第8回:平成14年10月16日
ジーコ・ジャパンの初陣、ジャマイカとの親善試合に向けて対談企画

ゲスト:らくさん

ゲスト略歴
福岡県出身。仏教からNBA、大分トリニータまでを気軽に語るサイト
「らくのSports CAFE」の管理人。大のプロレスのファンでもあり、レスラーフィギュアの収集をするにまで至っている。

主人
今月7日に待望のジーコ・ジャパンの初陣となる、ジャマイカとの親善試合(今月16日)のメンバー22人が発表になりました。メンバーは
こちら(スポーツナビ・ドットコム)。
この召集されたメンバーを吟味しながら、ジーコ監督がどういうサッカーを展開していくのか、それを分析していくのが今回の対談企画です。
まず、各ポジションのメンバーを分析していきましょうか?
らく
そうだね。
GKは楢崎、曽ヶ端と日韓W杯メンバーが選ばれてるけど、イングランドリーグ一部のポーツマス、川口は外された。ジーコ監督は、代表選手の選出基準として就任の際「招集基準は、海外クラブに所属している選手でも、国内の選手でもレギュラーとして試合に出ていること。試合に出ていない選手を呼ぶことは不可解だ」と明言していたから、ポーツマスで出番の無い川口の代表落ちはその現れだね。でも、ベルギーリーグ1部、ゲンクで控えFWの鈴木は召集されてる。この辺はダブルスタンダードの感があるけど。
主人
確かにそうですね。ただし、ジーコ監督は「レギュラー」の意味を先発出場とは必ずしも言っていないわけで、ポーツマスで全く出場機会の無い川口とは違い、鈴木は同じ控えでも途中出場での出番は多い。あえて深読みすると「レギュラー」とは先発に限らずサブでもいいから出場機会が多い選手という意味ではないでしょうか。まあ、鈴木に関しては、ジーコが手塩にかけて育ててきた鹿島の元メンバーであり、W杯の得点者という実績が考慮されたのでしょう。鈴木はジーコ監督が代表発表の記者会見で披露した「もし明日試合を行うなら」メンバーにも入っていましたし、すでにアンタッチャブル(特別扱い)なのかもしれません。
らく
ローマにおけるトッティと同じ扱いなのか、鈴木は。まあ、いきなりのダブルスタンダードは気になるけど、GKは順当な選考じゃないかな。誰が監督をやってもこの二人か川口というところに落ち着くだろう。俺は異論はないよ。
主人
他に代表候補になりそうな選手を挙げれば、代表に召集された経験のある、柏の南、G大阪の都築、広島の下田、それから僕は、長身で反射神経の鋭い神戸の掛川も挙げたいですが、都築はガンバで最近は出ていないし、柏も広島も神戸も今季は低迷しています。この辺は「レギュラー確保」「上位チーム所属」といったジーコ監督の選考基準に合致してますね。

主人
ジーコ監督は一応、代表発表の記者会見で4−4−2でいくと言っています。「もし明日試合を行うなら」メンバーを見れば、秋田や服部といった選手の守備力を活かした守り方をするのでしょう。今となってはスピードへの対応に難のあるベテラン秋田がレギュラーを予定されていることを考えれば、トルシエ前監督の「フラット3」のように積極的にラインを押し上げてオフサイドトラップを取る進歩的な守備戦術にはならない。ジーコ・ジャパンが全くラインを上げないという訳ではありませんが、リスキーなオフサイドトラップは控えて常識的にラインを上げるということです。
