辰年の運気上昇は 龍のお寺へ
安産祈願は子授・安産の龍象寺(りゅうぞうじ)


    龍象寺     
    通称 奥の院(帯解広大寺奥の院)  
聖武天皇勅願寺 宮内庁腹帯献納所
行基菩薩開基
大和北部八十八ヶ所霊場 第67番霊場



辰年の初詣は龍のお寺へ
運気上昇、開運を祈りましょう

奈良で一番大きな龍の天井画をあおぎみて
龍王さま(本地・弁才天)をおまいりしましょう。
新春ご祈祷申し込み、随時受付。

龍王さまの御利益は、開運守護、火伏せ(火難除け)など
ご本地の弁才天さまの御利益は、学問・技芸の向上など
※お守りや火伏せ札をご希望の方はご連絡ください。


本堂の天井画には、秘画・帯解龍(18世紀,狩野春甫かのうしゅんぽ筆)が描かれています。
 帯解龍王(九龍大神)
(ご希望の方には写真版300円。
ご自身で撮影をご希望の方は500円。)
帯解龍王(九龍大神) 10×15センチ

寺名の「龍象」は仏教用語です。「リュウゾウ」と読みます。
当寺の場合、大きな龍、徳の高い龍を意味しており、当寺では、広大寺池の龍神をお祀りしております。
7月7日を縁日として、帯解の龍神(弁才天)大祭を毎年7月第一日曜日におこなっています。


NEW
令和6(2024)年は辰年につき、
奈良新聞(2024/01/03号)、
奈良どっとFM「たまゆらα」(2024年1月の木曜12:45〜)、
同YouTube( 帯解龍王 〜龍象寺の天井画〜 - YouTube )
などで取り上げて頂きました。

星供養のご案内
生まれ年に応じて北斗七星のうちの一星が一生の本命星となります。
一方、生まれ年に応じて毎年影響大の9つの星のいずれかが当年星となります。
密教の秘法を修して星の神様を供養し、
みなさまのお願いことを祈り、一年間の厄災を除くことを祈り、
すべての基本となる身体の健全を祈ります。

1願 1,500円  祈祷後にお札を送付します。
祈祷ご希望の方はご連絡ください。(立春まで随時受付)


ペットのお墓
(詳細は左バナー「墓地案内」のページから)

お願い
長く続くお寺でございますれば、
天井画、屋根などあちこち修繕を要する状況です。
ご縁ある方々のご協力を、何卒お願い申し上げます。
ご寄進 及び お写経奉納絵入り朱印等、
本尊さまとご縁を結び・深めていただきますよう。
ご朱印代 絵入り 各 800 円、 絵無し 各 300 円
 (絵入り朱印、絵無し朱印 それぞれ複数あります。)

龍象寺に参拝される方は、いつでもお求めできます。
 
心やすらぐ お地蔵さま・龍王さま・行基菩薩さま、
流行病にたちむかった聖武天皇、
病魔退散ご祈祷済みの武者絵 
絵入りご朱印


絵入り朱印はすべて15×20センチです。

聖武天皇のおすがたについて絵師の方よりいただいた補足情報:頭上の冕冠(べんかん)の片面12の(りゅう)は天皇のみの印です。正倉院宝物「礼服御冠残欠」には実際に聖武天皇が着されたとされる冕冠が残っていますが、破損した残欠につき、往時の上部飾りは確定できないそうです。

 上掲の絵入り朱印にかかるご浄財は、龍象寺修築事業等に当てさせていただいております。




本尊帯解子安地蔵尊    帯解龍王     開山行基菩薩     聖武天皇    その他

龍象寺(りゅうぞうじ)は、広大寺池の東、池を見下ろす高台にあり、
かつて池の南畔にあったとされる広大(光台)寺の奥の院です。
ふるい子守唄に「ここはおびとけ おびをたばるは 子安の地蔵 奥の院」
と唄われたように、昔から安産・子授けの霊刹として有名でした。
寺紋は16枚の菊紋、古来から宮中と深い関係にあり、寺の格式と同じく
本尊・帯解子安地蔵尊のお徳も高い、安産信仰の寺でございます。
皆さまの安産、子授け、七・五・三 等のご祈願を随時執り行っています。
毎年、7月23・24日には、夏祭 帯解子安地蔵大会式を行っております。

