出かける段になって、恵子が俺を呼び止めた。
「あなた!ところで、その靴で行くつもり〜?」
俺はいつもの習慣でいつもの靴を出して履いていたのだが、言われてみれば靴がブカブカになっていた。
「用意するから、私のを履いて行きなさい!」
そうして出されたのが、5センチヒールのパンプスだった。
「えっ!こんなの履いて歩けないよ〜!」
「だめだめ、世の中のキャリアウーマンには、それが普通なんだから!」
「しかし・・・」
「ぶつくさ言わないで、行ってらっしゃい!」
俺は、仕方なく追いやられるように家を出たのだが・・・
何しろ、こんな靴を履いた事がないから、歩きにくくて仕方がなかった。
不安定だから、今までみたいに歩けなく、ついつい歩幅が小さくなってしまい、
その上、なんか足が感覚がいつもと違って外側に付いてるような感じで、どうしてもお尻をふっりながら歩いてしまうだった。
「しかし、ホント、この靴のせいか、歩く感じも違うし・・・」
駅までの10分程度の距離がやけに長く感じられた・・・
実際、いつもと違って時間が掛かっていて、一本電車に乗り遅れてしまったのだった。
で、この電車が最悪だった。
超満員の電車で、俺は人に挟まれ動けなくなっていた。その上周りは若い学生ばかりだった。
やがて動き出した電車にほっとしたものの、今度は違う問題が発生したのだった。
それは・・・・・・
電車が揺れる度に胸が押しつけられるのだが、夕べの火照りが残っていたせいで胸が堅く尖っていくのを感じたからだった。
一駅がすぎた頃には、下の方も熱く湿ってきていた。
そのとき、お腹のあたりに堅く感じるものがあった。向かい合って押しつけられている学生のナニが正体だった。
顔を見ると真っ赤にしており、まだまだ可愛い感じの学生だった。
このときの俺の精神は、まだまだ男のままだったから彼らの気持ちがわかっていた、だから俺は身体を学生にもっと密着させ電車の動きにあわせてリズミカルに腰を振ってやったのだ。
そうしてる内に、今度はお尻をなでなれる感じがした。どうやら後ろにいる学生らしかったが俺はそのままにしておいた。
それよりも前の学生の反応がおもしろくて、耳元に囁いてやった。
「さ・わ・っ・て・も・い・い・わ・よ・・・」
その学生は更に顔を真っ赤にしたが、やがてコクンッと頷くと空いている方の手を俺の股間へと押し当ててきた。
やがて、その手が俺の股間をさすりだしたが、後ろで、お尻を撫でていた手も同様に股間をさすり始めたようだった。
段々と学生たちの手の動きが大胆になってきていた。
そして降りる駅が近づいてきてブレーキが掛かった衝撃でさすっていたお互いの手がぶつかってしまい手を引いてしまった。
俺の身体は完全に熱くなってしまっていたが、タイムアウトであった。
そして、駅に着いた俺は学生たちと一緒に電車を降り学生たちとは分かれたのだった。
その足で駅のコンビニに向かい「ショーツ・ライナー」を購入した俺は会社のトイレを一気に目指したのだった。
会社まで一気に走り抜けた俺は受付嬢の挨拶もそこそこに一気にトイレに入った。
個室に入りスラックスを下ろしショーツをおろすと、もう大洪水なっており透明な糸が「ツー」っと引いたのが見えた。
このままでは身体の火照りが止まらない俺は、夕べの事を思い出して自慰を開始したのだった。
股間に指をはわすと割れ目はパックリと開いており俺の指をすんなりと受け入れた。
指を動かしていくと奥からジュースがどんどん湧いてきて、あっという間に手がびしょびしょになっしまった。
物足りない俺は片方ので胸を揉みしだき指先で肉芽をさすっていった。
そして、俺はあっという間に上り詰めたの同時に小水を垂れ流したのだった。
しばらく余韻に浸っていたのが会社のチャィムガ鳴り、あわてて俺はペーパーで手と股間を拭くと袋包みを開け買ってきたものを取り出した。
「あちゃ〜!しまった〜!ショーツも買っとけば良かったよ〜!・・・
まぁ〜いいか〜、ショーツライナーがあるから〜・・・」
ショーツも一応トイレットペーパーで拭いてからライナーを説明書通りに貼り付けてから履いた。少し湿っぽかったがライナー部分だけはサラッとして気持ちがよいものだった。
「なるほどね〜恵子のやつが毎日使うわけだよ〜!」
