龍 音 寺 紹 介

宗派   浄土宗

住所   520-2266 大津市大石龍門3丁目1−10

電話・FAX 077−546−0382

交通   JR石山駅より京阪バス大石小学校前下車、徒歩15分

(1日4回は、大石小学校前より、「小田原」行きに乗り換え、「龍門」下車、徒歩5分)

E-メール matsutani0710@nike.eonet.ne.jp


【縁起について】

龍音寺の縁起については、詳しい資料や文献等が皆無である。

元和4年(1618年)、覚蓮社正誉上人了故大和尚の開基と伝えられている。

【御本尊について】

御本尊は、阿弥陀如来。

『木造阿弥陀如来坐像』は、ヒノキの一木造りで、内側に空洞を作らない構造から、
10世紀後半(平安時代)の作とみられる。
大石地区には平安時代の仏像が少ないだけに、
若王寺の重要文化財・如来像(寺伝、弥勒菩薩)などと並ぶ屈指の古像といわれている。
(平成4年2月9日、毎日新聞)

高さ、50.7cm。
作者不明。
大津市指定文化財

大津市歴史博物館 学芸員ノートに紹介されています。

【近江湖西二十七名刹霊場について】

平成21年4月、近江湖西二十七名刹霊場が組織されました。

すでに、琵琶湖を中心として、湖北・湖東・湖南の各二十七名刹霊場が組織されていました。
この度、湖西地区に二十七名刹霊場が組織されましたので、今年9月には、琵琶湖をとりまく「びわこ百八霊場」が組織されることになりました。
近江の地は、太古より豊かに水を貯えた琵琶湖を中心に、周りが緑深い山々に囲まれ、文化が脈々と現在に引き継がれてています。
この素晴らしい自然の中で、温かい人情に育まれ、多くの優れた文化財が守られてきました。

湖西地区の寺院中より、二十七の名刹が力を合わせて、「近江湖西二十七名刹霊場会」を組織し、皆様方のおいでをお待ちしています。

健全な行楽と、文化財に接する旅を通して、豊かな人間性を養い、宗教情操を取り戻し、
信仰による健康で幸福感に満ちた人生を歩んでいただく霊場巡りになれば・・・との思いを込めて・・・。

ご参拝頂きます時は、電話でも頂きますと、バス停まで送迎いたします。

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