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僕の青空

ver.2

作:HIKU


僕の名前は、川原歩

14歳、普通の高校生である。

住んでいるところは普通の住宅街で、50坪程度の土地に、2階建ての家、

小さな庭と、堀込みのガレージがある。

家のドアを開け、小さな庭を横切り13段の階段を下りるとそこに門がある。

僕は、小学校に入る前、ここへ越してきた頃から、この門からの階段が苦手だった。

それは忘れもしない、小学校の入学式が始まる朝。

「おかあさん!はやくはやく、にゅうがくしきにおくれちゃうよ〜」

「はいはい、慌てなくても大丈夫ですよ、歩ちゃん、足下みないと転びますよ。」

「はーい!」

と、言った瞬間、僕は13段目を踏み外し、思いっきりお尻を打って泣き出してしまった。

それに、入学式が終わって帰ってきたときも、

「歩、気をつけなさいよ!」

「はーい!」

と言った瞬間、13段目で、今度はつまづいて、前のめりにこけてしまい、またもや大泣きをしてしまった。

それからのことである。

それが癖になったのかどうかは定かでないが、それから、よくこの階段で、つまずいたり、滑ったりして、転んだ。

ところが、不思議なことに、まず家の階段以外では、転ぶことはまずなかった。

そして中学生になった今、以前より回数は減ったが、やはり事あるたびに、転んではいた。

2学期の最終日の朝、

「行って来まーす。」

「歩、寒いから気をつけなさいよ〜」

「はーい!」

と言った瞬間、またもや13段目で足を滑らしてしまった。しかし、慣れてしまっているため

そう簡単に、転んでしまうことはなかった。

「ひぇー、危なかった。」

と、空を見上げると、青いはずの空がやけにオレンジっぽかった。

「珍しいなぁ、夕焼けならぬ朝焼けかな?」

「おっと急がないと遅れてしまう。」

そして、僕はあわてて学校へと一目散に走って行った。

それから、学期末の大掃除が終わり、成績表をもらい、友人たちと見せあいした後、なんとか昼前に家路につくことが出来たのであった。

「やれやれ、最終日は大変だ」

「こんな事なら、2〜3日前から持って帰っておけばよかったなぁ〜」

僕は、ぶつぶつ言いながら両手いっぱいに荷物を持って家路についた。

家について上を見上げると、空は、相変わらずオレンジっぽかった。

「今日の空は変だなぁー、これは気をつけて階段を上らないと」

そう言って、門を開け階段を上っていった。

ところが13段目に差しかかったとき、突然、地面が”ぐらっぐらっ”っと揺れた。

「地震だ!」

軽い揺れだったが、地震に気を取られて、僕は久々につまずいて、思いっきり前のめりに転んでしまったのだった。

両手が荷物でふさがっていたので、手を着くことはできなかったが、幸い荷物がクッションになったため、

どこも、ケガをすることもなく痛くもなかった。

ただ、地震のせいかふわふわしたような違和感があった。そしてぼーっとしたまま玄関のドアを開けた。

「ただいま〜」

「今、地震あったでしょ〜、また転んだよー!」

「えー、知らないわよー」

と、台所からお袋の声がした。

「結構揺れたんだけどなぁー」と、思いながら、僕は、そのまま荷物を持って、2階の自分の部屋へと上がっていった。

そして、ドアを開け持っていた荷物を部屋の隅に置くとベットに寝転がった。

「しかし、おかしいなぁ、結構揺れたはずなんだけど、気のせいだったのかなぁー、まあいーか!とにかく着替えようっと!」

そうして、僕はベットから飛び起きて、ふらつく頭と、違和感を無視して、ベットから立ち上がった。

そして着ていたセーターを脱いでタイをはずそうとして変わったことに気が付いた。

「あれぇ?」

「僕のタイって、こんなに細かったかなぁ、これって・・・」

