2004年3月20日
お化け屋敷周辺今年も但馬の春を告げる出石初午祭が、春分の日に催されました。
毎年おなじみの雰囲気ですが、やはり足は街へ向かいます。
田舎のお祭りの定番は見せ物小屋と露天です。今年も懲りずにお化け屋敷でしたが、中へ入っていく人はほとんど見かけません。
昔はサーカスや曲芸などの出し物がありましたが、興業そのものが少なくなっているんでしょう。
沖縄民謡と安木節との奇妙な取り合わせ役場前の広場のステージでは、沖縄民謡と鳥取県の安木節との奇妙な取り合わせの歌謡ショーが行われていました。

他に中国雑伎団(?)という若い男女の曲芸もありました。
名前のとおり、ジャグリング程度の雑で簡単な芸でした。
町中より、こちらの方が観客が多かったです。
辰鼓楼空いてますねぇ。
以前はすれ違うのも苦労するくらい大混雑でしたが、最近は人出が少なく、ズンズン歩くことができます。

露天も暇そうでした。
今年はBSEや鳥インフルエンザ騒動など、食べ物に敏感になっていることも影響しているんでしょう。

それでも、このままでは初午祭もじり貧になってしまうのではと危惧しています。