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登場機体紹介

皇雪(コウセツ)

雪型天霊機 皇雪 階級6位(出奔中)
 主翼1枚、補助翼2枚、攻撃翼2枚、計5枚の翼を持つ雪型天霊機。階級は6位に相当するが、現在天霊機の社会より出奔しているため、その権威はあまり意味を持たない。
 一匹狼で、特に人間に対して何かをするでもなく、普段は街外れの教会の中で過ごし、たまに付近の空域を散歩している。

 補助翼を使いこなすことで急旋回や急制動など、他の種ではできない奇抜な飛翔を行い、これと攻撃翼による斬りつけを絡めた空中剣技戦を得意とする。
 飛び道具としてエネルギー砲2門を装備しているが、これはあまり使用しないようである。

 下部のハッチは、本来爆弾などを投下するためのもののようだが、退化しており、使用されることはない。

寉華(カクカ)

華型天霊機 寉華 階級8位
 2枚の主翼を持つ華型天霊機。階級は最下級の8位。群で主に仕えていることが多い。個々の能力はそれほど高くないものの、奇襲や数にものを言わせた戦法で獲物を襲う。
 攻撃手段として、くちばしから光線状のエネルギーを照射することができる。

 逝[ユキ]に仕える寉華は空間転移を用いていたが、本来の寉華は空間転移を用いない。逝[ユキ]の配下になるにあたり、主から授けられた能力ではないかと思われる。

逝[ユキ](ユキ)

雪型天霊機 逝[ユキ] 階級5位
 2枚の主翼、4枚の装飾翼、2枚の攻撃翼、計8枚の翼を持つ雪型天霊機。階級は5位。
 皇雪と似た形状をしており、もともとは同一種ではないかとされているが、その特性は真逆。
 非常に戦闘能力が高く、好戦的。多数の部下を引き連れ、常に戦いを求め、縄張りを拡大し続けている。

 攻撃翼を用いての剣技戦もこなすが、それよりは距離を置いた射撃戦や、機体下部のハッチから射月(イヅキ)と呼ばれる浮遊機雷を射出し、相手の動きを制限してとどめを刺す戦法を好む。

射月(イヅキ)

射月
 逝[ユキ]の機体下部に存在するハッチより射出される浮遊機雷。天霊機の一種なのかどうかは不明。
 標的に接触して自爆を行う他、中央部に砲塔を持ち、光線を発射することもある。

ペガサスDF型(BA-02C DF)

BA-02C DF ヘガサスDF型
 都市を防衛している戦闘機。固定装備は20mm機関砲2門。機体下部には5つのパイロンにミサイルや増倉を装備できる。
 コスト削減のため、攻撃機、海軍仕様の機体もすべてこの機体をベースに改造を施すことで製作できるように作られている。そういった事情から、高々度での性能よりも低速・低高度での安定性が重視されているのが特徴。

 緑がかったキャノピーは、金属でありながら透明度の高い特殊な合金。精製にコストがかかるため、軍用でのみ使用されている新素材である。

 劇中で装備しているミサイルは、レーダー誘導型の空対空短距離ミサイル。射出から命中まで常にロックしていなければならないが、命中率は非常に高い。

鳥。
 皇雪の教会に住み着いている鳥。彼らが何者であるかは誰にもわからない。


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