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あんてぃーく?Ver.2

作:HIKU



俺の名前は、藤岡鈴音。名前は女みたいだが正真正銘の男だ。

彼女の名前は、赤城芹香。しかし彼女は一応俺の妹でもあり恋人でもある。

何故かって?、

ことの起こりは2年ほど前にさかのぼる。

その当時俺は16才ごく普通の高校1年生、だが小さいときに母を亡くして親父との二人暮らし。

一方の芹香も15才で普通の高校1年生、だが俺と同じで小さいときに父を亡くして母一人子一人の

二人暮らし。

たまたま俺と芹香は同じクラス、席も隣り合わせでふとしたきっかけでつき合うようになった。

それは些細なことだった、1学期の最初の頃だった、授業中隣の彼女が貧血で俺の方へ倒れかけたときに

支えてあげて保健室まで運んだのがきっかけだった。それから後、急に親しくなってつき合いだした。

半年もするとお互いの家に行き来するようになっていった。そうこうしている内に俺の親父と、芹香の

母親までが仲良くなってしまい、一月もせず二人は結婚することになった。そして二人がわが家に

引っ越してきて、内々の結婚式も終わって新婚旅行へ行って帰ってくる途中、事故にあってそのまま

帰らぬ人となってしまった。帰ってきてから籍を入れる予定だったらしく、俺と芹香は、別姓のまま二人で

暮らすことになった。もっとも二人ともそのころには深く深く愛し合っていて、近い内に結婚しようと決めて

いた。だからそのまま二人で暮らすことに問題はなかった。

 