そう、思いながら、とりあえずタイをはずして、シャツを脱ごうとしてまた変わったことに気が付いた。

ボタンの止め方が逆になっていたのである。

「おかしいなぁー」と思いながら、シャツを脱いで着替えをとろうとして、タンスの姿見鏡を見たら、

なんと、Tシャツでスカート姿のショートカットのかわいい少女が映っていたのであった。

「えっ!」

僕は、後ろを振り向いた。しかし後ろには誰もいなかった。

しかし、もう一度、鏡を見るとやっぱり、少女が映っていたのであった。

「うっそー?これって僕の姿ぁー?」

僕が右手を挙げると鏡の中の少女も左手を挙げる、鏡に手を当てると、鏡の中の少女も手を当てる。顔を引っ張ると、同じように引っ張る、ピースをするとピースをする。

もう、間違いなかった。鏡に映っているのは紛れもなく自分の姿であった。

「嘘だろーー」

そして、恐る恐る足元を見てみると、ズボンではなく紺色のプリーツスカートが目に入った。

それは、僕の通っている女生徒の制服だった。

「何でぇー」と、思わず叫びそうになった。

そして部屋をよく見てみると、置いている家具とかはほとんど変わっていないが、みんなかわいい女の子用に変わっていた。

カーテンも、ブルーからピンクになっていた。それに唯一、僕の持っていない家具「ドレッサー」があった。

僕は取りあえず、好奇心の固まりでそっとタンスを開けてみた。

すると、そこにはワンピースやらスカートやらが吊ってあった。

次に、引き出しをあげると、フリルの付いたショーツやら、かわいいソックスに、ブラやらがきちんとたたまれて入っていたのであった。

それから、ドレッサーも開けてみた、そこには僕の知らない化粧品や、アクセサリーが幾つも入っていた。

一通りの物を見た後、僕はこの状況を理解しようと、深呼吸を数十回繰り返したのだった。

「とにかく、理由はわからないけど僕の環境と性別が換わってしまったんだ。」

「どうしよう、このままいても仕方がないし」

「今は、女の子だし、自分の体だし、何しても誰も文句は言わないよね!」

そう思うと、裸になるために部屋の鍵をそっと閉め、カーテンも閉めた。

そうして、僕はスカートを脱いだ、そして鏡を見ると、ブルマーをはいたTシャツ姿の女の子が映っていた。

「かわいい」と思った。こんな子が僕の彼女だったらと思ったが映っているのは紛れもない自分の姿であった。

そうして次にTシャツを脱ぐとブラをした上半身が見えた。

僕は思わず、生唾を飲んでしまった。先ほどまで男だったんだから、仕方のないことだった。

本当なら、こんな状況の女の子が目の前にいたら、パンツの中で息子がギンギンになっているはずだった。

しかし、そんな物はなかった。おそるおそる股間に手を当ててみたが何にもなかった。

いつもの膨らみがなく、柔らかくて、手はそのまま後ろまでするりといってしまい、妙に頼りなく感じた。

でも、何となく、むず痒いような熱いような感じはしていた。

次にブラをはずすと膨らみ始めた小さな胸が見えた。ブラのサイズを見ると65AAと書いてあった。

次にブルマーを脱ぐと、薄いピンクのショーツがあらわれた。

そうして、深呼吸をして、目をつぶり最後の一枚を「えぃ!」と脱ぎ捨てた。

そうして僕は、おそるおそる目を開けたのであった。

姿見鏡には一糸まとわぬ美少女が映っていた。

髪の毛はショートヘアで、胸は発展途上のため小さめで、下の方は茂みのない丘がありそこには縦溝が走っていた。

ウエストは締まっていて、お尻もまだまだ小さめで、手足もかわいく、むだ毛もない、白い柔肌があった。

「きれいたなぁー」

「女の子ってこんな体してるんだなぁー」

「すごく柔らかーい」

そう言いながら、僕はいろんなポーズを鏡の前で取ってみた。

「あそこは、どうなってるんだろう?」

