さか井建築設計事務所 TEL079-506-3552 お問合せ 家づくり 《 家は買うものでなく造るものです 》 住い造りを計画するとき主役はあなたであり、家族です。あなたの住まい方に似合う家づくりをすることであり、 車を買う感覚で既に造られたものの中から選ぶという『 物を買う 』といったことではないと思います。 ただ決してそのような家が…云々とはいうつもりは更々ありません。家自体には沢山いい家もあると思います。 暮らし方として、家に合わした暮らし方をすることと、あなたの暮らし方に合わして造った家で暮らすことの違い は大きいと思います。 あなたとあなたの家族のために、あなたが家づくりをするのです。 《 住んでいるまちは、生き続けるまちであり、住み継ぐ家を造りましょう 》 まちは時代とともに変貌していくものですが、その中には時代を超えて古き良きものが残されたまちが、家並み や風景があります。 そこに住む人が利便性、快適さを求めながらもその町の空気を大切に守り住み継がれてきたからと思います。 そんなまちの一つに篠山市があります。 京阪神に近くてこのような山紫水明豊かな、歴史文化の漂うまち《丹 波篠山》。 それを背景とした家並みがあります。それを付加価値として取り込み、長く世代を超えて住み継ぐ 家づくりをしませんか。 まちの空気を守り、家づくりをすること…大切なことではないでしょうか。 《 木の家をどう造るのか、二つのテーマを提案します 》 家づくりを計画する中で、木の家をと考えている人のニーズは概ね、 ・ 自然素材で造った健康的な家で ・ 太陽の光や風などの自然の恵みを十分に活かして ・ 地震や台風にも安全で丈夫で長持ちをする家 そんな感じではないでしょうか。 ● 家の構造としては軸組み構法による家で出来るだけ内地材、近県もの材を、構造材は勿論のこと、内外装材 にも多く使用し、土もの壁塗りというものが多く見受けられます。私もそのような家を提案する一人です。 人の健康志向からこのような家があなたのお住いの周辺でもよく見ることが出来ると思います。またそこで手 に入れることの出来る生産品、素材を工夫して家づくりに活かすことで、あなたと家族の家として世界に二つと してない家となります。 ● 最近、新感覚の木の家として『 ログハウス 』が定住用の家として建てられるようになっています。 数年前の規制緩和により、建築基準法の丸太組み構法が緩和されてログハウスが建て易くなりました。今まで はログハウスといえばセカンドハウスというようなイメージをもたれていることがあったと思います。 その趣から店舗などにも多く建てられています。ログハウスには輸入ものが多く見受けられますが、北欧、北米 などの多数のメーカーがあり、種類も多くログ好きには十分な満足感を与えてくれます。 ログ材の断面も大きく、構造材=化粧材・内装材となり木の持つ断熱性も高く、木の香りも人に優しいこともあり また耐震的にも優れています。 輸入ものの多くは仕様基準が国内基準に合致していないことがあり、オリジナルをそのまま国内で建築すること は出来ません。 当事務所ではオリジナルプランから建築基準法に合致するよう設計変更を加え、一棟毎に詳細な構造計算を行 い安全を確認します。小さなものから全て構造計算をして安全を確保いたします。 因みに、軸組み構法の木造(2階建)は壁量計算等の簡易的な計算で安全を確認していますが、世の中様々で 手抜きともいえる建築が沢山あります。阪神震災後もこのような手抜き、また施工業者のレベルの低さからの不 備もまだまだあるようです。 基準法の改正で木造にも現況よりも少し詳細な計算を課せられるようになろうとして います。 もう一点木に関することで、構造材=化粧材としての家づくりの中で、無垢の木は呼吸しているものであり、曲が ったり割れたり、ひびが入ることがありますが、これも木の特性でもありこのことをよく知った上で、工夫していくこ とが必要になります。 《 古きを活かし今に住む 》 今、古民家が見直されてきています。 何世代も住み継がれてきた古民家、家を形づくっている柱、梁、屋根材など家の歴史が刻まれて、言葉では何と も言い難い趣をもっています。そんないい所は今に活かし、新たなる息吹を吹き込むことで付加価値も増し、真新 しいものでは出せない趣、味があります。 人の気持ちに癒しを与えてくれるものがあり、落ち着いた雰囲気はいいものです。 そんな魅力に惹かれ憧れや夢を実現したい人のお手伝いをいたします。 構造的には耐震について十分な調査のもと、再生することが大事です。構造計算により安全を確認して再生する べきだと考えます。場当たり的な耐震補強は地震力が一極に集中する恐れもあり、返って危険な状況を作り出す ことになりかねません。 従って再生するときには必ず全体的な安全性を確認する必要があります。 《 直火をライフスタイルに… 》 直火は現在の暮らし方の中では使うことが無くなりました。 昔では釜戸、風呂、囲炉裏、火鉢、堀コタツなどに薪 や消し炭を使っていました。 昔の暮らしに戻るということではなく、今のライフスタイルの中に少しだけ取り入れて みるということです。 薪ストーブの中でチロチロと燃える炎を見ながら、くつろぐことで癒され、団欒の楽しさも増すことになると考えてい ます。 火の廻りには人が集まります。 また座って囲む囲炉裏もまたいいもんです。 和風・洋風の家に工夫して取り入れればマッチします。 そんな暮らし方、自分らしい生活、自分らしい家づくりを、 自分らしいスローライフを実現されたい方のお手伝いをいたします。 何でもお気軽にお尋ね下さい。 戻る |
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