そして一年が過ぎた夏のある日

「何がいいかなぁー」と、ある物を買うため店を探しまわっていた。

「何を探しているかって?」

「もちろんきまってるさ!芹香へのバースデープレゼントさ!」

誕生日が明日にせまっていたので完全に焦り気味なっていたんだ。

芹香は割とアンティークが好きで、いろんなアクセサリーや小物を探しまわってはよく買ってきていた。

そのため部屋のなかは色々なアンティークが所狭しと飾られ棚のなか何かもいっぱいだった。

そんなわけで、俺も骨董屋を巡り何かいい物がないかと探しまわっていた。

だいぶ前からさがしていたのだがなかなか気にいった物が見つからなかった。が、この日は違っていた。

何が違うってわからないが、今日中には”絶対捜し物が見つかる”そのような予感がしていた。

「よし!今日こそいい物を見つけるぞ!」と、色々の店を巡り探しまわっていた。

しかし、なかなか探している物が見つからなかった。あたりも日が暮れてだんだん暗くなってきていた。

「困ったな、今日中に探さないと明日はバイトが詰まっていて買いに行けないからなぁー」と、

そのときだった。

いつもは見かけない看板が路地横にあるのを見つけた。

「んーっと、なんだ?暗くてよく見えないが、えーと”あんてぃーく・黒猫館”か」

「先週もこのあたりまで来たけど気づかなかったな、どうしてだろう、まあいっか入ってみるとするか」

入り口にたって少し中を覗いてみたが薄暗くてよく見えなかったがお客さんはいないようだった。

でも入り口には”OPEN”の札がかかっているのでやっているのは間違いないようだった。

俺は意を決して店へ入ってみた。すると以外にも店内はふつうの明るさだった。どうやら入り口のガラスが

色つきガラスのため暗く見えていたようだ。

「こんにちは」と、俺は声をかけてみた。

が返事はなかったが人のいるような気配は感じていた。

とりあえず俺は店のなかを物色し始めた。

「この店はなかなか良さそうだな、珍しい小物がいろいろあるなぁ」と次から次ぎえと見て回った。

しばらく見て回っていると急に声がした。

「いらっしゃい、何かお探しかね」

振り向くと老人がたっていた。年の頃は80才くらいだろう、親しみやすそうな雰囲気の店主だった。

「すまんの、少しばかり倉庫の整理をしとったのですぐに出てこれんかったのでのー」

「いえいえ、勝手に色々と見させてもらいました。」

「ところでお若いの、何かを真剣に探しておるようだが気に入ったのはあったのかね?」

「えー、色々よいのはあるのですが、これと言った決め手が無くて」

「誰かにあげるのかい?」と、老人に聞かれて俺はちょっと照れながら、

「世界で一番大切な人にあげるんです。」と思わずおもっいきり答えてしまった。

「ほおー、それでどんな物が探しているのかい?」

「エー、小物の身につけるアクセサリーを」

と言うと、老人は「ちょっと待っておれ!確か倉庫を片づけてたらとてもいい物が手できたんじゃ」

「今持ってきてあげるから」と、奥へいってしまった。しばらくすると手に一つの小袋を持って出てきた。

「ほら、これなんかどうじゃ」と袋から取り出したのは、美しい”ブレスレット”であった。

材質はわからなかったが、土台はいぶし銀のような深みのある色で表には色々な美しい石が飾って

あって、内側には文字みたいな模様が彫り込んであった。

俺はそれを見た瞬間「これしかない!」とおもった。そして思わず、

「それにします!」と、叫んでしまった。

「ほおー、やっぱり気にいったかい。それなら譲ってあげよう。値段は、えーとまだ決めておらんからのー」

「そうじゃ!お若いの、いくらなら買う気かい?」

と聞かれて俺は愕然とした、一応予算的には2万ぐらい持っていたが、ほかにも買ってやりたい物があった

ので、とっさに計算して「1万3千円くらいなら」といってしまった。

すると老人はちょっと考えてから「ほおー、まあよいじゃろ!、ほかにも何か買う予定もありそうじゃの」

「まあ、滅多に客の来ん店じゃからの、さーびすじゃ、1万円でええわい!」

と老人はいった。

そして俺はポケットからしわくちゃの1万円札を取り出して渡して”ブレスレット”のはいった小袋を受け取り

礼を言って店を出た。そのころにはあたりはもう真っ暗だった。

「さて、後は花とケーキを予約して帰るか。」と、俺は家路を急いだ。

 