「どうしよかなぁー、見てみようかなぁー」

「・ ・ ・ ・ ・ ・ −」

「・ ・ ・ −」

「−」

「よしっ!」

そう言って僕はドレッサーから手鏡を見つけて、ベットの上へと移動した。

そして枕で鏡を股間がよく見えるように固定した。

「ふーん、こんなふうになってるのかー、ピンク色しててきれいだけど、なんか、怖いなぁー」

「ちょっと触ってみようかなぁー」

「けっこうあったかーいんだ」

「それに、ぬるぬるしてるんだぁ」

「あっ、指が入っていく、でもちょっと痛いかなぁ」

しばらくそうしていると、痛みの感覚がなくなって、痺れたような感じに変わり、

だんだん気持ちよくなっていった。そして手の動きも激しくなっていった。

いつしか手はべとべとになっていて、手を抜いて見ると、粘っていて「ツー」と糸を引いていた。

これ以上は、どうにかなりそうで怖くなってしまったのでやめることにした。

「ふぅー・・・」

「はい!おしまい!」

そうして、濡れた手足をティッシュでぬぐい取った。

臭いを嗅いでみると、ツンと、甘酸っぱいような臭いがした。

「さて、これからどうしよう」

「とにかく、このままではいられないから服を着なくっちゃ」

「どの服にしようかなぁー」

そう言いながら、もう一度禁断の引き出しをあけて着替えを選び出した。

下着はさっき脱いだのをもう一度来て、厚手の長袖のセーターを取り出した。

そして、Gパンがないかとタンスを隅々まで探したがズボン系の物は見つからなかった。

半ズボンみたいなスカートがあったのでとりあえずそれを履いてみることにした。

履いてみたが、足下が結構寒かった。

「うー、これは寒いなぁー」

「クラスの女どもはよくなんにも履かないでいられるなぁー」

そうして、引き出しをあけると、タイツが数足見つかった。

そして、焦げ茶色のタイツを選びスカートを脱いで、タイツをはいた。

それから、しばらく着替えの終わった自分の姿を鏡で眺めていた。

「うんっ、結構暖かい!それに、か・わ・い・い」

そして僕は髪の毛がばさばさになっているのに気が付いたのでドレッサーの前にと座った。

どうしたらよいかわからなかったで、とりあえずブラッシングをして、引き出しの中にカチューシャがあったので

鬱陶しくないように髪を留めた。結構可愛くなって僕は満足していた。

「うんっ、これでよしっ!」

「さて次はどうしようかなぁー?」と考えていたら、お袋から声がかかった。

「あゆみー、ご飯にするから降りてきなさーい」

僕は、ちょっと慌てて「はい、はーい」と、返事をしたもののどうしようか迷っていた。

すると、「早くしなさーい」と、また声がかかった。

僕は仕方なく、もらった成績表を取り出して、リビングへと向かった。

そっとリビングに入って母の顔を見ると、間違いなく自分の母であった。

「ハイ、母さん、今学期の成績表」

そして、並べてある食事を見て、いつもの自分の席へと座った。

「あゆみ、珍しいわね、いつもは、ママってよぶのに、母さんなんて」

僕はしまったと思った。いつも家ではそう呼んでいたのでそのまま答えてしまったのであった。

「ちょっと変えてみただけよ、マ・マ!」

「そう?」

「さて、いただきまーす。」

そうして僕は、急いで食事をとり始めた。

「あゆみ、もっとゆっくり食べなさい!そんなに急いで、どこかに出かける用事でもあるの?」

またまた失敗してしまった。僕のいつものスピードで食べてしまっていたのだった。

「別に、用事はないけど、大掃除でお腹が空きすぎちゃって」

「えへっ!」と、可愛くベロをだしてみたのだった。

そして、苦し紛れに外を見ると、空はやっぱりオレンジ色だった。

「ママ、今日の天気は変だねっ」

「そうかしら、オレンジ空でよく晴れているわよ」

