
男女16チームが関大一高に集合
前日3勝したあと、上出来である、と選手をほめたのがいけなかったのか、それとも過去1年間で3試合しかなかった(31試合中)公式戦でのフルセットの試合を2つ含めた3試合が体力的にこたえた(冷房は効いていたのだが)のか、対戦表をみてあとはほぼ公立高校ばかりなので相手をなめてしまったのか、ともかく惨憺たる内容の試合でした。前日とうってかわって動きが鈍く、プレーにも確実性が欠けていました。もちろん1年生にとっては初の大舞台なので(バレーをはじめて3ヶ月余りの高校生には相当なプレッシャーでしょう)これ以上ないくらい緊張していたとは思いますが。

豊中高校戦まえの合同練習
北地区のベスト4をかけた豊中高校との試合が始まったとたんその動きの鈍さが誰にでもわかるほどでした。そして豊中高校は新チームなのにとてもまとまりがよくレシーブがうまくねばりがあって、昨日のように簡単にはスパイクが決まらない、ということも焦りを増幅させる大きな原因だったでしょう。つまらないミスも多くずるずると1セット目を落としてしまいます。気をとりなおして2セット目。しかし全然変わりません。サーブカットが悪い、チャンスカットがネットをこえる、こぼれ球がひろえない、見るも無惨な内容でした。それでもエース黒澤がふんばってなんとかかろうじてこのセットをとります。3セット目も同じような感じです。サーブミスも多い。勝つには勝ちましたがなんとも恥ずかしいベスト4でした。緊張プラス疲労(プラス寝不足)でまともに動けない1年生を3人の2年生でフォローしきれていない状態です。

豊中高校戦
そして決勝進出をかけて刀根山高校との試合です。しかし千里高校が新チームであるのに対して刀根山は3年チームです。このチームは千里の3年チームとやっても千里が気を緩めればセットを落とすこともあったこの1年間のライバルチームで、しかもあきらかにさらにパワーアップしているので、まあ、太刀打ちできる相手じゃないとわかっていました。にしても1セット目は9点しか取ることができませんでした。2セット目はなんとか立ち直った千里もがんばりましたが、やはり実力の違いがあきらかで20点とるのが精一杯でした。こうしてはじめての公式戦は北地区ベスト4、という、結果だけ見ればたいしたものになりました。内容は・・・。
このあと履正社と星翔の壮絶な試合の審判をしました。初心者にしてみればこういうのをみるだけでもとてもプラスになります。最後にフルセットを制した星翔と刀根山が北地区の1位をかけた試合です。そしてなんとおおかたの予想に反して刀根山が根性を見せて勝ちました。刀根山のキャプテンが泣いていました。ほぼ自分たちだけでがんばってきたこの1年間の集大成です。お見事でした。

刀根山高校が星翔高校を倒し1位になった瞬間
この2日間、千里にとっては結果をみれば立派で、なかみはまだまだかなあ、という内容でしたが、とくに1年生にとっては何ものにも代え難い貴重な経験をすることができたと思います。ともかく新チームでこれだけやれた、ということが立派であるし自信にもなったと思います。そしてこれからなんぼでもなんぼでも上達する無限の可能性があるということが一番のわくわくする材料です。
なお、刀根山が星翔に勝った関係上千里が3位、履正社が4位ということになりました。ほかの地区で勝ち上がったチームは北地区の4位が履正社というのをみて間違いなくびっくりして「そりゃないよ」と言うと思います。東西南北各地区のベスト4にインターハイ出場の大阪商大と清風を加えた18チームが8月の14日に舞洲アリーナで(15日は東淀川体育館)トーナメントを行います。千里はこのあとの合宿で一生懸命がんばって、もっともっと強くなって14日の試合にのぞむ予定です。応援よろしくお願いいたします。ちなみに大阪総体で 地区代表戦にすすむのは堺Tが顧問になって8年目で、もちろんはじめてのことです。
|