そして金曜日、

授業が終わるとバイトへすっ飛んでいき、6時で仕事を上がらせてもらい、花屋とケーキ屋へよって急いで

家路へと急いだ。

「コンコン!」ドアをノックすると俺は急いで花束とケーキを後ろ手に隠した。

「鈴音?」

「芹香!早くあけてくれー」

「ちょっと待ってすぐにあけるからー」

”ガチャガチャ”と鍵の開く音がしてドアが開いた。

「誕生日おめでとう!」と言って俺は真っ赤なバラの花束を差し出した。

「わあー、きれい、鈴音ありがとう!」と言って抱きつき濃厚なキスをした。

「さあ!早く上がって!料理作って待ってたからー」

「はいはい、それでは」と言いながら靴を脱いで上がり「ほら、ケーキだぞ」と、頭の上でぶらぶらさせてみ

た。「もう、鈴音の意地悪」と”プクッ”と膨れてケーキを奪い取った。

「ちょっと待っててね、すぐに用意ができるからねー」

「OK!」と言って、芹香のエプロン姿を座りながら眺めていた。しばらくしてテーブルいっぱいに料理が並べ

られた。

そして俺はワインをあけてグラスに注ぎ乾杯をした。

「芹香、あらためて誕生日おめでとう!」

「うん!ありがとう鈴音!」

そして俺はおもむろにプレゼントを差し出した。

「わぁー、ありがとうー、開けてもいーい?」

「もちろんいいよ!」

「うれしいーなんだろうー」

と、包みを開いていった。

「わぁー!とってもステキー!ホントありがとう鈴音!」

そして、さっそく”ブレスレット”をはめていった。

「すごーい、私の腕にぴったりだわー」と手首をかざして見せてくれた。

俺は心の中で「一生懸命さがした甲斐があったなー」と思った。

「さあー料理が冷めないうちに食べようぜー!」

「うん!」

そして、色々おしゃべりをしながら芹香と俺は料理を平らげていった。

「ふー、おいしかった。もうお腹いっぱいだよ」

「そうね、あたしも今日はいっぱい食べちゃった!,えへ!」

「うーん、後のコーヒーとケーキどうする?」

「うーんとねー、しばらくしてお風呂に入ってからにしましょうよ!」

「そうするか!そりじゃ後片付け手伝うよ!」

「うん!」

そうして僕たちはおしゃべりをしながら後かたづけをし、しばらくしてからそれぞれお風呂に入り、食後のお

茶をした。芹香はブレスレットがとても気に入ったみたいで、お風呂を出てからずっと腕にはめていた。

「おいしー!鈴音!ケーキありがとうね!」

「どういたしまして、芹香が喜んでくれて俺はとってもうれしいよ!」

その後俺たちはレンタルビデオを見ながらのんびりと残りのお茶をした。ふと時計を見ると12時を過ぎよう

としていた。

「せりか!そろそろ寝ようぜ!」

と言って俺は芹香にあつーい口づけをしそして芹香を抱きかかえベットルームへ向かった。

「もう!鈴音のエッチ!」とか言ってあつーい口づけを返してきた。

そして二人はその夜、熱く激しく燃える夜を過ごした。

そして、眠ってしまった後、”ブレスレット”がうすっすらと光りだし一瞬輝いたかと思ったらすぐに消えてしま

った。

 

