見直されたの
でした。
 王様は、気の強い王様になれたのでした。


  「つらい気持ちを感じた」 Y.M
                (なりきり作文〜校長先生になった〜)

 ある日、学校でいねむりをしていたら、体が大きくなって、校長
先生になっていた。
 そしたら先生が、
「校長先生」
と、声をかけてきた。まだ五年生だから、当然何をしていいのかが
わからない。
 そして、世界一バカな校長先生になって、すぐクビになり、無職
になった。そして一年間、ホームレスぐらしになった。すると、
(ホームレスの人は、こんなに苦しいのだな)
と、心から思った。
 次のしゅん間、あたりがすごく光り、もとの生活にもどった。


  「いきなり校長先生」 R.N
              (なりきり作文〜校長先生になった〜)

 ぼくが学校に行っていた。すると、いきなり校長先生みずから、
「君、校長先生になってみないか」
と言われた。そのとおりにぼくは、校長先生になった。
(意外と簡単)
と思っていたら、いきなり電話がかかってきて、話したりして、う
んざりだった。
 だが、急にまた、
「校長先生にもうならないでくれ」
と言われたしゅん間、ぼくは目を覚ました。
 夢だったのだ。


  「肉じゃがが食べたい!」 S.T
                  (ラクダ・肉じゃが・お守り を使った創作)

 最近、ラクダの世界は、肉じゃががはやっている。流行源は、口
コミだそう。
 肉じゃがは高級品で、「人参」と「じゃがいも」と「牛肉」とい
うものがあるそう。
 ラクダは、人を乗せてかせいでいる。時給は、八百円ぐらい。肉
じゃがは、六千五百円もする。いつも、
「肉じゃがが食べたい!」
と、お守りに欲を言っている。しかし、庶民の手には届かない。
 すると、願いがかなったように、金持ちの友達から招待された。
そして、思う存分食べた。

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