1998.7.17Fri.

まさか今年も去年と同じ日、同じ時間に北海道へ向かうとは自分自身予想だにしなかったが、家族の冷やかな見送りを背に受けて、新車から4年半が経過した愛車CB400SFにまたがった。タンデムシートには来週土曜日までの着替えやキャンプ道具一式が満載。ダイエーで買った「いいちこ」とミネラルをビニル袋に入れて、ゴムのネットの中に押し込む。

1835嫁さんの冷たい激励に押されて自宅を出発する。目指すは日本海舞鶴港。国道176号から途中西紀町へ回り、県道を三和町、綾部へと進む。綾部で国道24号に合流、途中で後ろの荷物を見るとなんと荷物が90度傾いているではないか(◎_◎)

「いいちこ」とミネラルが振動でずり落ちてなくなっている。

2045舞鶴港フェリー乗り場に着く。すでにたくさんのバイクが乗船を今かと待っている。このシーンを見ると胸が高鳴ってくる。

ここで今回のツーリングの同行者である上江州と落ち合うはずなのだが、まだ彼の姿は見えない。少し早かったかな、今のうちに今夜の睡眠薬を買うことにしよう。市内まで引き返し、コンビニでウィスキーとミネラル、朝食のパンを買う。

市内の国道は今夜のフェリーに乗るバイクがあちこち走っている。

2108フェリー乗り場着。上江州が側道で待っている。早速乗船手続きを済ませフェリーに乗り込む。ほとんど一番最後になってしまった。

2等雑魚寝の禁煙室へ向かう。去年と同じく荷物を置いて風呂に直行。あ〜、さっぱりした(^し^)

部屋に戻ると部屋はもうほとんど満室。ところが我らの横には30前の女性が一人遅れて入って来て座っているではないか。なんと!我らが占めた場所は女性用の席だったのだ。もう今から動くのは大儀なので、まぁいいやって調子で居座ることにした(彼女も迷惑そうではなかったし(^ ^;)

2330予定通り出港。我らは風呂上がりのビールを飲む( ^_^)/U☆U\(^_^ )

引き続いて、上江州が持ってきた焼酎をやっつける。何時に寝たのかわからない。毎度お馴染みの彼のすごいいびきと歯ぎしりに何度か目が覚めるが、我慢して寝続ける。

本日の走行距離 112km