らく
なるほど、トルシエ前監督の時は本来はボランチの中田浩がDFで起用されていたように、フィジカルコンタクトの強さや守備技術より、前線へのフィードの正確さや「フラット3」の理解度が選考基準だったけど、今度は逆に単純に守備力に重きが置かれそうだね。中田浩も代表入りしてるけど、ジーコ・ジャパンではボランチでの起用が濃厚だし、故障した宮本の代役も仙台のベテランストッパー、小村だった。小村も秋田と同様、打点の高いヘッドと対人プレーの強さがウリの選手だ。
主人
最初、僕は小村代表入りの情報を聞いたとき、ネタかと思いましたよ(笑)。小村選手の実力を否定的に見ている訳じゃなくて、4年も代表から遠ざかっている選手をここで選ぶのかと、驚いたという意味で。
らく
しかし、それにしても宮本は怪我っちゃったね。ワールドカップ組は、怪我が心配だ。休みがなかったんだから。おかげで宮本ファンの友達はショックだったようだ。その宮本のポジションのDFラインだけど、センターバックは「もし明日試合を行うなら」メンバーでは松田と秋田がレギュラーで3番手に怪我した宮本と田中になるみたいだ。3−5−2(あるいは3−6−1)の3バックの時は宮本を使ってくれるだろうか?宮本が出場しないと、友達はおもしろくないと言ってるからなぁ(笑)。
主人
宮本はラインコントロールとかカバーリングは日本屈指ですが、相手FWのマークという点では守備技術はともかく、高さや当たりの強さに欠けますからね。「もし明日試合を行うなら」メンバーから外れた理由はそこだと思うのです。
らく
確かに宮本の体格ではビエリ、クレスポ、トレゼゲみたいな高くてフィジカルコンタクトに強いビッグマンのマークには不安が残る。
主人
だから、3バックでも4バックでも、パートナーにフランスのデサイーぐらい身体能力を備えた選手がれば、そいつを相手のビッグマンと競らさせて、自身はカバーリングに専念するということもできるんですがね。例えばミランの黄金期のバレージがそうでした。バレージは身長176センチと高さも、ズバ抜けた身体能力もなかったけど、周りのコスタクルタやマルディーニといった屈強な味方に相手のビッグマンと競らせて、こぼれ球はバレージが確実にケアするという守り方をしていた。そういう強力なストッパーがいれば世界レベルでも宮本の能力は発揮できるでしょう。
だから、僕は宮本の苦手な部分をカバーするパートナーとしてだけでなく、今後の日本のDF陣を背負いうる人材として浦和のセンターバック、坪井の代表入りを推したい。
らく
今、話題の坪井だね。確かイエローカードをもらったことがないっていうフェアープレーヤーでもあるね。好調浦和の立役者。
主人
坪井の何が凄いって言えば、長身選手にも競り勝てる跳躍力とかフィジカルコンタクトの強さもありますが、やっぱり、たとえ裏を取られても走って追いつける瞬発力ですね。
これがあるから、アマラオとか、高原とか、神戸の元セレソンのオゼーアスも抑えられた訳だし、相手のスピードを警戒して裏を取られる前にファールで潰そうという選択を取らなくて良いのですよ。だから、警告が無い。こういうタイプのDFはトルシエ・ジャパンにはいませんでした。
らく
ジーコ監督が坪井を目当てにアジア大会を蹴って、Jリーグの浦和戦を視察したとマスコミには報じられていたけど、どうして今回は召集が見送られたんだろう?
