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[D] 在るがままに・・・。(続き)
 在るがままに・・・。
   (我が愛犬との暮らし)     2002/12/29.
みごとな迄に、「大腿骨がはまっている骨盤の受け皿」が摩擦により浅くなり、レントゲンで
見ると「骨盤の受け皿は溶けて小さくなっている様」に見え、今迄「脱臼」や「骨折」をしな
かったというのが、信じられない上に、ここ迄の症状になる過程で
「激痛は避けられなかった筈」だと獣医師は云い、「すごく我慢強い仔やなぁ・・・。」と
云われ、「犬」も「人間」同様、育てた者に性格が似る為、私は「私の性格が裏目に
出た・・・」と思ったと同時に、「こんなに昨年から今年に掛けて、稀な病や今回の様な
先天性疾病を引き起こしたとしても、ここ迄我慢せんでも!!! ・・・病で苦しむのは、私だけでいい筈と違うのかっっっ!!!!! 何で愛犬迄、苦しまなあかんのやっっ・・・!!! 
何も悪い事もして無いのに!!! 今迄ずっと誰も理解不能だった、
私の病での辛く苦しい心を、愛犬だけが癒し、力付けてくれていたというのに・・・。
ここの家は何かに祟られてる!!!!!!」
結婚後、自らが色々な病や怪我を患う度に、私が常々思っていた事が、愛犬を襲う病魔を
目の当たりにすればする程、自身の事とオーバーラップして、そう思わす。
日本の国は、アメリカ等の諸外国とは「考え方」が全く違い、
「ペット(現在では日本国でも、漸く "ペット"の事を"家族"と云われる様にはなって来ましたが・・・。)」は「ペット ショップ」で売買され、売り手にも買い手にも
「全くと云ってもいい程に、"規制"」というものが下されておらず、容易に、恐ろしい程に
「お金」により、「動物の尊い命の行く末が決定付け」られています。
アメリカ等では大変規制が厳しく、まず「ペットショップでは、命有る動物の売買をしない。」
のが当然で有り、「ペットショップ」はあくまでも「ペットの為の用品店」です。
次に、「生後3ヶ月迄は、親・兄弟と生活を共にし、病に対する免疫力を付け、
色々な事を学ぶ時期」とされていて、この間にブリーダーは誕生した仔犬達の性格を
良く把握し、遺伝性の疾患が無いかチェックをします。
ペットを家族として迎え入れる為には、「ブリーダーが飼い主になる家庭を
厳しくチェック」し、ブリーダーの「O.K」が貰えなければ、
例えお金を沢山積もうが、迎え入れる事は叶いません。
迎え入れられたとしても、後々のブリーダーや動物愛護団体のチェックで、
「動物にとっての生活環境が悪い」と判明した途端に、ブリーダーや動物愛護団体に、
動物は保護されます。
その厳しい規制を飼い主に要求するブリーダーに対しても、やはり「繁殖」の点で
「厳しいOFAの検査」というものが有ると、本で私は「愛犬の躾の時期」に知りました。
親犬や祖父母犬に、遺伝性の症状が有る場合、「繁殖には使用してはいけない。」と
定められており、「OFAの検査でクリアー・ナンバーを貰えた犬だけ」が、繁殖を許可されるといいます。 この様な厳しい規制が、日本には無く、
「日本のペットショップ市場」は「金儲け主義者によって荒廃しきっている」始末で、
飼い主側が何も解らない「生後30日頃」には、既に「ペットショップ」に仔犬達は
連れて来られ、「売買」され、今回の我が家の愛犬の様な「病」が後を絶たず、
家族で有る愛犬も、その家族も、辛く悲しい思いを嫌でも体験しなければならない訳で、
実に恨めしく口惜しい限りです。
心の中で「切に、これ以上の悲劇が起きない事を祈り、共に生活して行くしか無い。」
という心と、「口惜しい」という心。
この「二つの心」を抱きながら、愛犬と二人三脚の暮らしをして行きます。 
そして退院後、間も無く不自由になった愛犬の「右後ろ足」。 
獣医での治療と並行し、毎日自宅でも、「後ろ足のリハビリ」と「遠赤外線治療器」を使用し、
「必ず又、自由に走れる様になるから、絶対に諦めたらあかん!」と、
愛犬にも私にも「暗示」を掛けるかの様に声を出し、祈りを込め治療をしています。  
「在るがままに・・・。」、
何もかもから逃げる事無く受け止め、これからも闘って、愛犬と共に生きて行きます。