トイレの中で服装を軽く整えた俺は、流して外へでたのだったが・・・どうやらいつもの習慣で男子トイレの個室に入っていたのに気が付いたのだった。
「良かった〜!誰もいなくて〜!・・・」
時計を見るとすでに始業開始時刻を15分も過ぎていた。
俺は矢継ぎ早に更衣室に向かったのだが、そこで気か付いた。
「俺って、どっちの作業服を着ればよいのだろうか〜?」
迷ったあげく、取りあえず総務室へと向かう事にしたのだった。
「すいません!斉藤ですが、おはようごさいます!」
「斉藤さん?」
「はい、そうですが、何か?」
「あなたが?・・・」
総務のOLが俺の頭の天辺から足のつま先まで何度も見ていたが、俺の最近の身体変化を女子社員から聞いていたらしくメジャーを取り出し採寸を始めた。
そうして、女子社員の制服を2着用意をしてくれた。
「斉藤さん、パンスト持ってる?」
「いいや、持ってないけど!」
「クーラーの利いてる部屋では冷えるから必需品よ!、私の予備をあげるから、それとロッカーも女子社員用を用意するからついてきてね!」
そうして、俺は彼女の案内で女子ロッカールームへと踏み入れた。
「後で名札を着けておくから、ここのロッカーを使ってね!」
そして彼女は自分のロッカーからパンストを取り出すと俺に手渡した。
「履き方は大丈夫よね!」
「だぶん・・・」
「爪を引っかけると伝染しちゃうから・・・・・・って、あなたその爪じゃいけないわよ!こっちへ来てちょうだい!」
椅子に座らせられた俺は彼女の手に掛かり、爪を綺麗に磨かれ、マニキュアまでされる事になったのであった。
「まだ、完全に乾いていないから、後5分はそのままでいてね!
それから職場には私から連絡しておくから!
何かあったら女子社員が味方つくから大丈夫よ!
それじゃ先に戻るわね〜!」
斯くして、ロッカールームに一人ぽつんっと残された俺は、時計を眺め時間が過ぎてマニキュアが乾いたのを確認して着替えを始めたのだった。
いつもの作業服と違って、着替えるのに時間が掛かってしまった。
着替えるのになれないから・・・
おまけに、下はスリットの入ったタイトスカートだったから、着替えるのに躊躇してしまったからだ。
でも、その作業服しか用意されてなかったら、とにかく着替え終え備え付けの姿鏡で全身のチェックをした。
そこに映っていたのは、いつもの見慣れた女子社員の格好をした俺だった。
それを見て、改めて俺はため息をついたのだが・・・・・・
取りあえずいつもの戦場へと向かった。
俺は、扉のマスターキーにカードを通して部屋へと入った。
「おはようございます。遅くなって申し訳ございません!」
といって、辺りを見回すと・・・
みんなが一斉に「おはよう〜!斉藤めぐみちゃん〜!」
あっという間に、女子社員に取り囲まれてしまった。
「今日から、私たちの仲間ね!何かあったら言ってよ!みんなで守ってあげるから!」
何を隠そう、この書場では俺が一番の年下だった。
「ありがとう!ちょっと上司のところへ行って来るから・・・」
こうして俺は女子社員の輪をくぐり抜け上司の机へと向かった。
「課長!四日間も休んでしまい申し訳ございませんでした。」
「まあ、斉藤君!いや、今は斉藤さんの方が良いかな?」
「はあ〜?、それでもかまいませんが・・・」
「そうかなね、では斉藤さん、自分の席に戻って、貯まってる仕事を片付けなさい。それから・・・」
「それから・・・?」
「うん、まあいい・・・また後で呼ぶからとにかく仕事優先だ!」
「はい!頑張ります!」
こうしておれ恥じ部の机へと向かったのだった。
机上のパソコンを立ち上げメールのチェックを行った。
「だいぶ貯まってるな〜」
俺の仕事は、家電商品についての技術相談の窓口担当だった。
来たメールを丁寧に読んで、一つ一つ相談の回答書いてはメールを出していった。
20件のメールに回答を書き終わったところでお昼の時間が来てしまった。
「斉藤さん、お昼だけどどうする?」
最近仲の良くなった女の子たちが声をかけてくれた。
そうして、俺は近くのファミレスに彼女たちとワイワイと行く事になったのは良かったのだが・・・
そこで・・・
続く
みなさん、佐樹で〜す!復帰第2弾の作品、いかがでしたか?この先どうなるのか・・・?
はい!、佐樹にもわかりません!・・・とにかく読んでくれて あ・り・が・と・ね・っ・!
うふっ!