主人
おそらく、浦和では3バックで、しかも相手FWにベッタリと付くマンマーカーを務めているから、主にゾーンで守るジーコ監督がやろうとしている鹿島的4バックへの適応が未知数というのが理由なんでしょう。しかし4バックへの適応については、福岡大やユニバーシアードでは4バックのセンターバックやってたし、その点は大丈夫だと思う。
むしろ僕が本当に未知数だと思うのは、攻撃面での貢献度です。浦和では、味方セットプレー時でも攻撃参加することなく、相手FWのマークを遂行していますし、前線へのロングフィードだって井原にやってもらっている。たとえ、それを坪井がやらなければならない場面でも、前線にエメルソンやトゥットみたいなズバ抜けた走力のある選手がいて、アバウトなキックでも彼らのスピードで追い付いてくれるから、本当にフィードが正確なのかわからない。そういった点を見極めるためにも早く代表でテストしてほしいのですがね。
らく
坪井と同じ浦和から意外にも山田が選ばれたね。攻守に1対1が強くて、以前から良いプレーをしてた(トルシエ時代も候補には入っていた)けど、好不調の波が激しく、クロスの正確性に問題があったから選ばれなかった。好調時のプレーを随時できるならレギュラーでもおかしくない。ジーコ監督はそんな山田を右サイドバックとして名良橋と競わせることを明言している。しかし、俺が疑問なのは清水の市川が外れたことだな。小野のいる左サイドからの攻撃に傾きがちだったトルシエ・ジャパンにおいて、市川のオーバーラップは貴重な攻撃パターンだった。中田英の、スペースへの弾道の速い「キラーパス」とも相性が良かったし。でも、山田も市川も所属クラブでは、システム的には同じ3−5−2の右サイドハーフ(右ウイングバック)をやってるのに、何が差を分けたんだろう?
主人
結論から言えばジーコ・ジャパンにおいてサイドバックとして求められる守備力、特にマーキング能力の有無なんでしょう。
このことは、G大阪の新井場や柏の平山を召集しなかった左サイドバックも同じです。山田、市川、新井場、平山らは周知の通り所属クラブでは3−5−2のサイドハーフ(ウイングバック)をしていますが、大抵の場合、3−5−2のサイドハーフ(ウイングバック)と4−4−2のサイドバックでは、ポジショニング、守り方、攻守の比重の置き方が当然違う訳で、4バックを予定している日本代表では、クラブチームでやってるそのままのプレーをできない。しかし、彼らの中で唯一ジーコ監督が4バックのサイドバックとして守備でも計算できると踏んだのが山田というのでしょう。山田は、あのポジションの選手としてはJリーグ屈指の守備力を持っています。
らく
だけど、今のJリーグでは札幌、柏、市原、浦和、横浜F・M、清水、磐田、名古屋、京都、G大阪と3バックのチームの方が多いし、サイドバックで有力な選手がなかなかいない。左サイドなんて服部一人ってのが気になるね。
主人
確かに。服部だってジュビロではボランチですし。鹿島の左サイドバックはブラジル人のアウグスト。東京Vの元代表、相馬という手もあるけど今更の感がありますし、他は・・・言うに及ばずです。
らく
しかし、所属クラブでは3バックのサイドハーフをやってる選手でも、代表で4バックとしてのトレーニングを積ませて守備能力を上げていくしか現状の層の薄い状態は改善できないよ。何か、左サイドバックの好素材が都並しかいなかったオフト・ジャパンの頃に戻りつつあるな。
主人
もし、服部が使えなくなった時は、あっさり4バックを捨てて3バックになるでしょう。その方が人材が豊富ですし。3バックの左サイドハーフなら新井場、平山の他にも、すでに代表経験のある三都主や三浦淳だって使えるし、京都の鈴木慎も左足の強力なキックを持っていて面白いですよ。

主人
それで、どうして4バックで、しかもDF陣の選考基準がフィジカルコンタクトの強さ、守備技術といったディフェンス能力になったかというと、やはり、日本で最も層が厚く、世界に誇れるのが中盤であることと無関係ではないでしょう。もし「もし明日試合を行うなら」メンバーでは、中田英、小野、中村、稲本ら欧州組を同時起用し、自由にプレーさせることを明言していました。これはジーコ監督がボール支配を重視し、中盤ありきのサッカーを構築しようという現れです。
らく