「PPPPPPPPP・・・・・・・・」

目覚ましの音だ。俺と芹香はお互いに手を伸ばして目覚ましを止めた。

「おはよう!芹香!」

「お・ば・よ・う゛・ず・ず・ね!」

「芹香!どうしたんだその声、なんか風邪を引いたみたいな声だな、のどは痛くないかい?」

「あー、あー、あー」としばらく発声練習をしていたが終わってのどをさすりながら言った。

「うん!のどは大丈夫だけど、なんか変ねー」と言ってベットから起きあがった。

「大丈夫かい?」と言いながら芹香を見てびっくりしてしまった。

着ているパジャマが小さく、いや身長が伸びていて手足が突き出ているのだ。

「おい芹香!おまえ身長が伸びてる。それになんか体つきも変わってるぞ!」

「えー!うっそー!」と姿見のところへ駆け寄った。

「ホントだー」と、カラダのあちらこちらをさわり始めた。しばらくして青ーい顔してベットまで戻ってきて、

すっーと布団の中に潜り込んでしまった。

「どうしたんだ芹香!」

「・・・・・     」

何も言わない芹香を抱きしめて俺は気が付いた。

「おまえカラダが・・・・・」

「・・・・・・     」

抱きしめてすぐわかった、いつもなら胸に当たる柔らかい物があったはずなのになんにもなく、下の方には

脈動する膨らみがあった。

「鈴音、あたしどうしよう!なんか男になっちゃったみたい。ふぇーん」と泣き出した。

「どうする芹香?病院にでも見てもらいに行くか?」

「いやっ!」

「それじゃー、どうするよー」

「・・・・・     」

俺は泣いている芹香を抱きしめ、何が原因だろうと考え始めた。

「変わったことと言えば、花束とケーキ・・・はいつも買う店かー」

「・・・・・     」

「すると残りはやはりブレスレットだけかなー」

「芹香、ごめんそのブレスレットちょっと外して見せてくれないか」

「・・・・・・     、」

芹香は無言でブレスレットを外して俺に手渡した。

俺はしばらくブレスレットを見回してみた。

「うーん、やっぱりこれかなー、内側の模様、なんか文字にも見えるだけどなぁー」

すると芹香が布団から顔を出して手を伸ばして「見せて」と言った。

「わかるか!」

確か芹香はアンティークが好きなだけあって、割と古い文字なんかも読めるらしいのであった。

「うーんと、この模様見覚えあるわー」と自分の部屋の本棚へと行った。しばらくして古ーい皮の表紙の本を

持って戻ってきた。そしてしばらくページをめくっていて、

「これよ!これだは!この模様やっぱり文字ね!見て鈴音!ほら!」

と言われて本を見ると確かに似たような模様が並んでいた。

「芹香もしかして読める?」

「うん!読めると思う!この本に解読表が載ってるから」

そして一生懸命解読を始めた。

俺はそっち方面は全くダメですることがないので二人分のコーヒーを入れ始めた。

「はい、コーヒー」

「ありがとね」

「なんとかなりそうかい?」

「ちょっとすり減ってて読みずらいけどいけると思う!だってあたしのカラダがかかっているのですもの!」

そういって一心に本を見ながら紙にペンを走らせていた。

それから1時間位して、

「だいたいわかったわ!」

「ほんとか!」

「うん!今から翻訳するわね!」

「我をつけて交わると性が反転せり、元に戻るには交わった相手と3度交わるべし。ただし・・・・」

「後は消えていて全く読めないけどね!」

「ほんとかよー」

「まちがいないわ!何度も確認したもの!」

「と、言うことは・・・・・俺とその姿でもう一度?」

「・・・・・・     、うん!」

「と言われても男同士ではなぁー」

「何よ!鈴音!あたしのこと好きじゃないの?」

「好きだよ!世界を敵に廻しても芹香のことが大好きだ!」

「それなら・・・・・・・ね!」

「おいおい芹香!おまえ目つきがおかしいぞ、おい!大丈夫かよ!」

「お願い!実はあたし前から・・・・・・だったの」って・・・・・

「わかった!わかった!買ってきた俺の責任だから何でもしてやるよ!でも優しくしてくれよな!俺、そんな

の初めてなんだし・・・・」

そうして、俺はいつも芹香にするみたいに、芹香が俺を奪いに来た。そうして俺はカラダに熱いほとばしりを

感じると、そのまま気を失ってしまった。あまりの快感に・・・・・、そして芹香も・・・・・

しばらくして俺は目が覚めた。

芹香はまだ気を失ったままだ、俺は芹香を起こした。

「おい!芹香!目をさませよ!芹香ってば!」

「うーん」と芹香が目を覚ました。

「あたし、どうしたのかしら」

「ちょっと、気を失っていただけだよ」

「そうだ!起きたらあたしのカラダが男になっていて・・・、そして・・・鈴音大丈夫?」

「あぁー」

「あたしのカラダ」

まだ男だったが、少しづつ変化が始まっているようだった。

「まだ、あと2回しないと完全に戻らないのね」

「あと2回かー、俺の体が持つかなー」

「何言ってんのよ鈴音、約束したでしょ!責任とるって!」

「ハイハイ、わかってますよお姫様」

「それじゃいい?」

と、芹香を見ると、股間のものが”びんびん”に立っていた。先からは透明な汁がたれていた。

そうして芹香は俺の後ろに回り俺のアトムにそのいきり立ったものを思いっきり差し込んだ。

何故かは知らないが、俺はその行為に酔いしれていった。そして女性みたいにあえいだ。

「鈴音、鈴音、大丈夫?」

俺はやっとの事で意識を取り戻して答えた。

「ふー、すごかった。このままじゃ俺、壊れちまうぜ!」

「ところで芹香の方はどうだい?」

「うん、ちょっとづつ戻っているみたい、見て!胸が!」

見ると確かに少し膨らんできていた、それにカラダ全体にも丸みが出てきていた。

「あと一回ね!」

「うん!」

「えっ!」

「なんだ?」

「なんか今の返事、女の子みたいだったから」

「そうか?、俺は別になんにも意識して言ってないけど、ちょっと休憩しようぜ」

