−華代ちゃんシリーズ−
「おーい有紀、そろそろ帰ろうぜ」
「うん、隆史兄ちゃん！今日は何にもいいものがなかったし」
俺の名は、大島隆史、１６歳
今日は、幼稚園のころからのつきあいである斉藤有紀と久々にショッピングに来ていた。
住んでいるのは１５年ほど前に開発された住宅街であった。駅までは割と遠くて
バスで１時間ぐらいの距離だった。
その帰りのバスで、
「隆史兄ちゃん、僕ちょっと疲れたから寝るからバス停に着いたら起こしてね！」
と、言うと有紀はあっという間に寝てしまった。
「有紀のやつ、こっちのことも考えずにひとり寝やがって・・・」
「俺も疲れてるんだぞ！」っと、心の中でつぶやいた。
「まあ仕方ないな、」
窓の外を眺めながら、俺は考えていた。
最近、俺はちょっと悩んでいた。それは親友の有紀のことだった。
学年は一緒なのだが歳は生まれ月の関係で１年近く離れていた。
家が隣通しと言うこと、そしてお互いに一人っ子でもあったので
幼稚園の頃から兄弟のようにいつも一緒に過ごしていた。
１年近くある歳のせいかは知らないが、有紀は俺よりだいぶ小さく
身長は１６５ｃｍぐらい、細身で色白でかなりの美少年であった。
ぼーっとしているうちに降りるバス停が近づいてきた。
「おい！有紀！起きろ！起きろよ！もうすぐ着くぞ」
「ふぁー、よく寝た。隆史兄ちゃんもう着いたの？」
と、言いながらあくびをしている間に
バスは停留所に着いた。家はそこからすぐであった。
そして有紀の家のまえで別れ、俺は家の門の前でため息をつきながら
有紀の部屋の窓を「ぼーっ」と眺めていた。
すると、「お兄ちゃん！お兄ちゃん！お兄ちゃんってば！」
と、声が聞こえてきた。はっとして後ろを振り返ってみると小さな女の子がたたずんでいた。
「どうしたの？お兄ちゃん」
「なにかなやみごと？」
と、言いながらその少女は名刺を差し出してきた。
俺はボーっとしながら名刺を受け取り、ため息をつきながら読んでみた。
「ココロとカラダの悩み、お受け致します。
真城 華代 」
「お兄さん
困ってる事があったら何でも言って。力になるから」
「・・・・・ 」
「小さな私だけど、ほんとに力になれるから！」
「・・・・・ 」
この際だ、わらにもすがるような気持ちで俺は悩みをうちあけてしまった。
「そーねー、何とかなると思うけど、
うん！だいじょうぶ！まかしといて！」
と、言ったと思ったら少女は消えてしまった。
「何だったんだ！今の女の子は？」
と、思いつつ家へ入っていった。
そのころ、
有紀は窓際に座りながら隆史の部屋を眺めていた。
距離は５ｍほどだが屋根は５０ｃｍと離れていなかった。
すると、２階の窓なのに一人の少女が入ってきた。
「よいしょっ！っと」
そして、
「どうしたの？お兄ちゃん」
「なにかなやみごと？」
と、言いながらその少女は名刺を差し出してきた。
「ココロとカラダの悩み、お受け致します。
真城 華代 」
「お兄さん
困ってる事があったら何でも言って。力になるから」
と、女の子が真剣な眼差しでせまるものだから、ついつい窓から来たことも忘れて話してしまった。
「なんか最近、隆史兄ちゃんが元気なくて、とっても心配なんだ」
「それに、僕」
ちっちゃな声でひそひそと、
「隆史兄ちゃんのことが好きだから」
と、言うと女の子は。
「それならまかしといて！」
と言って一つのオーデコロンの瓶をおいていった。
「説明書をよく読んでから使ってね、くれぐれも使いすぎには注意してね！」
とそれだけ言うと女の子は入ってきた窓から出で行ってしまいました。
「何だろ、変わった女の子だったなー」
「どうせおもちゃだろと！」と思ったが読んでみた。
「えーと、なんてかいてあるのかな？」
「願い事をしながらスプレーをしてください。半日くらい効果があります。」か、
「まあやってみるか！」
願い事をしながらスプレーをしてみた。
「なんだ！何にも起こらないじゃん！」
と、ベットに寝ころんで寝てしまった。
１時間位たったころ
