古民家の耐震診断及び耐震補強
古民家が見直されて利活用されています。 田舎暮らし、また事業者による宿泊施設へと数多く活かされています。
レストランとかカフェに転用され地域活性化へも貢献しています。
しかし、古民家は現在の耐震基準から照らし合わせてみると、耐震性は劣っているものが多く有ります。
古民家の持つ特性を活かし、耐震性を高めていく方法として限界耐力計算法による診断及び耐震補強があります。
古民家にはこの診断方法が理にかなっていると言われています。現行の基準法による診断・補強によると、古民家特有
の構造、伝統構法の補強等にはそぐわないように考えます。
古民家の持つ趣きを活かした補強計画をお勧めいたします。
安全限界:現状1/13rad⇒1/17radまで補強
木造限界耐力計算簡易シートへの入力・診断並びに補強後診断
大地震に対する一応の安全を見込める