◆『小学生の作文』◆ 第588号

※学年はあえて記載しておりません。あらかじめご了承ください。
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  「おこったかぐや姫」(物語の続き作文〜かぐや姫〜) M.K

 おじいさんとおばあさんは、かぐや姫が帰って、とても悲しんで
いました。でも、かぐや姫は全然悲しくなくて、楽しく月で遊んで
いました。
 そんなことも知らずに、おじいさんとおばあさんは、毎日毎日、
神社におまいりに行き、千円入れていました。
 でもある日、もうかぐや姫のことを忘れようとして、一生けん命
忘れました。
 それから一年後、かぐや姫は、おじいさんとおばあさんに会いた
いと思い、会いに行きました。そして、
「おじいさーん、おばあさーん」
とよびました。そして、おじいさんとおばあさんが出てきました。
そしてかぐや姫に向かって、
「だれだー」
と言いました。おじいさんとおばあさんは、もうかぐや姫のことは
忘れていたのでした。かぐや姫はびっくりしました。そして、
「かぐや姫よ!」
と言いました。でも、おじいさんとおばあさんは、
「だれだ、ドロボウか!」
とどなりました。かぐや姫はプンプンおこって、おじいさんとおば
あさんをけりとばしました。そして、月に帰っていきました。


  「長い一年だったクツの生活」 Y.M
                  (なりきり作文〜クツになった〜)

 ある日、ねていた自分は、夢を見ていた。その夢は、自分がクツ
になった夢だった。すぐ持ち主にきたなくされ、すぐ持ち主に自分
をけられ、すぐ持ち主にウンチがあったらゴリゴリジョリジョリ体
になすりつけられる、最低で最悪の夢だった。
 夢から覚めた自分は、本当にクツになっていた。それでもよかっ
たのは、持ち主がきれい好きだったこと。それだけでも、神様に感
謝していた。
 ある日、出かけていると、自分の体に穴があいていた。自分はび
っくりして、(捨てられる〜)と思いながら、恐怖におびえていた。
けど、その持ち主は、クツのしゅうり屋さんに行って穴を直してく
れた。
(よっぽど自分を気に入ってくれてたのか・・・・)
と考えながら歩き、出かけていた。
 家の中に帰ってきた自分の持ち主は、さっそくきれいに自分を洗
ってくれた。そのことを、何回も何回もくり返してくれた。
 とうとうねてしまった自分は、夢を見ていた。その夢は、自分が
人間にもどった夢だ。そのしゅん間、「はっ!」と目が覚めた自分
は、人間にもどっていた。


  「泣きすぎたお母さん」 R.N
            (赤ちゃん・富士山・ハンバーグ を使った創作)

 ぼくは、お母さんと赤ちゃんを連れて、静岡県で有名な富士山に
行くんだ。けれど、そこに行くには、新幹線で行かなきゃならない。
 そして、新幹線を降りたら、富士山が見えたけど、登りには行か
なかった。けど、お母さんはこの絶景で泣いていた。お母さんは、
「ハンバーグが食べたい」
と言い始め、近くのレストランでハンバーグを食べて、お母さんは
また富士山を見て、感動しながら帰った。

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