「ふぁあーぁ、いけない！いつの間にか僕眠っちゃったんだ」
「おきなくっちゃ！」と、言いながら起きあがってベットのうえに「ぺたん！」と座ってしまった。
すると、なんか「ハラハラ」と顔に垂れる細いものがあった。
「えっ？なぁーにこれ？髪の毛？うっそー？」
僕はあわてて窓越しに隆史兄ちゃんを呼んでしまった。
「隆史兄ちゃん！お願い来て！」
「まってろ！すぐいくぞっ！」と言うが早いか窓越しに屋根をつたって来てくれた。
そして座り込んでいる僕を見るなり、「どうしたんだその髪の毛」
「うん！女の子がくれたオーデコロンふって寝て起きたらこんなになってたの」
「女の子？」
「もしかして、名刺を持ってきた変な女の子のこと？」
「えっ！、お兄ちゃんのとこにも来たの？」
すると、ちょっと気まずそうに
「なんか来たんだな、へっへっへっ」と苦笑いをしていた。
そして二人とも黙り込んでしまっていた。
するとなんか胸のところが妙にくすぐったい感じがしてきた。
「隆史兄ちゃん、なんか胸のところがくすぐったいよー」とね僕は訴えたの。
「えっ？」と、言ってお兄ちゃんが僕の前に座り込んでしまった。
「どれどれ、ちょっと見せてごらん！」と、シャツの上から胸のところを撫でるようにして診てくれた。
「なんかちょっと柔らかくてプニプニしてきてるぞ」と、言いながら今度は優しく揉み始めた。
「アーン、ちょっとやめてよ！」と、僕は顔を赤くしながらお兄ちゃんに言ったんだけど
そのころにはだんだん膨らんできてＢカップくらいの胸ができてしまっていた。
そして、「なんかズボンがきついーよー」と、僕が言うと、
するとお兄ちゃんは当然のように「有紀、診てあげるから」と、言って僕のズボンを脱がしてしまった。
ぬげたと思ったら、今度はブリーフの上からお尻を触って診てくれいた。
すると、ブリーフのお尻がところがぱんぱんに膨らんできて、
その後、ウエストの部分が細くなり、
腕も細くなり、
手も足も小さくなって色もうっすらと白くなってしまった。
「有紀、おまえっ！」
そしてなんか股間のあたりが引っ張られるような押されるような感じがしてきていると思っていたら、
「スカッ」とした感じがしたのでそっとブリーフの上から手で押さえてみたら、
いつもの膨らみがなくなってしまっていて手がお尻の方まで何の障害もなく
「スルッ」と、滑ってしまっていた。
「お兄ちゃん！無いよー無くなっちゃったよー」と、泣き顔で言ってみたが、
その声も、いつの間にか可憐な少女のものに変わってしまっていた。
「有紀！」
「好きだ！おまえが好きなんだ！」
「おまえが女だったらどんなにいいかと思っていたんだ」
「ぼくも、ううん、わたしもおにいちゃんがすきなの！」
「有紀！」「隆史兄ちゃん！」
いつしかベットへ二人は倒れていきました。
「好きだ！好きだ！好きだ！好きだ！好きだ！愛してルー！」
そして二人は一つになりそして眠ってしまいました。
そして次の日の昼、二人は起きてみると、元に戻っていました。
「おにいちゃん」
「ゆうき、夢だったんだろうか？」
「違う！夢じゃない、見て」と、机を指さすと、瓶と名刺がおいてありました。
「それじゃーなんでだー？」と、言うと有紀が「これっ」と言って説明書を持ってきた。
「ふーん、半日か」「それじゃ２回スプレーしたら１日くらいもつのかな？」
と、言っていると
「僕、お兄ちゃんのこと好きだからずっと女の子でいる！！！」
と言ってスプレーを何回も何回もしてしまいました。
「有紀、もういいよそれで」
「いやーん、だめ！、ずっと女の子でいるの！いたいの！」
と言って全身がビショビショになるまでスプレーしてしまいました。
すると今度は、すぐに女の子に変化していきました。
「まだすこし濡れてるけど・・・抱いて！」
そして、隆史は、濡れて美しく光っている少女の有紀を抱いて
隆史も有紀が体中にスプレーしたコロンのせいで濡れながら、二人は愛し始めた。
「有紀、ホントにいいんだねっ！」
僕は少しうつむいて照れながら「うんっ」と、言うのが精一杯だった。
