◆『小学生の作文』◆ 第593号

※学年はあえて記載しておりません。あらかじめご了承ください。
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  「泣き虫の女の子」(主人公指定作文〜泣き虫の女の子〜) R.N

 昔、大泣きする女の子がいました。その女の子のなみだは水たま
りを作るように、泣き虫なのです。
 でも、笑うことはありませんでした。なぜかというと、いいこと
はなくて、悲しいことがあったのです。
 楽しいことをするために、大人たちは考えました。
 そして、大人たちはゲームを開発し、泣き虫の女の子は、笑いま
くる女の子になったのです。


  「自分がアリになった!」 S.N
            (なりきり作文〜アリになった〜)

 私が学校の帰り道、アリをふんで殺してしまったから、バチがあ
たり、アリになってしまいました。
 その番― 。私は、ねるところがないから、原っぱでねました。
 それから一週間― 。食べ物がないから、私はくたくたになって
いました。そのとき、私は車にひかれそうになりました。でも、仲
間のアリが助けてくれました。私は泣きました。私は、
「アリを殺してしまった〜!」
と言いました。
 その次の日― 。私は人間にもどって、家のベッドでねてました。
私は、二度と虫を殺さないようになりました。


  「給食注文制の学校」 S.T
                (もしも作文〜給食が注文制になった〜)

 ぼくの学校は『給食注文制度』というのがある。つまり、自由に
食べられる、ということ。
「う〜ん、今日は何を食べよう?」
「おれは当然! フライドチキンから口!」
「ぼくは・・・・レタスのサラダ!」
「おまえ、ヘルシーだなー」
 フライドチキンを食べてた人と、ぼくの給食代を比べてみた(一
ヵ月分)。
・ぼく:五六○○円 
 ごくふつうの値段だ。
・チキンの人:八七○○円 
 わー、高い!
 そのころ、校長室で・・・・。
「校長! 生徒注文が自由すぎて、発注が追いつきません!」
 ・・・・この一言で、『給食注文制度』は無くなった。

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