当寺は「大和北部八十八ヶ所霊場」の第67番霊場となっております。
札所は時代により変遷しておりますが、当寺は元禄8年の御詠歌に
「気も安く 身も軽々と 帯解けて 子安地蔵へ 参るうれしさ」
と詠われております。

当寺本尊ご朱印  10×15センチ
(通常御朱印、大和北部88所霊場御朱印)
帯解龍王(九龍大神) 10×15センチ
当山開基 行基菩薩 15×20センチ
勅願 聖武天皇 15×20センチ

朱印の郵送をご希望の方へ 

お申し込みは、
現金書留で、ご朱印代に送料を加算した金額を送付してください。
@郵便番号、住所、氏名、電話番号 を明記してください。      
A何の朱印絵を何枚、合計何円と確実に記載して下さい。     
      送付は、
お 1人 朱印10枚まででお願いします。         
B送料は、封筒(送料120円)、                     
       安全性を期するならレターパック(送料370円)で送ります。

 
例えば、武者絵2枚、龍神絵2枚、地蔵絵1枚、計5枚、4000円と用紙に書いて、
送料を添えて、現金書留でお送りください。           
〒630-8433 奈良市柴屋町177 龍象寺(りゅうぞうじ) 電話0742-61-6720 
ご朱印は本来参拝の証しとなるべきものですから、後日の参拝をお待ちしております。
 合掌



なお、
帯解龍の昔話の中には、俗人が話を作って、龍を落としめるお話や、怖い龍を強調して悪さをしないよう諫めるお話などがありますが、
当寺の龍神の御神徳は誠に高いものであります。
当寺の創建は、聖武天皇の勅願により、開基は行基菩薩です。
行基菩薩の遷化日(749年2月2日、新暦2月下旬)に因み、毎年2月第一日曜日に開山忌を行っています。
上記に加え、新春の星供養、夏のきゅうり加持、秋の七五三など、季節ごとの行事もございます。
本尊地蔵菩薩・龍神様への信心を深められ、ますます神仏のご加護をお受けになられますよう。

左バナーの寺歴、本尊略縁起、境内案内、龍の伝説などに詳しい解説を記しています。

住職の本(すでに売り切れた本などの活動については左バナーをご覧下さい。)
 
『はじめての「四国遍路88ヶ所巡り」入門』
…住職は6度の徒歩遍路を成満。たくさんある遍路の本の中で、修行とその歴史を最もわかりやすく書いています。送料込1500円。
『初心の修行者の戒律 訳註『教誡律儀』』
…僧の修行法を詳述した唐の道宣大徳の教誡律儀を、やさしく訳註。1980円。

龍象寺(りゅうぞうじ)
正月 新年ご祈祷
2月1日、星供養の護摩を修し、これからの一年の身体健全、開運厄除、等 それぞれのお願い事をご祈念申し上げます。 
お申込み頂いてい方々には、御札を授与いたします(郵送・手渡し)。
2月第1日曜日午前10時〜 
開山忌(行基菩薩忌)執行。
2月第1日曜日午前11時〜 
針供養を厳修 (祈願者のご都合に合わせ日程は調整)。
  針への感謝と裁縫技術の向上をご祈念いたします。
                     
3月 春季彼岸会、弘法大師正御影供
4月 お釈迦様降誕会(8日)、弘法大師旧正御影供、等。
5月2日 当山創建の願主・聖武天皇忌にあたりご供養。
7月第1日曜日午前11時(本来7月7日) 帯解龍王大祭 執行。
     天井画(奈良で一番大きな龍の天井画)のもと、本地・弁才天立像を前に皆で読経供養します。
     龍王の開運や火伏せの札、弁才天の学問・技芸の向上など。
     当日ご参拝の方、遠隔地から信を寄せる方がご利益をいただかれます。
7月23・24日 帯解子安地蔵大会式(年に一度の大祭)
    終日ご参拝いただけます。
     7月23日宵祭り 2023年(過年度も)は19時から和太鼓演奏(林健次郎氏)・乙女舞踊奉納。法要。
     7月24日本祭り
8月6日 平和の鐘 平和を祈念して原爆投下の時間にあわせて鐘をつきます。
8月 
お盆
9月 秋季彼岸会
11月 七五三ご祈祷 
12月 大晦日 除夜の鐘 23時半頃〜
     天保12年(1841)に鋳造された鐘を参拝者の方についていただきます。