しまった、どうやらここでは、それが当たり前のことであることに気が付いた。

「ほら、あゆみ、ぼーっとしてないで、食べなさい」

言われて、僕は、考えながら食事を終えた。

そして、母さんが成績表を広げていった。

「今学期もよく頑張ったわね、この調子で3学期もがんばるのよ」

と言われて、そういえば、こちらでの成績表を見てなかったことに気が付いた。

確かもらって見た成績表は平均4で悪くなかったはずだった。

見てみると、やはり同じだった。いつもなら、「もう少し頑張りなさい」と言われるのだが、

女の子だと、母さんの態度も違うんだなぁーっと思った。

そして僕は部屋に戻って、状況分析と、これからどうしようかと思案を巡らした。

ふと気が付くと、女の子座りしている自分に気が付いた。やはり骨格の構造が違うんだなぁーと思った。

そしてとりあえず、持って帰ってきた、荷物を広げ片づけることにした。

鞄の中には成績表のほかに2週間分の宿題が入っているはずだった。

しかしそんな物はなく、編みかけの毛糸に、クリスマスカードが入っていた。。

編み物は、誰のために編んでいるのだろうと思い、一緒にあったクリスマスカードを開いてみたが

まだ何も書かれてはいなく、それに編んだこともなかったので何を作っているかもわからなかった。

もう一つの袋には、いろいろと入っていた。実習で作った服が数枚と、作りかけが一着、

それに、ジャージにブルマー・替えの下着やら、白のレオタードであった。

僕は、その中のワンピースを手にとって眺めてみた。売っている物と違いが判らないくらい、きれいに仕上がっていた。

ただ、ネームタグがなかったので、手作りであるとわかったくらいだった。

不器用な僕には、できないことだと思った。第一、針なんか持ったこともないのだから。

そして、汚れ物は集めて洗濯かごにほりこむことにした。

それを持って洗面所に行くと、母さんが洗い物をしていた。

「そろそろ、自分で洗濯くらいしてねっ」っと、言われて、

「ハーイ」と可愛くだけ答えて、そそくさと部屋に戻った僕であった。

そして、部屋に入るとそのままベットに腰掛け外を眺めてていた。

「ほんと変な色、オレンジ色なんて、でもそう言えば今朝出かけるときもこんな色だったなぁ」

そう考えながら、そのまま気疲れしていつしか僕はベットで寝てしまっていたのだった。

気が付くと、布団が掛けてあった。たぶん母さんが掛けてくれたんだろうと、想い、

ふと、時計を見るといつの間にやら5時になっていた。外を見ると、空が真っ赤な色をしていた。

しばらく、外を眺めていると、段々と薄暗くなってきた。そして下から声がかかった。

「あゆみ、夕飯の支度するから手伝いなさーい」

仕方がないので「ハーイ」と行って降りていった。

台所にはいると母さんが待ちわびたかのように、母さんは僕にエプロンを渡した。

とりあえず、何とか無事に手伝いを終えた。

最初はどうしたらよいか判らなかったが、言われたことを何とかこなしていったのであった。

けれど途中からはなんか体勝手に動いている感じがしていた。

「なぜなんだろう」と思いながら夕食を終え、テレビを見ていると、お風呂に入る時間になってしまった。

「お風呂」という言葉に、妙にワクワクしている自分に気が付いていた。

先ほど自分の体をチェックはしていたが、お風呂に入ると言うことは、また別物であった。

僕は替えの下着とパジャマを用意してお風呂に入った。

入ってみた、確かにいつもの感覚とは全然違っていた。

湯船につかると、体全体がふわふわする感じがした。やっぱり脂肪分が多いからだろうと納得した。

そこで問題が一つでてきた。

あそこをどうやって洗うかであった。

石鹸をつけるとしみそうだし、どの辺まで洗っていいのかが判らなかった。

とりあえず、しみない程度に洗うことにした。