すると、隆史兄ちゃんは、抱いていた僕をいったん離してしまった。
僕は少し寂しくなって、泣き顔になっていると、隆史兄ちゃんが、今度は優しく愛撫をしてくれた。
僕の両方の胸に手を持っていくと、優しく優しく揉み始めた。
最初のうちは、くすぐったさでいっぱいだったのに、時間がたつにつれて、痺れたような感じになり、だんだん気持ちいいような感じになってきた。
ふと、自分の胸に目をやると、いつの間にか、乳首がピンク色に上気して、最初見たときよりも一回りも二回りも大きくなり尖っているのが目に入った。
「僕の躰が感じているんだねっ」と思っていると、その感覚が益々大きくなってきて、だんだん頭の中が真っ白になってきていた。
そして突然、その感覚が消失すると、隆史兄ちゃんが、
「有紀、可愛いよ！、今度は足を開いてごらん！」と、言ってきた。
僕は、ボーっとしたままだったのだが、言われるままにゆっくりと足を開いていった。
「有紀！感じていたんだねっ！」
「ほらっ！こんなにビショビショに濡れているよっ！」
っと言うと、隆史兄ちゃんは、僕の股間から溢れている愛液を手ですくい取って、見せてくれた。
僕はとっても恥ずかしかったが、隆史兄ちゃんが言うので、目を開けて見てしまった。
そこには、僕の愛液で濡れて光り、尚かつ涎のように糸を引いている隆史兄ちゃんの手が目に飛び込んできた。
「僕、そんなの知らない」と言って、両手で顔をふさいでしまった。
「有紀！好きだよ！」と、耳元で囁かれて、僕は隆史兄ちゃんに思いっきり抱きついて、キスをした。
すると僕の股間に、とてつもなく熱く堅い物がぶつかってきた。
すると隆史兄ちゃんが「有紀、いいかい？」と聞いてきた。
僕は、真っ赤でトローンした表情のまま「うんっ」と小さく答えた。
すると隆史兄ちゃんは、優しく僕の足を八の字に広げると、分け入って、熱く尖った物を股間に押し当ててきた。
僕、一瞬、「びくっ」っとしたが、隆史兄ちゃんは、そのままゆっくりと、捺し入ってきた。
すでに僕のあそこは、ビショビショでヌルヌルだったので、あっさりと隆史兄ちゃんの物を受け入れてしまった。
しばらくそのままでお兄ちゃんはじっとしてくれていた。
それから「動くよ」とお兄ちゃんが言うと、熱い固まりを抜き挿し始めた。
それは、本当に熱く、僕のお腹の中をかき回すような感じがしていた。
やがて、僕の股間から、痺れたような感覚が襲ってきた。それがだんだん強くなり、やがて快感へと変わっていった。
その内に僕は知らず知らずに喘ぎ声を漏らしていた。そしていつしか僕の両足は隆史兄ちゃんの腰により密着度を高めるかのように巻き付いていた。
やがて僕の頭の中が、真っ白なハレーションを起こし始めた。
隆史兄ちゃんの動きが益々激しくなってきていたが、僕はもう何も考えられなくなってきてしまっていた。
やがて「いくよ！」っと言う声が聞こえたような気がすると、僕のお腹の中に、何かとてつもなく、熱い物が広がっていくような感じがした。
その熱さを感じて僕は「あ〜っ」っと声を出すと、頭の中でビックバンが起こり僕はそのままいってしまった。
やがて、僕は躰にかかる重みに気が付いた。
隆史兄ちゃんが僕の上に倒れ込んでいたのだった。
僕の中には、まだお兄ちゃんのがしっかりと入っていて、僕のはそれをしっかりとくわえ込んだままだった。
僕はそのまま隆史兄ちゃんにキスをした。隆史兄ちゃんも強く吸い返してきてくれた。
そして、僕たちは抱き合ったままゆっくりと眠りについていったのであった。
ＦＩＮ
次の日の朝
「きゃー！何で！あたしまで女になっているのよー」
そこには少年の面影は残っているものの
立派な？紛れもない少女が二人になっていました。
おしまい。
「だから言ったのにー、説明書をよく読んでから使いすぎないようにって」
「でも、まあーいっかー とりあえず二人の想いはかなったんだしねー」
「ねえーみんなー何かあったら私に相談してねー」
と、言う声の残響と風に舞う一枚の名刺をのこして少女は消えていきました。
ほんとにおしまい。