      2023年2月に手すり付きの階段を設置し、お子さんにも安心な体験実施に努めております。



<簡易案内>
奈良市帯解本町(柴屋町)に鎮座まします安産・子授け・子安祈願のお地蔵さまの寺です。
聖徳太子創建の広大寺(広大寺池南端)の奥の院として、池の東(龍神を祀る方位)に
聖武天皇の勅願を奉り、行基菩薩が開基なさいました。
聖武天皇ご夫婦のお子さんへの思いから、お地蔵さまが御本尊です。
安産祈願、子授け祈願、子安祈願の効験功徳にすぐれた当寺にご参拝ください。
ご守護は帯解龍神さま。天井には狩野春甫筆の龍の図も描かれています(拝観料別途)。

〒630-8433 奈良市柴屋町177(旧 帯解本町177) 龍象寺(りゅうぞうじ) 電話0742-61-6720


副住職の日々折々の気づきはfacebook「龍象寺安産・子授」


更新情報(季節ごとの案内や追記、修正は随時)
  2024.1  トップ手直し。辰年にちなみメディアにとりあげられる。
  2023.12 トップ手直し。辰年にむけての案内ほか。墓地案内に「ペットのお墓」新規追加。
  2023.6  トップ手直し。平和の鐘案内ほか。
  2022.11 トップ手直し。聖武天皇絵入りご朱印追記。
  2022. 2 トップ手直し。開山忌・針供養など追記。
  2021.12 修復・建立の落慶式を迎えトップページで御礼報告。狩野春甫関連追記。
  2020.5 非常事態宣言・外出自粛に伴う期間限定企画(葉書によるご朱印受付、朱印代・送料を後納)は、39県自粛解除をもって終了。
  2020.5 トップに、武者絵ご朱印の案内(期間限定企画)を新規追加。
  2019.8 トップ手直し 絵入りのご朱印、 墓地案内追加など
  2019.2 細部修正
  2018.9トップ、拝観時間、 絵入りご朱印 (不動堂、客殿の建立と鐘楼堂の修復のお願い)など
  2016. 1 トップ手直し  開山忌2月第一日曜日
  2015. 7 配置・加句など手直し
  2015. 2 「主な行事ページ」に追記。
  2014. 4 「寺歴ページ」内の「百拙禅師関連」末に当山中興百拙禅師に関する最新研究(早稲田大学・奈良県連携事業成果報告書 研究代表新川登亀男氏)を転載。
  2014. 1 「本尊略縁起ページ」に追加。 太田古朴氏がかつて当寺本尊を補修された際の記録「大和路の非国宝古仏像」(『大和志』9)を転載。
  2014. 1 「境内案内ページ」を修正。 裏返しとなって埋もれていた藤木良弼碑を平成25年12月立ておこし、記録を追加。大正〜昭和30年代の地図における当寺。
  2013.12 「寺歴ページ」の歴代住職名を追加。
  2013. 7 「トップページ」に「大和北部八十八ヶ所霊場第67番」などを追記。
  2013. 7 「境内案内ページ」に新調した「広大寺奥之院 開山行基菩薩」を公開。「寺歴ページ」一部修正。
  2012.12 「龍の伝説」絵師狩野春甫項目に情報追加(敦賀市博物館)
  2012.12 「寺歴ページ」に新規ページを追加。  年譜、寺宝、歴代住職、護持者、広大寺池に関するページを公開。(後日、寺歴ページを統合予定)
  2012.12 「著作論文ページ」に受賞記事を追加。高野山真言宗教育功労賞を受賞しました。
  2012.11 「寺歴ページ」に新規ページ追加。   百拙禅師関連の寺宝や行状ページを公開。
  2012.10 「仏跡参拝等ページ」新設。       住職の活動としてインド仏跡参拝・清掃ボランティア等の諸活動の一部を公開。
  2012.10 「トップページ」に所属宗派を記載。   2012年8月に龍象寺は高野山真言宗寺院となりました。
  2012.06 「著作論文ページ」に諸活動を追加。
  2008〜2012 随時更新。  
  2008.06 ホームページ開設。

 


since2008.6.28