FW、MF、DFとパートごとに考えれば、他にもベターな人選はあるかもしれない。しかし、そうではでなく、中田英、小野、中村、稲本による中盤の力を引き出すために、周囲もそれに合わせた人選であり布陣だと。この4人の同時起用こそが、ジーコ・ジャパンの目玉という訳だ。かつてジーコがプレーしていて、他にファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾらテクニシャンがいた、82年スペインW杯のブラジル代表の「黄金の中盤」を志向しているみたいだ。
主人
ただし、日本版「黄金の中盤」には疑問に思うところもあります。例えば、選手の組み合わせとして、この4人の相性はどうなのか。W杯82年ブラジルの「黄金の中盤」には、トニーニョ・セレーゾという、ボールコントロール技術は高くない(あくまで、ジーコらと比べて)けれども、運動量豊富で守備能力が高い汚れ役が中盤の底にいました。そういう選手がいたからジーコ、ファルカン、ソクラテスが攻撃に専念できました。
らく
うん、86年のフランスや最近のポルトガルも然りだ。プラティニ、ティガナ、ジレスらはこの時30代でメキシコの暑さもあって運動量が多いとは言えなかったけど、ルイ・フェルナンデスの労働が中盤での守備を支えていた。ポルトガルもルイ・コスタ、ジョアン・ピント、フィーゴ、セルジオ・コンセイソンらのポジションチェンジは凄まじかったけど、それを可能にしていたのは、中盤の底でガッシリと構えているペティートやパウロ・ベントといった守備的MFがいたからだ。
主人
その通りです。日本の「黄金の中盤」の場合、誰がトニーニョ・セレーゾやルイ・フェルナンデスのような縁の下の力持ち的なパートをするのか。中村にはその経験がなく、中田英は守備的MFとしてはセリエAですでに失格の烙印が押されてるし、フェイエノールトでボランチの小野もボスフェルトみたいな守備力のあるパートナーと組むことで守備での負担を軽くしてもらっている。小野はオーガナイザー(指揮者)であっても、プロレタリアート(労働者)とは言い難い。
最も守備的な役割を担いそうなのは稲本ですが、その稲本が最も輝きを放つのは明神や戸田といった労働者と組んだ時です。明神や戸田が後方を固めていたからこそ、インターセプトやボールを奪ってからの突進といった前に出る動きが可能になっていました。
この4人で攻撃も守備もバランスを取りながら中盤を構成するというのは出来ないことはないでしょうが、4人とも攻撃面での才能が際立っている訳で、4席あると考えられている中盤のうち一席は汚れ役を選択した方が、欧州組のきらびやかな技術は引き出されると思うのです。
らく
うん、それは言えるよなぁ。戸田みたいなタイプは、やっぱ必要だろう。
しかし、ジーコ監督は労働者タイプの選手は召集しなかった。故障欠場中の戸田は仕方ないが、明神も外れた。代わりには名波、福西、中田浩といった足下の技術がしっかりとした選手が選ばれている。スマートな中盤を構成することを志向しているようだね。攻撃サッカーをしたいっていうジーコの想いが伝わってくるよ(笑)。

主人
FWは「もし明日試合を行うなら」メンバーでは鈴木と高原になっていますが、全体的に見て巧妙な選考をしたと思います。
らく
というと?
主人
確かにJリーグ得点ランキングトップを走る高原は別格として、Jリーグでの得点が少ない柳沢、すでに衰えつつあり2006年W杯でのプレーは考えられない中山、ゲンクでレギュラーを勝ち取っていない鈴木より、個人能力で選ぶなら、広島の久保、京都の黒部、浦和の永井なども召集されておかしくありません。それに三都主もこのポジションでレギュラーを取りうる力はあると思います。しかし今回のメンバーなら、もし鈴木と高原のコンビが失敗したとしても、柳沢と鈴木で元鹿島コンビ、または高原と中山で磐田コンビにすれば、連係面ではより確実に計算できます。
らく
なるほど。2日間の少ない練習期間でも十分に対応できる訳だ。
でも、俺としては1トップが理想なんだよね、ポルトガルみたいな。日本で言えば高原を頂点に置き、その下に中田英と中村、更には稲本や小野らが後方から飛び込んでくるという攻撃が見たいんだが。
主人
うーん、1トップですか。まあ、それもいいんですが、一時期のトルシエ・ジャパンで何故、西澤の1トップが機能したかというと、森島の的確なフォローがあったからですよ。
だから、1トップを機能させるには中盤のフォローが必要で、中村や中田英ら攻撃的MFがパッサーで満足することなく、もっと前線に飛び出てゴールを狙う必要があります。しかし、中村や中田英も二列目からの飛び出しのスピードは、あまりあるとは言えないから、もし1トップなら森島が欲しいですね。
らく
いや、でも森島も中山と同様、2006年W杯でのプレーは期待できないんじゃないか?
