中国之巻


平成8年4月26日(金) 〜 平成8年4月29日(月)



1日目
4月26日(金)

時間 場所 走行距離
(km)
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都道府県 市町村
21:00 大阪 茨木 0000 昼間は仕事で夜から出発。
21:30 兵庫 伊丹 0015 大阪中央環状線から国道171号線を走行。
22:10 西宮 0025 国道2号線を走行。
22:50 神戸 0040 信号が多くよく引っ掛かる。
23:50 明石 0065 だんだん眠くなる。
01:10 姫路 0105 姫路城のある姫山公園で仮眠。
ゴールデンウィークでもあり旅へ出発するが30日は仕事があるため、2回に分けて中国と四国を一周することにした。まずは中国地方を一周することとし、瀬戸内海側の山陽地方は九州一周のときに見て回っているので、日本海側の山陰地方をメインに観光することにした。仕事が終わった夜に出発し、行けるところまで行こうとしたが、かなり疲れていたために、わずか100km先の姫路までしか行けなかった。



2日目
4月27日(土)

  

原爆ドーム 錦帯橋 関門橋

時間 場所 走行距離
(km)
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都道府県 市町村
03:30 兵庫 姫路 0105 起床。仮眠をしたら眠気スッキリで出発。
05:10 岡山 岡山 0195 辺りは暗いため岡山市内と倉敷の観光はせず。
06:20 広島 福山 0265 渋滞もなく快調。
07:40 東広島 0340 事故でこの先の国道2号線が通行止めのため大渋滞で、峠越えの迂回道路を走行する。
09:10 広島 0390 平和記念公園の原爆ドームや広島城を見学。
10:10 出発。
12:00 山口 岩国 0440 錦川に架かる錦帯橋や岩国城を見学。
12:30 出発。
14:20 防府 0530 あと一息で九州。
16:10 下関 0620 火の山展望台から関門橋や九州を望む。
16:20 0625 関門橋の壇ノ浦PAで休憩¥350。
16:30 出発。
16:50 福岡 門司 0630 1年ぶりに九州上陸。和布刈公園の展望台で景色を堪能し夜景を見るため暗くなるまで仮眠する。
19:50 出発。関門橋の夜景はとてもきれいだった。関門トンネルで本州へ戻る¥200。
20:30 山口 下関 0640 旧英国領事館と赤間神宮を見学。
20:50 出発。
22:50 油谷 0710 異様な雰囲気がある楊貴妃の里を見学。
23:00 出発。
23:10 0715 川尻岬に到着。
23:20 出発。
00:00 長門 0740 スーパーの駐車場で寝る。
仮眠をしたお陰で眠気はなくなり出発したが、東広島に入る頃に大渋滞となり、全く動かなくなってしまった。原因は事故で通行止めになったためで、仕方なく地図で迂回路を探して、峠越えで広島に向かうことにした。多少の渋滞はあったが、見事事故現場を回避して広島へ到達出来た。九州へは1年ぶりに上陸したが、和布刈公園の展望台から見た北九州市内や関門橋の夜景は、とてもきれいであった。また下関の旧英国領事館や赤間神宮も、ライトアップされており、とてもきれいであった。楊貴妃の里は夜中のため、誰一人観光客はおらず、異様に静かで暗い中では殺気のような感じを受けて、かなり怖かった。



3日目
4月28日(日)

  

松下村塾 石見銀山跡 出雲大社の神楽殿

時間 場所 走行距離
(km)
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都道府県 市町村
06:10 山口 長門 0740 起床。目覚めよく出発。仙崎湾がきらめく朝日はきれいだった。
06:40 0750 青海島でくじら墓を見学。
06:50 出発。
07:00 0755 青海島の十六羅漢は奇岩が続く海岸で絶景だった。
07:10 出発。
07:50 0790 指月公園にある萩城跡は外堀と石垣の一部が残るのどかで感慨深いところであった。城下町周辺で長州藩出身の志士の生誕地を見学。
08:30 出発。
08:40 0795 松陰神社で松下村塾を見学。
08:50 出発。
09:50 須佐 0835 高山岬にあるホルンフェルス大断層は感嘆するほど巨大で見事だった。
10:10 出発。
10:40 島根 益田 0860 石見空港で休憩。
10:50 出発。
13:30 温泉津 0965 温泉街にある共同浴場の元湯で気分爽快。野良猫4匹に餌付けする。
14:20 出発。
15:10 仁摩 0985 清水寺と石見銀山遺跡を見学。羅漢寺で休憩。
16:00 出発。
17:20 出雲 1040 出雲大社で巨大なしめ縄のある神楽殿と拝殿や本殿を見学し松並木の参道を散策。
18:00 出発。
18:20 1050 島根半島の最西端にある日御碕から日本海の眺めは壮大であった。疲れたので休憩。
18:50 出発。
19:10 1060 廃駅となった旧JR大社駅舎を見学。
20:20 松江 1115 松江市内を観光し休憩する。
21:20 出発。
22:50 島根 1145 土砂崩れで通行止めのため別ルートを走る。
23:40 境港 1180 寝る。
歴史に興味があるため、明治維新に大いに関わる萩市は、長州藩出身の高杉晋作や木戸孝允の生家や、萩城跡や松蔭神社を見学出来て、とても感慨深く感動した。石見銀山遺跡は山に横穴がたくさん残っているが、銀を発掘していたという面影はなく、寂しい感じがした。出雲大社の境内はとても広く、特に神楽殿や拝殿の巨大なしめ縄には驚いた。松江では時間も遅く松江城を見学出来なかったが、ライトアップされた運河のような川辺の街灯や、石造りで洋風の銀行は情緒があってきれいだった。



4日目
4月29日(月)

  

美保関灯台 大山の桝水高原 鳥取砂丘

時間 場所 走行距離
(km)
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都道府県 市町村
07:10 島根 境港 1180 起床。出発。
07:40 美保関 1195 美保関灯台道路を通行し地蔵崎からの日本海はきれいであった¥460。
07:50 出発。
08:10 鳥取 境港 1205 境水道大橋を通行しJR境港駅前で水木しげるロードを見学¥200。
09:10 溝口 1255 残雪のある大山はとてもきれいであった。大山麓の桝水高原で休憩。
10:00 出発。
13:50 鳥取 1375 2度目の鳥取砂丘訪問。
14:20 出発。
14:40 岩美 1385 浦富海岸で日本海を望む。
15:40 兵庫 関宮 1460 氷ノ山をはじめ残雪のある山々が見渡せる。
17:00 福知山 1520 市内は渋滞となる。
19:10 京都 亀岡 1595 山道の茨木亀岡線を走行する。
20:00 大阪 茨木 1625 帰宅。
漫画家水木しげるは境港出身のため、JR境港駅前の商店街には水木しげるロードがあり、早朝にも関わらずゲゲゲの鬼太郎の音楽が流れていた。大山の裾野に広がる桝水高原は、大山の眺めがきれいだけでなく、スキー場やキャンプ場もあり、とてもいいところであった。鳥取砂丘は丹後半島沿岸の旅に続いて、訪れるのは2度目であったが、何度来て何度見ても、雄大で素晴らしい景色であった。帰宅は思っていた以上に早く戻ることが出来、明日は昼間仕事で、夜からは四国一周の旅に出るのであった。


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