《流橋焼ってなに?》「手びねりもおぼつかない人が、いかにすれば肉厚の薄い陶器をつくることができるだろうか?」 この素朴な疑問から、試行錯誤を繰り返し、研究を重ねた結果、現在の作陶法にたどりつきました。粘土を円盤状の板にして、センターに高台をつける部分を残し、花びらのように好みのかたちにカットします。それを素焼きの型の上で接合することで、簡単に非常に薄い陶器の完成です。重なる部分が大変流動感を醸し出す作風に仕上がることから「流橋焼」と名付けられました。現在、地元で取れた土や草木による釉薬で流れ橋周辺の自然を感じる作品を作陶館『菩流迦野』にて製作中、ぜひ、お立ち寄りください。
《連絡先》作陶館『菩流迦野』 (松田一男まで)
京都府八幡市上津屋里垣内35
やわた流れ橋交流プラザ『四季彩館』西入る
TEL・FAX 075-981-3235 ケイタイ090-9547-0515
《連絡先》作陶館『菩流迦野』
京都府八幡市上津屋里垣内35
やわた流れ橋交流プラザ『四季彩館』西入る
TEL・FAX 075-981-3235
ケイタイ090-9547-0515
松田一男
流橋焼作品を常時みていただき、宇治茶のおいしさも味わっていただこうと、京都八幡の流橋焼作陶館の隣に花の館ギャラリーが開設しました。
陶芸作品の展示販売はもとより、陶芸体験もできます。(要予約)また、水琴窟庭園を眺める喫茶ゾーンも完成しましたので、日本茶インストラクターによる美味しいお茶の淹れ方の実演と、八幡市産の京都やましろ紅茶をお楽しみください。