次に髪の洗い方だったが、ショートヘアなのと、シャンプーとリンスが1種類しかなかったので問題はなかった。

最後に、躰を洗ったのだが、これは結構気持ちがよかった。何せ男と違って、肌がすべすべしているから

洗うのがとても楽しかった。とにかく手触りが抜群なのであった。

そして湯船につかってのんびりとした気分になっていた。

いつしか僕の手が胸にのびて、小さな胸をもんでしまっていた。

「はあ、はあ」と、だんだん息づかいが荒くなっていることに気が付いた。

昼間の感覚がよみがえっきて、股間が熱くしびれたような感じがしていた。

「何をしているんだ、僕は」

「いけない、こんな事をしてる場合では、」と思いながらも、股間に手がのびるのだった。

「やめなければ」と思いながらも、躰の疼きが強くなりやめられなくなってしまっていた。

僕は、いっそう両手に力を入れ、愛撫を続けていた。

その内に、何も考えられなくなってきて、手の動きも止めることもできず、

頭の中が真っ白になっていった。そして、躰が弓なりにしなって、手足を「ピン」と

張りつめた状態になって、僕は逝ってしまっていた。

しばらく、その余韻に浸っていたが、頭が晴れてくると、

やっとの思いで触っていた手を退けることができた。

「危ない、危ない、このままだと、どうなるかわかんない」

そして僕は風呂場の小窓を開けて体の火照りを沈めることにした。

「うーさぶ、でもこの冷たさがけっこう気持ちいいのよねっ」

突然、僕は一つ思いついたことがあった。友達はどうなっているのだろうと。

それに気が付いた僕は、急いで風呂から上がり、躰を拭き、ショーツを履きパジャマを着、歯を磨き部屋へ戻った。

そこで引き出しの中の、クラス名簿を見てみたが、みんな名前も性別も変わってはいなかった。

ただ、自分の名前が、女子の欄に載っていることをのぞけば。

「そっか、他は変わっていないんだなぁー」

「すると、女友達は誰なんだろう?」

そして割と話すクラスメイトの女の子を思いだしてみた。

「美紀ちゃんと、知美ちゃんと、由貴子ちゃんくらいかなぁー」

「そうだ、アルバム見たら判るはずだ、今年の夏どこかに泳ぎに行ってるはずだから」

そうして、アルバムを探すと出てきた。4人組でカラフルな水着を着て写っている写真が何枚もあった。

「やっぱりねっ」

そして段々と古いアルバムを見ていった。

そこには、女の子である自分の姿がいっぱい映っていた。

中1,小6、小5・・・と、どんどんさかのぼっていった。

それを見ているうちに、段々女の子であったような記憶がしてきていた。

「そうしているうちに、今日4人で掃除をしていたことなんかも浮かんできていた。」

「おかしいわ、こんな記憶があるなんて」

「段々と心の中まで女の子になって行くみたい」

「どうしよう、」

「いけない、しゃべり方や、考え方まで変わってきているわ」

そうこうしているうちに、好きな男の子のことが浮かんできた、そしてマフラーを編んでいたことも浮かんできた。

そして気が付くと、ベットに腰掛けて編み物をしている自分に気が付いた、私だった。

「早く作らないと、クリスマスに間に合わなくなっちゃう!」

そうして一心不乱に編み物を続ける私であった。

そして気が付くと夜は明け、朝日がさし始めていた。

その朝日はいつものコバルトブルーの青空では無く、オレンジ色であった。

そして、編み物が完成した。それを胸に抱きしめて思った。

「今日、絶対彼にあげよう」と・・・・・・

 

FIN


久々に新作が完成しました。出来栄えの方はいつもと変わりません。良くもなく、悪くもなく。

そんな作品を出すなという人もいるでしょうが、我慢して読んでやってくださいませ。お願いしまーす。

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