◆『小学生の作文』◆ 第600号

※学年はあえて記載しておりません。あらかじめご了承ください。
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  「ひどい授業」 Y.K
        (もしも作文〜毎日自分でお弁当を作らなければならなくなった〜)

 ある日先生が、自分でお弁当を作ってくるように言った。そして
ぼくは、好きなおかずばかり入れた。からあげ、ハンバーグ、ポテ
トなど・・・・。それを毎日続けた。
「あー、幸せだ!」
 するとある日、鏡で自分を見ると、やせ細ってしわしわになって
いた。
(どうりで、友達が寄ってこないはずだ!)
 すると次の日、熱が出てしまった。でも、学校に行った。すると、
みんなもやせてしわしわになっていた。そして、先生が教室に入っ
てきた。そしてこう言った。
「みんな、栄養をとらないとどうなるか、わかりましたか。これは、
家庭科の勉強でした。これからは、栄養をとってください」
 ちょっと先生、こんな授業の仕方はないでしょー!


  「気持ちがわかった」 H.T
        (もしも作文〜毎日自分でお弁当を作らなければならなくなった〜)

 ある日、私の学校で、毎日自分でお弁当を作らないといけなくな
りました。そのことを聞いたとき、とてもうれしくなりました。
 毎日、朝早く起きて、お弁当を作りました。自分の好きな具が入
れられるので、毎日ハッピーでした。お母さんが、
「ちゃんと野菜も入れなさい」
と言いました。が、私は、
「朝早くから起きてお弁当を作っているんだから、昼はごちそうで
いいじゃん」
と言いました。
 二週間がたちました。お弁当を作るのが、とてもめんどくさくな
りました。そして、お弁当を自分で作ってから、太ってきたように
思いました。
 私は、お母さんの気持ちがわかりました。


  「一寸法師と鬼」(物語の続き作文〜一寸法師〜) S.M

 一寸法師と姫は、幸せに暮らしていました。
 そのとき、鬼と仲間達は、頭をかかえこんで、どうしたら一寸法
師に勝てるかを考えていました。そして、一寸法師にお腹をチクチ
クされた鬼のリーダーが、言いました。 
「打ち出の小づちを取り返そう!」
 鬼は、一寸法師と姫の家に向かっていきました。
 一寸法師は、家がつぶされ、針の剣で鬼をチクチクにして、また
また、新しい家が出てくる『打ち出の大づち』を手に入れました。

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