動きは今よりも巧妙になるかもしれないけど、スピードは衰えるんじゃないかな。
主人
だったら、若手で森島と同様の動きを求めるなら、U−21代表で浦和所属の田中達也はどうでしょう?低い身長とオルテガばりのドリブル突破ばかりが注目されますが、二列目から裏へ飛び出す動きは意外に森島に近いかなとも思う。
らく
田中達か。あ、そうそう、同じU−21ならポスト森島に我が町のスター大久保はどう?身長も、所属チームも同じだし、森島のプレーを再現できると思うんだけど。
主人
大久保は、ポジションこそ森島と同じトップ下、もしくはセカンドトップだけど、森島とはまた違うタイプの選手でしょう。森島は専らパスの受け手で、前線を豊富な運動量で掻き回す動きに特徴があるけど、大久保はドリブルで自ら切り込んでパスを出す、あるいはシュートを打つといった、むしろ、かつての前園に近いタイプと思います。勿論、セレッソで森島のボールをもらう動きは盗んでほしいですが。
らく
森島こそ昨今のフィジカルサッカーの中で小柄なアタッカーが生き残る道だからね。
大久保がエースを務めたアジア大会は、日本は準優勝だったけど、今のU21の世代も楽しみ。この中から、何人かA代表に上がってきてほしいね。
主人
いや正直、厳しいですよ・・・。
らく
この世代は「谷間」なんて言われてるけど、中田英とか中村みたいな飛び抜けた選手がいないだけで、技術レベルは平均して高いと思うんだけどな。この世代はトレセンなど、確立した日本のユース育成システムが生み出した世代だし。
主人
いや、それは認めてるんですよ。しかし、トルシエ・ジャパンの日韓W杯出場メンバーだって、その多くはまだ若くて伸びしろがあります。中田英は今年で26歳、中村は24歳、小野、稲本は23歳。この先、2006、2010年と2大会は戦える可能性がある訳です。技術、体力だけでなく、すでに経験も備えている連中とこれからの世代は渡り合っていかないといけない。特に中盤は。
らく
うん、ライバルには中田英、中村、小野、稲本の欧州組がいて、小笠原、中田浩、名波、藤田、福西、戸田、明神などJリーグの実力派たちがいる。もし、この中でポジションを掴もうと思えば、かつての岡野の爆発的スピードのような一芸をアピールした方がいいかもしれない。でも、中盤以外ならチャンスはある。高原が世界レベルでも通用しそうなくらい成長してきたとは言え、日本の有力なFWは慢性的に不足している。U−21代表ならアジア大会得点王の中山悟だけでなく、松井や大久保も、かつてのロベルト・バッジョのように中盤でのプレーにこだわらず、ストライカーに転身できればポジションを掴む可能性はある。
主人
そうですね。おそらく、松井や大久保、山瀬、石川らU−21だけでなく、U−19の成岡(藤枝東高、磐田・強化指定選手)やアトレティコ・マドリー・ユース帰りの玉乃(V川崎)なんかも含めて、この先10年ぐらいは、本来はトップ下の選手がFWをやらなければならない傾向が続くのではないでしょうか。
らく
まあ、ジーコ・ジャパンの初陣となるジャマイカ戦は注目だよ。中田英、中村、小野、稲本の中盤は機能するのか、この一点が今後の日本代表の行方を左右するのは確かだね。