「ダーメ、最後の1回終わってからね!」

「早く、あたしに戻りたいもん!だからねっ!」

「わかったよ!」

そのころ俺は、なんか違和感を感じていた。それが何なのかはわからなかったが・・・・

そして、最後の一回を俺は抱かれようとした。

「あれー?」

「どうした芹香?」

「うふふっ、何でもない、」

「なんだよ芹香、早く終わらしてくれよ」

「うん!」

俺は気づいていなかったが、そのころには俺のカラダにも変化が現れてきていた。

「行くよ、鈴音!」

と言って芹香が俺に入ってきたが、さっきまでとはなんか違うような感じがしていた。

「んっ?」

確かに入れられてる感じはしていたがアトムじゃないような感じがしていた、それに先ほどまでとは違う

強烈な快感の嵐に俺は見舞われた。こうして3回目のアブノーマルなSEXが終わった。

そして芹香は俺から離れた。そして芹香の変化が加速していった。

身長がすこしづつ小さくなり、胸が膨らみ、肩幅が小さくなり、ウエストが細くなり、お尻が膨らみ、あそこの

膨らみも小さくなり、そして女へと戻っていった。

「なんか、前よりも綺麗になったみたいだよ!」

「ホント?ありがと、うれしいわ!一時はどうなるかと思ったけど元に戻ってよかったわー」

「ホント、よかったよ、元に戻って、これで俺も一安心だよ!」

「うん!ありがとうね!ごめんね!」

「なんだよ、ごめんねって?」

「鈴音、気づいてないのね!」

「何がだよ?」

「からだ!」

「えっ?」

「よーく見てごらなさいよー!」

確かにちょっとおかしいとは思っていたがそれが何かわからなかった。

言われて仕方なく俺はカラダのあちこちを調べ始めた。

「うーん、あまりよく分からないけどなぁー」

「ただ、なんか体が柔らかいような気がする。」

「おー?臑毛が無くなってる。それに腕の毛も、ひげも伸びてない!」

しかしそれ以上の変化は見つけられなかった。

「芹香、俺まだどっか変わっているのか?」

「わからなーいの?」

「ほかにはこれと言って見あたらないんだけど」

「うふふっ、それじゃ教えーてあげる!」

そうして芹香は俺の前に跪き俺の逸物を持ち上げた。

「おいおい!何するんだよ」

「黙って!ほら!見てごらん!」

俺はかがんで股間を見てみた。俺の息子と、袋があってその後ろには穴が二つ?

「穴が二つある!」

「どうわかったぁー!」

「一つはあれだろ、と言うことはもう一つは、そのー、あのー、芹香のと同じってことか?」

「うんっ!そのようだね」

「って、いつ解ったんだい。」

「えへっ!それはね最後にするときにねっ!」

「なんか感じなかった?」

「もしかして、」

「そう、」

「こっちの穴に入れたんだな!」

「だから気持ちよかたったでしょ!」

「・・・・・     」

「これもブレスレットのせい?」

「どうやらそうみたいねっ!」

「・・・・・やっぱり消えている後ろの部分に秘密があったんだな!」

「でも、それ以上変化はしないようねっ!どうする?」

「どうするって、仕方がないし」

「別に、普通の生活には困りはしないし」

「こんなもん捨ててくるよー」

「いいわよ捨てなくて!これで男になるとまた鈴音の女の子と・・・・・うふ!」

「おいおい、本気かよ!冗談だろ!俺はいやだぞ!」

「まあまあ、イーじゃないたまには」ってなぁ、おい!

そのときだった、”ブレスレット”が光り出したかと思うと煙のように消えてしまった。

「あーあー、消えちゃったー、これからもっと楽しもうと思っていたのにーつまんないー!」

って、さっきの本気だったのかよーと俺は思った。

「これでよかったのさ!」

「でもー・・・・・」

「それでいい・・・・・」

と、言いかけたときだった。

急に目の前が暗くなってきてしまった。そしてそのまま俺は気を失ってしまった。

そして芹香がびっくりして俺を抱きかかえるとそれは始まった。

背が縮みはじめ着ていた服がだぶつき始めた、と同時に手足も小さく細くなっていった。色も抜けるようにし

て白くなっていった。

次に、胸が膨らみ始めた。少しづつシャツがテントを張るように膨らんでいった。そして今度はウエストがく

びれ始めズボンが下へとずってしまった、が、今度はお尻が膨らんできていてぱんぱんに膨れてそこでズ

ボンが留まってしまっていた。そして最後にあの部分が膨らんだ風船がしぼむようにして消えてしまった。

そうしては股間には花弁だけが残って”ひくひく”と口を開いて、密を流していた。そうしてカラダの変化が

終わって、

「鈴音、起きてよ!鈴音ったら!」と、俺は揺さぶり起こされた。

「どうしたんだ!俺は!あぁーん」

見ると芹香の手が俺の股間をまさぐっていた。

「もうやめてくれよ」

と、言ってはっとした、俺の声が女になっていたのだ。

あわててカラダをまさぐってみると、胸には二つの膨らみが下半身にはあるべきものが無く、芹香と同じも

のだけになってしまっていた。

「芹香!俺ー・・・・・」

「だいじょうぶ!あたしにまかせといて!」

っと、目をハート型にした芹香が下着と着替えを用意してうれしそうにしていた。

「・・・・・     」

 

 

 

FIN


書き直して元とはだいぶ違うものになったようですが、いかがでしたか?この後二人は

どうなるのでしょう。そして消えたブレスレットは。私にもわかりません。皆さん考えてやって下さい。

でも芹香ちゃんて・・・危ない娘だったんですね。鈴音君の運命はいかに?。

さあーて、ここからがHIKUの正念場です。次回作がいつになることやら、皆さん楽しみじゃなくてもいいで

すから、待っていて下さいねー。それではまた次回作まで、ごきげんよー・・・・・!

 


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